◾【コラム特集】第28回   第19回介護支援専門員実務者研修受講試験について-三幸福祉カレッジ

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2016.08.17その他
◾【コラム特集】第28回   第19回介護支援専門員実務者研修受講試験について
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第19回介護支援専門員実務者研修受講試験について

 
 
コラムをご覧になられている皆さま、いつもありがとうございます。
今回は、介護支援専門員についてまとめてみました。
 
 
第19回の実務者研修受講試験試験は10月2日(日)です。
残り2か月を切っております。
 
 
 
 
 
さて、この一般に言われるケアマネ試験。介護福祉士や、社会福祉士との違いは、ご存知でしょうか。
 
 
 
 
1つは、国家資格ではないということ。この資格は任用資格であること。
その縛りは合格した都道府県での仕事は認めるが、
他府県での仕事はできないということ。
 
 
 
もう1つは、試験合格後に約8日間の研修があるということ。
表題にあるように研修を受けるための試験。
 
 
 
最後に、この資格は免許更新制であること。
5年間の有限資格であり、
その5年の間に基礎研修・応用研修を受講しその研修修了を積み重ねて
5年後の更新が可能となる。
また必ず実務を積んでおくことが必要。
 
 
 
 
公的資格の中でここまで縛りのある資格は珍しいが、
それだけ介護の世界では重要な役割を持つ資格と言い換えることができる。
 
 
 
ですが、この介護支援専門員。
試験を受けるための資格は多種にわたることから、知識・実力が様々である。
 
 
 
介護支援専門員は、多種にわたっての知識と制度の理解、
そして最重要なことは利用者様の生活を支える
『かじとり』であること
 
船頭が目標をしっかりと見定め道筋を用意し、利用者様に『選択』してもらうことが必要。
 
 
決して押しつけの道にしてはいけないということ。
 
 
 
私たちでもそうでしょう。
 
 
人に用意された『レール』を走ることを良しとしない。
 
 
若いころに経験があるのではないでしょうか。親の用意したレールに反発したことを。
 
 
 
利用者様の人生は利用者様自身に決める機会を用意することが重要ですね。

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