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- 2020.09.14お役立ち情報
- 【意外と知られていない】介護職で働く5つのメリット
こんにちは、三幸福祉カレッジです。
みなさんは介護職にどのようなイメージをお持ちですか?
もしかすると「お給料が安そう」「体力的にきつそう」というマイナスイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際に介護現場で働く人たちに話を聞いてみると「やりがいを感じている」「自分に合った働き方ができている」など、仕事に対して前向きな言葉が多く聞かれます。
特に結婚や子育てをきっかけにライフステージが変わりやすい女性からは「働きやすい」といった声が多く、介護労働者全体の79%を女性職員が占めているという現状がわかりました。
参考:介護職員に占める介護福祉士の割合について – 厚生労働省
そこで今回は、介護職で働く魅力や異業種から介護職へ転職するメリットについてお伝えしていきます。
メリット①勤務時間の融通が利きやすい
一般的な会社では「平日週5日勤務」「定時は9:00〜18:00」「残業あり」といった固定勤務が多くみられますが、介護職はシフト制が主流であるため、自分に合った勤務時間帯を選びやすいのが特徴です。
例えば、24時間体制で入居者の生活を見守る介護施設では、「8:30〜17:30」「13:00〜20:00」「22:00〜8:00」など、毎月シフトを決める際に希望を出すことができる職場も多くあります。
また今は子どもが小さいのでフルタイムではなく、しばらくは短時間のパート勤務をしたい、といった働き方も可能。
「夜勤なし」「子どもが幼稚園や学校に行っている時間帯だけ働きたい」「学校行事があるときは休みを取りたい」など、家庭やプライベートを大切にできる働き方がしやすいことも人気の理由と言えるでしょう。
メリット②年齢や性別・学歴を問わない
先ほども書いたように、介護職はライフステージの変わりやすい女性にとっても働きやすい環境ですが、性別だけでなくさまざまな年齢の方が個人のスキルを活かして活躍されています。
なんと介護職で働く女性のうち、最も多い年齢層は50〜59歳で25.6%、続いて40〜49歳が25.0%と40・50代で約半分を占めていることがわかりました。
参考:「介護労働の現状」厚生労働省
さらには次に多いのが60歳以上で19%と、一般的には定年退職で仕事を失う年齢層でも働き続けられていることがわかります。
このように介護職は若い間しかできない職業ではなく、子育てがひと段落し「まだまだ元気だから誰かの役に立ちたい」といった年代が長く活躍できる仕事であることも大きなメリットと言えるでしょう。
また介護職は人と人とのコミュニケーションが大切であり、「いかに介護者の気持ちに寄り添い、適切なサポートができるか」を重視されるため、これまでの学歴よりもその人自身の人間性や現場での経験が大切な職業になります。
したがって、過去の経歴に縛られることなく、現在の努力次第で大きく未来が拓けていくこともやりがいに繋がるでしょう。
メリット③就職先が多く、転職しやすい
今年は特に新型コロナウイルスの影響もあり、就職難や転職のしにくさが叫ばれていますが、介護業界は比較的就職・転職がしやすいと言われています。
なぜなら、ますます進む高齢化社会に対応するため、介護施設が年々増加傾向にあり、特別養護老人ホーム(特養)や介護老人保健施設(老健)以外でも、人手を必要とする現場(訪問介護、デイケアなど)が多く存在するからです。
事情があって一度現場を離れたり、働き方を変えたいなと思ったりしたときにも再就職しやすく、「いざという時に働けるところがない」という心配が少ないことも心強いメリットと言えるでしょう。
施設の種類は同じでも、現場の雰囲気や勤務形態が異なりますし、引っ越しなどが生じた場合でも近隣で就職先が見つけやすく、資格やこれまでの経験を活かして再就職を図ることもできます。
メリット④親の介護に知識や経験を活かすことができる
なかなかプライベートに紐づく職業ばかりではないなか、介護職の仕事はいずれほとんどの人が経験するであろう親の介護に非常に役立つと言えます。
現場での実技経験はもちろん、たとえ直接自分が介護にあたらないとしても、利用できる介護制度についての知識も知っていると知らないのとでは大きな違いです。
「親の介護が始まると、とても仕事は続けられない」と退職を選ぶ働き盛りの人が多いなか、介護職は勤務形態や労働時間が選びやすいため、通院の介助やデイサービス送迎の対応など、仕事と介護の両立もしやすいと言えるでしょう。
メリット⑤資格を取得することで収入UPやスキルアップができる
少し前までは複雑化していた介護職のキャリアアップですが、現在は国家資格である「介護福祉士」を目指すルートに一本化されています。
介護福祉士になるためにはいくつかの条件がありますが、必ずしも福祉系の高校や大学・専門学校などを卒業する必要はなく、現場での経験を活かして国家試験に挑戦することが可能です。
詳細はこちら。
また同じ介護職の中でも業種は多岐にわたるため、新たな資格を取得することで「生活相談員」や「ケアマネジャー(介護支援専門員)」を目指すことも可能です。
このように現場での経験を活かしながら、介護職の中でキャリアアップできることも特徴と言えるでしょう。
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