介護職員に向いている人は?自分に合う就職先選びのポイント-三幸福祉カレッジ

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2020.02.03お役立ち情報
介護職員に向いている人は?自分に合う就職先選びのポイント

これから介護職に就きたいと思っているけど
 

  • ・自分は介護職員に向いているのか
  • ・どうやって就職先を選べばいいの?

 
と、困っている人も多いのではないでしょうか。
 
そんな〝はじめての介護職員〟に挑戦しようと思っているあなたへ、自分に合った介護職の選び方をお伝えします。
 

介護職に向いている人の特徴ベスト3

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今回、「介護職員に向いていると思う人」の特徴を3つにまとめて紹介いたします。
 
「知識やスキルが豊富な人」と思われる方も多いかと思いますが、介護職員にはそれ以上に大切にしたい要素があります。
 

特徴①:人の話を聞くことが好きな人

 
一般的に「社会人にはコミュニケーション能力が必要」とよく言われますが、介護職員の場合は「聞くちから」の方が大切なんだとか。
 
なぜなら、施設に入居している高齢者の話し相手は、主に介護職員。私たちのように、気軽に誰かと会ったり出かけたりすることが難しく、普段の何気ない会話ができる話し相手は限られています。
 
だからこそ、きちんと人の話に耳を傾けることができる人・相槌を打つことができる人は介護職員に向いていると言えるでしょう。こう聞くと「当たり前じゃないか」と思われそうですが、意外と人の話を聞くことができない人もいるのです。
 
口下手で話すことが苦手と思っている人も、聞くことは嫌いじゃないという人も多いのでは?そういう方は介護の仕事が向いているかもしれません。
 

特徴②:思いやりのある人

 
福祉の仕事は入居者だけでなく、その家族や同じ介護職員、また他職種のスタッフと連携しながら行うお仕事です。だからこそ、自分以外の立場になって気持ちを想像できる、思いやりのある人が向いていると言えるでしょう。
 
入居者にとって施設は家であり、家族にとって介護職員は安心してお願いできる存在でなければなりません。そのためにも信頼関係を築くことはとても大切で、思いやりのある人ほど心を開いてもらいやすくなるでしょう。
 
また福祉の仕事は、利用者や家族より感謝される機会が多く、人の役に立てていると実感しやすい仕事です。そのため、誰かのために働きたいと考えている人にとっては、モチベーションも保ちやすい環境といえます。
 

特徴③:健康な人

 
「介護職員は身体が資本」と言われているくらい、体力が必要です。と言っても、ダンベルを持ち上げる力や握力と言ったものではありませんよ。
 
もちろんそういった力もあるに越したことはありませんが、なんと言っても自分の健康です。「風邪をあまりひかない」という特徴も、実は仕事をするうえでは、とても大切な要素になるのです。
 
人手不足かつ体力が必要な作業の多い介護現場では、特に自分の健康に自信のある人は重宝されますし、入居者のみなさんやその家族も安心して任せることができるでしょう。
 

介護職に向いていない意外な人の特徴

 
では逆に介護職員に向いていないのは、どんな人でしょうか。それは「効率を意識しすぎる人」です。どの職種においても、効率よく仕事を進めることはとても大切ですが、介護職員の場合、効率だけではうまくいかないことも多いようです。
 
たとえば、高齢者は行動や話すスピードもゆっくりな方が多いため「待つ」ことも大切な仕事。ゆえに仕事を作業ととらえて、淡々とこなす人は向いていないのでしょう。
 
一般的には「効率よく働く」が重視されがちですが、それが苦手でも介護職員の場合は、1つ1つの仕事を丁寧にやり遂げるタイプの人におすすめと言えます。仕事選びをする際は、自分の特性を活かした仕事に就くことこそ、楽しみながら長く働く秘訣なのかもしれません。
 

自分に合う介護職求人の探し方

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では、自分に合う就職先はどのように探せばいいのでしょうか。
今回は介護の仕事探しに役立つおすすめのポイントを5つに絞ってご紹介します。
 

①希望の勤務体制が整っているか

 
まずは自分が希望している働き方ができるかどうかが大切です。たとえば、小さい子供を育てながら働く場合、夜勤や残業の多い職場はむずかしいでしょう。
 

  • ・週3~4日程度の勤務でも可能か
  • ・保育園・幼稚園のお迎えに間に合う働き方ができるか
  • ・残業はどのくらいあるのか
  • ・子供の急な体調不良にも対応できそうか

 
など、求人の内容と自分の希望が合っているかを照らし合わせて考えましょう。
 

②介護施設の種類や方針に共感できるか

 
介護施設と一言でいっても、施設の種類や方針は大きく異なります。
 
特に地方自治体や社会福祉法人など、公的な機関が運営する介護施設と、民間事業者が運営する介護施設とでは、サービス内容も違えば対応する高齢者へのサポート度合いも違うのです。
 
たとえば、医療と連携しながら長期的に1人1人と深く寄り添った介護がしたい人は、公的機関が運営する「特別養護老人ホーム(特養)」や「介護老人保健施設(老健)」が向いているでしょうし、認知症患者へのイベントやレクリエーションなど、日常の充実を重点的にケアしたいのであれば「グループホーム」などの民間施設がおすすめと言えるでしょう。
 

③教育制度があるか

 
まずは未経験者でも働くことができるかどうかを確認しましょう。そのうえで、働き始めてからの教育制度がどのくらい整っているかも大切な要素になります。
 
特に未経験者の場合は、1人立ちするまでの教育がとても重要です。職場見学に行った際は「見て終わり」ではなく、先輩スタッフによる指導状況を確認したり、研修や勉強会などの有無について質問すると良いでしょう。
 

④実際に施設見学をしよう

 
自分に合った就職先を見つけるためには、求人票を見るだけではなく、気になる施設は積極的に見学しに行きましょう。職場の人間関係は心地よく働くためにも重要なポイントとなりますので、自分の目で雰囲気を確かめることが大切です。
 
実際に足を運ぶことで通勤手段や往復にかかる時間の確認もできますし、職場の立地や周辺環境も見ることができます。またロッカーや休憩室の設備や、どのような年間イベントがあるのかなども判断の要素となるでしょう。
 

介護職の求人が見つかるサイト

最後に介護の求人・転職情報を掲載している「介護求人.com」というサイトをご紹介します。
全国10,000件以上の求人情報が掲載されていますので、ぜひ参考にしてみてください。
https://creatework.jp/
 
 

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