コラム特集★【第4回】介護福祉士への道 パート②-三幸福祉カレッジ

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2015.08.04その他
コラム特集★【第4回】介護福祉士への道 パート②

《介護講師が伝える》介護・福祉のお役立ち情報★

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第4回 介護福祉士への道 パート②

介護福祉士ってどうゆう資格?介護福祉士を目指すには?
 
 
デメリットから学ぶ選択肢
 
前回から引き続き、介護福祉士を目指す、またはどうすれば介護福祉士の資格が取れるのかを、お伝えしていきます。
前回はメリット・デメリットがあることまでお伝えしています。では、具体的にお伝えしていきましょう。
まず、専門養成校に通学し、2~3年の後介護福祉士資格を取得する方法ですが、
メリットは集中して知識を構築する事ができ、
また現場実習期間があり、
自分自身がどういう職場で働けるか、
またどういうところが自分に向いているかをじっくり探る事ができるという点と、
養成校での学びからもっと勉強したい、
福祉の資格を上位養成校(大学等)で研究等がしたいという目標が立てやすいという点といえます。
 
取り組みによって、介護福祉士だけでなく、社会福祉主事任用資格・社会福祉士を同時進行にて取得、受験資格を持つ事ができる点が魅力的でしょう。
では、デメリットは・・・専門学校イコール学費が高額であったり、
改めて通学するには年齢が・・・、家庭の事情で・・・等
さまざまな生活課題をクリアしないといけないところではないでしょうか。
 
 
高等学校現役卒業後の進学の1つでもありますが、
社会人経験後というのはよっぽどの覚悟がなければ、
収入が途絶える事に対する不安が大きい事でしょう。
別ルートでは、3年の実務経験後、
介護職員実務者研修受講後毎年1月に行われる国家試験を受験する方法です。
 
 
メリットは、働きながら通信教材プラス、スクーリング(7日間~18日間)にて
実務者講習修了証が発行され、それだけでも介護の現場で必要とされる資格ですが、
それでも任用資格。
 
 
やはり国家資格を取得しておく事が、今後のスキルアップの指標が立てやすいでしょう。
じゃ、デメリットは・・・働きながらでもあり、なかなか勉強の時間が取れない・スクーリングの日程がどうすればいいか分からない等の情報がなかなか手元に届かないといったところではないでしょうか。
 
 
 
では、デメリットから学びを深めてみましょう。
まず、養成校のルートですが、
 
現在ハローワークを窓口として、基金訓練として養成校で学ぶ事ができる制度があります。という事は、学費等が免除であったり、一部負担で学ぶ事ができるという制度です。
 
ただし条件が設定されており、雇用保険加入期間であったり、入学時期が限定されるいう点であるかと考えられます。
 
 
もう1つのルート、働きながらの資格取得ルートですが、介護の仕事をしていれば必要となる知識でもあるので比較的勉強に取り組みやすく、スクーリングでは経験豊富な講師に話からやりがい・達成感が感じられるでしょう。
 
 
スクーリングについても最短が6日(1日8時間)からとなっており、職場との勤務調整が比較的取りやすく、上位資格取得のためであれば協力してくれる職場が多いのが現実です。
 
どうでしょうか。
 
選択肢としてはさまざまな方法があり、自分に合ったルート選択が可能であるということは、自身の人生設計において考えてみる価値があると思いませんか。せっかく福祉の仕事をしている・興味がある、その気持ちを少し進めてみるきっかけにして頂ければ幸いです。
 
では次回、求められる介護福祉士についてお話していきます。
少し難しい話ですが、知っておく価値が大いにある内容ですので、乞うご期待です!
 
 
バックナンバー
2015年7月22日コラム特集★【第3回】介護福祉士への道 パート①
2015年7月16日 コラム特集★【第2回】福祉の資格って?
2015年7月13日コラム特集★【第1回】ごあいさつ

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