コラム特集★【第26回】対人援助の入門(人との関わりがいかに学問的か)-三幸福祉カレッジ

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2016.03.14お役立ち情報
コラム特集★【第26回】対人援助の入門(人との関わりがいかに学問的か)
第26回 対人援助の入門(人との関わりがいかに学問的か)

 
 
皆様こんにちは。
 
 
 
今回で26回となるコラムですが、
今までは国家試験対策やICFについてなどなど。
 
 
 
情報をお伝えしてまいりましたが、まだまだ伝えたい内容があふれてくる今日この頃です。
 
 
 
 
介護福祉士という資格は言い換えれば、対人援助職のプロともいえる資格でもあると考えています。得てして介護の業界で働く人たちの半数以上の方は人と関わる事がすきな人とも言えるでしょう。
しかし、しかしです。
 
 
 
 
好きで出来る仕事はないと考えるべきだと私は思います。
 
 
 
 
 
厳しい発言でもありますが、その根拠として、介護福祉士はコミュニケーションの原理原則を学ぶという事です。
 
 
 
コミュニケーションとは、情報を発信する者と受信する者での相互の情報交換であるとされます。
情報交換するには、相手に伝わったか知りたいと思うことがあるのではないでしょうか。
これをビジネスとして成功したSNSがありますよね。
 
 
 
そう、LINEです。
 
 
 
 
 
それまでのメール機能では、発信したはいいが確認してもらえたかすぐに知る事が出来なかったのですが、
 
画期的機能によりコミュニケーションツールとしての現在の不動の地位を掴み取ったのです。それは・・・≪既読≫の2文字。
 
 
 
 
このマークがあることで発信のみのメールが相互の情報交換ツールになったわけです。
 
 
 
ですが、人がとるコミュニケーションは言語と非言語が存在しますが、非言語の占める割合は8割です。
 
 
 
その8割を埋めるため、スタンプを利用し、顔文字を使うのですが、それでも不十分です。それはなぜか。
 
 
 
人は、視覚情報から読み解くという感情を持っています。
 
 
 
 
 
そう。相手の表情から感情を読み解くこと≪思いやり≫を持っているのです。
これは、直接相手の顔を見て話す事で成立します。
 
 
 
 
 
というように、分析する知識を持つ事が、必要とされているわけです。
 
 
 
 
この対人援助については、全4回をかけてお伝えしていきますので、次回初級編をお伝えします。乞うご期待。

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