コラム特集★【第17回】介護福祉士への道 パート⑩-三幸福祉カレッジ

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2015.11.15その他
コラム特集★【第17回】介護福祉士への道 パート⑩

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★【第17回】介護福祉士への道 パート⑩

 
 
皆様、試験勉強は順調に進んでいますでしょうか?
今回より国家試験対策について各領域の特徴や、必要知識について掲載していきます。
残りわずかな期間少しでも役立てられる内容になればと思います。
 
第1弾は、【大領域】人間と社会より(中領域)人間の尊厳と自立についてとなります。
 
 
試験勉強を進めるにあたって、日頃の仕事に直結しやすい内容とも取れる領域でもあると考えられます。
 
利用者の尊厳について日頃から注意し、介護に当っていることでしょう。
ですがその尊厳を大切にしなくてはいけない根拠は何かを考えているかが問われます。
またその尊厳を定める法令や、歴史的事件について出題されることが頻繁です。
 
 
 
尊厳を守るために、我が国の憲法【日本国憲法】に定められている法律だけでも、第11条・第13条・第25条が根拠となり、社会福祉法・・介護保険法・障害者基本法・障害者総合支援法・老人福祉法などなど。
 
 
読み解くポイントは、尊厳が守られるということはどういうことかを知っておくことです
 
 
それは尊厳が守られれば人間として認められ、幸せであることです。そのことに否定的なものは間違いであると捕らえておくことが重要です。
 
 
 
また、日本だけでなく世界で起こった出来事も頻繁に出題されます。
 
 
世界人権宣言や、ドイツのワイマール憲法といったことですが、その年代を知っておくことが必要です。
 
この領域の勉強を進めると他の領域にもつながりがあるので、重複する内容が多いと思います。ですが重複するということはそれだけ大切な内容ともいえますね。
 
次回は、人間関係とコミュニケーションについてになります。

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