コラム特集★【第23回】介護福祉士の役割-三幸福祉カレッジ

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2016.01.17その他
コラム特集★【第23回】介護福祉士の役割

第23回 介護福祉士の役割
 
皆様、毎回のコラム閲覧ありがとうございます。
今回は介護福祉士を取得する事でどんな仕事が出来るかをお伝えしていきます。
 
 
資格名称のように介護を専門とした資格ですので、利用者さんの身体・生活における介護を行うことを専門としますが、制度はより高度な内容を求めています。
 
 
 
それは、・・・なんと通所介護事業所で生活相談員が出来るということ!
(たぶんみなさんご存知でしょう・・・)
 
 
 
もう1つ、短期入所生活介護事業所(ショートステイ)でも
生活相談員が出来る!(こちらもご存知でしょう・・・)。
 
 
という事は、生活相談、相談援助が業務となるという事です。
相談員の仕事内容ってどんな内容か。そこがポイント!
 
それは自身の事業所を利用しようとする利用者さんに事業所のメリットや必要性を確認するアセスメント、
契約内容の説明と重要事項の説明、
ケアマネジャーとの連携・家族との相談援助などなど。
今まで現場経験だけだった方が相談員業務をするとなると業務量が格段に増えるのです。
 
あと、月末月初には、提供表の確認・実績報告・介護保険請求・利用者請求etc・・・毎月の27日~翌月10日までがこの業務が必須になる。その合間に面談や、送迎、直接援助を行い、時にはレクレーション担当。やりがい満載です!
 
ですが、相談員は1人体制がほとんど。
 
孤独との戦いでもあります。
 
『これでいいのか?』『ほかの事業所はどうしてるのか?』など、
 
相談していく事がなかなか出来なく、その中で現場職員からの相談に答える。精神的なストレスを抱えやすい業務でもあります。
 
忙しい業務にてんてこ舞いになりますが、1つアドバイス。抱え込まないこと。
 
 
介護はチームケア。自身を含めてチームで役割分担をする事。
 
 
役割を持つ事でやるべきことが明確化され、職員相互の理解が深まるはずです。
 
 
相互理解が進めば素晴らしきチームまであと一歩です!

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