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- 2016.02.09その他
- コラム特集★【第25回】介護福祉士国家試験を終えて
第25回 介護福祉士国家試験を終えて
コラムをご覧いただいてます皆さま、
1月24日の国家試験を受け、自己採点をし、一喜一憂されていることかと思います。
福祉国家資格3本柱のうち、介護福祉士は比較的合格率が高い試験であると認識しています。
ですが、実技試験があるのはこの介護福祉士だけでした。
過去形で言うということは、29年からの試験には、実技試験が無くなるということは皆さまご存じかと思います。
そうです。実務者研修修了が必須となるからですね。
昨年介護技術講習を受けられた方は合格通知であることを願っております。
また実技試験を受けられる方がいらっしゃると思いますので、実技対策のポイントをお伝えいたします。
ポイントは3つ。
1つは、言葉が大切。それは課題を読み、イメージするときに必要になります。大勢の方がイメージするのは、何をしたらいいか、どんな介助をしたらいいかを考えますが、待ってください。
現在の介護保険上及び障害者総合支援法では・・・『自立支援』です。
そう、自己決定を促すということです。
2つ目は、介助することを前提にしないということ。『何ができるか』を訪ねることです。
3つ目は、観察・基本原則です。例えば、歩行介助の場合見守り位置はどこか。また食事介助の見守りはどこからするのか。観察では何を見ているのかを声に出すこと。「ふらつきないですね」「飲み込み確認しました」などなど。
試験会場では寒さと無言の空間で、緊張が高まります。ですが日ごろの介護でできていれば、落ち着いて。
まずは会場の『物品』を確認し、
最初は『あいさつ』から『体調』を聞き
『今から何をするのか』を説明・同意を取る。
課題から『何ができるか』を確認しながら
『介護の原則』に沿って進めていきましょう。
実技試験まで、試験対策の1つとして
まずは『今関わっている利用者様に対して』実践していくことです。
残りの期間をしっかり取り組んでみてください。
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