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2015.08.26その他
コラム特集★【第6回】介護福祉士への道 パート④

《介護講師が伝える》介護・福祉のお役立ち情報★

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第6回 介護福祉士への道 パート④

求められる介護福祉士とは (尊厳を支えるケアの実践)
前回からの引き続きになりますが、12項目の1つを今回説明していきます。
尊厳と聞いて何をイメージされるでしょうか。福祉の業界で仕事をしていれば、人権だったりというイメージをもたれるのではないでしょうか。
ですが、説明して下さいというと???ではないですか。
介護の世界では、言葉での説明を苦手にされる方が多いと感じています。説明ができなければ、どんなにいいことをしていても認められないことがおいのです。
では、尊厳とは・・・簡単に・・・簡潔に・・・
そう・・・自分らしい、その人らしい生活ができること!です。
そのために、するべきことが権利を護り、人間として生活が送れる事を支える事が、尊厳を支えるケアといえます。
施設で生活している利用者さんが、その人らしい生活を送っているでしょうか。障害や病気によって今までの生活ができていなくても人間らしい生活を送っているでしょうか。そこに疑問を持ち日々の介護と向き合う姿勢を養う事が求められていると解釈する事ができます。
以前働いていた職場で起こった出来事です。介護職と看護職とのトラブルがありました。(施設ではよくあることでしょうが・・・)ある利用者さんのケアについて議論されているわけなのですが、内容の中にはなぜかその利用者さんをイメージできない私が居るのです。それもそのはず。自分たちの業務の負担を減らす為に互いに仕事の押し付け合いになっているのです。悲しい事です。そこで一言「その利用者さんが望んでる事は何?」「どうして欲しいって言ってるの?」
互いの職員はだんまり。そうです。利用者さんの意見や思い・希望は聞いていなかったのです。
改めてその利用者さんの希望を聞き討論した結果は、役割分担する事でその利用者さんの生活を支えていくという事になりました。
同じ職場でも多職種が存在する中で、どちらが上でどちらが下ではなく、利用者さんにとって、職員は職員という一括りなのです。役割が違うだけで、その利用者さんにとって必要な職員さんなのです。
そう、私たちは利用者さんに必要とされている事に気づき、そしてその利用者さんの存在を護る立場である事を自覚する事が必要なのです。我々の仕事の中心には常に利用者さんの生活があるという事を常に考えておく事が必要不可欠なのです。
 
 
バックナンバー
 
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2015年8月4日コラム特集★【第4回】介護福祉士への道 パート②
2015年7月22日コラム特集★【第3回】介護福祉士への道 パート①
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