【2020年度解答速報情報有】ケアマネ合格後に必要な介護支援専門員実務研修や登録手続き-三幸福祉カレッジ

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2020.12.01お役立ち情報
【2020年度解答速報情報有】ケアマネ合格後に必要な介護支援専門員実務研修や登録手続き

2020年10月11日(日)に実施されたケアマネジャー(介護支援専門員)試験の合格発表が、12月2日(水)に行なわれる予定です。
 

▼第23回介護支援専門員実務研修受講試験の解答速報(三幸福祉カレッジ)は「こちら」

 
ケアマネジャー(介護支援専門員)になるには?受験資格や申し込み方法を解説」でもお伝えしたとおり、ケアマネジャー(介護支援専門員)になるためには、試験に合格したあと、下記3つをおこなう必要があります
 

  • ①「介護支援専門員実務研修」を受講
  • ②「介護支援専門員資格登録簿」への登録申請
  • ③「介護支援専門員証の交付」申請

 
合格したらすぐにケアマネになれる!というわけではないので、忘れないようにしっかりと実務研修の受講・各種手続きをおこないましょう。
この記事では、試験に合格してから実際にケアマネとして働くまでの流れを、詳しく解説していきます。
 

①合格後はまず「介護支援専門員実務研修」を受講

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ケアマネとして仕事をするためには、都道府県の知事が発行する「介護支援専門員証の交付」が必須となります。
交付を受けるためには、まず試験合格者を対象に行なわれる「介護支援専門員実務研修」を受講しなければなりません。
 
各都道府県または都道府県知事の指定した研修機関で、年に数回実施されるため、合格通知に同封されている「介護支援専門員実務研修の受講手続き」に従って準備を進めましょう。
※研修のスケジュールや実施回数は都道府県によって異なります
 

研修内容

・ケアプランの作成
・見学実習
・要介護認定などに関する専門知識の習得 など
 

研修日数

15日間の講習+3日間の実務(87時間以上の研修)
※全日数出席する必要があります
 

受講費用

20,000円〜75,000円
 
受講費用は都道府県によって異なるため、大きな差があります。
5万円前後の地域が多いですが、テキスト代が別途必要な地域もありますので、こちらもあわせて確認するようにしましょう。
 
▶︎介護支援専門員実務研修の都道府県別担当課一覧|社会福祉振興・試験センター
 

②都道府県への登録申請

介護支援専門員実務研修が終了すると、実務研修修了証書が交付されます。
その実務研修修了証書を各都道府県に提出することで、介護支援専門員としての「登録」ができるようになります。
 
登録は、研修終了日から3ヶ月以内という期限がありますので、忘れないように注意しましょう。
※期限を過ぎると実務研修を修了したことが無効となり、再度、受講しなければなりません

③介護支援専門員証の交付申請

都道府県への登録申請と同時に「介護支援専門員証」の交付申請をおこなうことができます。
登録だけではケアマネジャーの実務に就くことができませんので、こちらもあわせて申請しましょう。
 

「介護支援専門員証」交付申請に必要なもの

 

  • ・介護支援専門員証交付申請書
  • ・写真2枚(縦3cm×横2.4cm)
  • ・手数料 など

 
※手数料や必要書類は都道府県によって異なりますので、必ず申請する地域の情報を確認してください
 
▶︎介護支援専門員実務研修の都道府県別担当課一覧|社会福祉振興・試験センター
 

ケアマネの仕事ができるのは介護支援専門員証が交付されてから

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介護支援専門員証が交付されると、ケアマネジャーとして働くことができるようになります。
発行までに1〜2ヶ月程度かかりますが、書類に不備がなければ交付日(実務研修終了日)から介護支援専門員として働くことが可能です。

5年ごとに自分で更新手続きが必要

介護支援専門員証には〝5年間〟という有効期限が定められています。
有効期間満了日以降もケアマネの業務に就くためには、期限満了までに更新に必要な研修を受講し、自分で更新手続きをおこなう必要があります。
 
介護支援専門員証の交付を受けていない人はもちろんですが、有効期間を過ぎているにもかかわらず、更新手続きを終えていない人は、ケアマネジャーとしての業務は行うことができませんので、有効期限を確認し、速やかに手続きをおこないましょう。
 

どんな研修を受けるの?

 
更新に必要な研修内容は、人によって異なります。
各都道府県のHPで公開されているフローチャートを確認し、自分に必要な研修を受けましょう。
 

更新手続きはいつからできる?

 
更新研修修了後、介護支援専門員証の有効期間が満了する60日前から申請することが可能です。
よって、介護支援専門員証に記載されている「有効期間満了日」の1~2か月前までの間に申請書類を提出すると良いでしょう。
 
※更新手続きは有効期間満了日当日まで可能ですが、新しい専門員証が届くのは有効期間満了後になります
 

更新手続きに必要なものは?

  1. 介護支援専門員証有効期間更新交付申請書
  2. 写真2枚(縦3.0cm×横2.4cm、白黒・カラーどちらでも可。)
  3. 介護支援専門員証の原本
  4. 更新申請に必要な研修の修了証明書(写し)
  5. 手数料

 

更新後の交付日はいつになる?

 
更新後、新たに発行される介護支援専門員証の交付年月日は、更新前の有効期間満了日翌日となります。
更新前の介護支援専門員証は、有効期間満了後に返還してください。
 

有効期限失効後に、ケアマネとして働きたい場合

 
有効期間を失効してから介護支援専門員証の交付を受けるためには、「介護支援専門員再研修」を受講することで、交付してもらうことが可能です。
有効期限内におこなう「更新研修」とは別のものとなりますので、ご注意ください。
 

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