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![]() ホームヘルパー 2級講座に潜入取材 |
高齢者などの介護を必要としている方々が、活き活きと自立した生活を送れるように支援する「ホームヘルパー」。 1級〜3級までの資格があり、最初に取得するなら就職する際に、必須条件になるホームヘルパー 2級がオススメです。 |
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今回担当してくださるのは、大宮教室 茂木綾子(もてき あやこ)先生。10年を軽く超える介護のキャリアをお持ちです! 茂木先生は、介護保険が始まる前から介護の世界でお仕事されているベテランです。デイサービスや訪問入浴をはじめとするさまざまな介護職を経験され、現在はケアマネジャーとしても活躍されています。講師歴は今年で6年目。笑顔が絶えないアットホームな授業は、受講生たちからも大人気です。 |
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| ホームヘルパー 2級講座担当 大宮教室 茂木綾子先生 |
| 今回の授業は「更衣と身だしなみ」と「体位交換」の実技の復習と応用でした。その流れは・・・ |
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授業に入る前に、先生が介護の最新状況を報告。今回は、先生が前日に出席したグループ会議のことをお話していました。現役のケアマネジャーから聞ける“現場の生の声”ですから、とても参考になります。また、午後の授業の最初には「コミュニケーションや、介護利用者の意志を尊重する心掛けがとても良くなっていますね」と、先生から受講生へお褒めの言葉が。ウ〜ン、もっともっとやる気になります! | |
| 先生からの問いかけに活発な発言が 続きます。 |
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「更衣と身だしなみ」の授業では、「自分たちが外出するなら、服装や身だしなみをどう気を付けるか」を4グループに分かれてディスカッションしていました。そして発表された意見を基に、先生が衣服の意義について詳しく解説。服を着替えること/身だしなみを整えることは、介護利用者の気持ちが積極的になる良い効果があることを分かりやすく教えてくれました。 | |
| 利用者の気持ちになって衣服の意義を 考えます。 |
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「体位交換(簡単に言うと“寝返り”や“身体を起こす”こと)」の授業では、側臥位(横向き)、腹臥位(うつぶせ)、長座位(足を前に伸ばして座る)、ファーラー位(上半身を約45度起こした姿勢)など、体位の種類の復習を板書で。聞き慣れない介護の専門用語(現場ではごく当たり前に使われるとのことです)でしたが、ここでも先生が実に分かりやすく解説してくれたので、私にもどんな姿勢であるかがすぐに理解できました。 | |
| 介護の現場では体位にも細心の注意を 払います。 |
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受講生それぞれが「どんなことに気を付けて行うか」などの目標を立ててから、実技の授業へ。「更衣と身だしなみ」の授業では、右半身が麻痺した介護利用者の場合の「ベッドで寝ている状態での着替え」と「お風呂上がりの着替え」の実技でした。 | |
| 利用者役を経験するのも大切なんです。 |
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まずは受講生の1人が介護利用者役となり、先生がお手本を見せてくれます。衣服の脱がせ方/着せ方はもちろんのこと、声掛け方法や更衣の注意点など、役立つポイントを詳しく解説。その後に、受講生がグループに分かれて実技を開始します(受講生が介護利用者役にもなっていました)。先生は各グループを回り、受講生の質問に答え、苦手な項目については個人別にコツを掴めるまで、実に熱心に教えていました。 | |
| 限られている時間。先生の指導にも熱が 入ります。 |
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寝返りの実技は「仰向けから横向きへ」、「仰向けからうつぶせへ」、身体を起こす実技は「仰向けから、ベッドを起こして足を伸ばして座る」と、計3パターン。更衣の実技と同じように、先生の詳しい解説付きお手本→受講生による実技、という流れでした。 | |
| みなさん真剣です。 |
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「こうした方がやりやすいよ」、「(介護利用者役が)この方が体勢が苦しくないね」と、受講生同士でアドバイスしながら実技を繰り返していきます。もちろん、先生は各グループを回って、今回のポイントや注意点を事細かに解説していました。 | |
| お互いアドバイスし合って感覚を 掴んでいきます。 |
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ひと通り実技を終えたら、グループごとに今回の実技を振り返ります。受講生のみなさんは、介護利用者役になって分かったことや、(今回行った更衣と体位交換の実技は復習だったので)改めて気付いたことなどを積極的に話し合っていました。先生はやはり各グループを回り、受講生の質問や意見について熱心に答えていました。 | |
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茂木先生に、ホームヘルパーについてお話しを聞きました。 ホームヘルパーにとって大切なことは何でしょうか? ホームヘルパーにはさまざまな介護技術が必要ですが、その介護技術の巧さは練習すれば確かに上達します。また介護に事務的なマニュアルはなく、100人介護利用者がいれば、100通りの介護があります。 介護利用者にとって最適な方法はどんなことか──、そういった介護の質を高めるのに重要なのは、やはり“心”です。介護利用者が私たちに遠慮しないで介護を求めてくれる関係を築けるかどうかは、介護利用者を気遣う“温かい心”に他なりません。ですから、技術を正確に覚えることももちろん大事ですが、こういった心の部分をやはり大切にしてほしいですね。 |
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| 午前9時30分〜午後4時までの講座に1日密着して、感じたことは・・・ |
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受講生同士はもちろん、先生と受講生の仲が良く、授業はとても楽しい雰囲気。休憩時間は笑い声が絶えず、実技中は受講生同士でアドバイスし合うなど、自然に会話が生まれるアットホームな関係が好印象でした。 今回の授業は午前/午後の2部構成でしたが、どちらも半分以上の時間が実技でした。しかもその実技では技術だけでなく、声掛けの必要性や介護利用者を気遣い心掛けなど、介護に最も大切な“温かい心”まで先生が熱心にレクチャー。介護の質が向上する、とても実践的な内容でした。 先生は必ず、全員が介護利用者役になるように指導していました。たとえば体位交換の実技では、介護利用者役になることで、自分たちの介護で介護利用者がどれだけ自然に動いているか、どんな体勢が苦しいのかなどを、身をもって体感することができます。これも介護の質に直結する、有意義な授業方法ですね。 グループディスカッションをしたり、実技の前に目標を立てたり。実技では先生が熱心に指導しますが、極端に手を出しません。といったように、授業には“自分で考える”要素が数多くありました。「自分で考えて、自然に行動できるように」という、現場でとても重要な“頭と身体の動き方”が自然に身に付く教え方でした。 ・・・いかがでしたか? 一緒にホームヘルパーの資格取得を目指す楽しい仲間たちと、熱心に指導してくれる先生。現場ですぐに役立つ実践的な実技もタップリと学べる授業内容。ホームヘルパー 2級講座は、フレンドリーな雰囲気の中で実践的なノウハウがしっかりと身に付く、とても魅力的な授業でした。介護利用者に心から信頼されるホームヘルパーへの一番の近道なのでは、と素直に思います。 |
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