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  • 【10月12日公開】第28回(2025年度)ケアマネジャー試験 解答速報
    2025.10.14

    試験情報

    【10月12日公開】第28回(2025年度)ケアマネジャー試験 解答速報

    ケアマネジャー試験解答速報 2025年10月12日(日)に実施された介護支援専門員研修受講試験(ケアマネジャー試験)の解答速報を掲載します。(午後15時20分情報更新) ※三幸福祉カレッジ独自の予測解答です。予告なく変更になる場合があります。 参照:東京都保健福祉局 第28回(2025年度)試験 総評(三幸福祉カレッジ講師 小林桂子) 第28回介護支援専門員実務研修受講試験全体の印象は、「例年通り」です。大きく合格基準点が動くことはないと予測されます。 次に分野別に内容を分析します。 【介護支援分野】やや難しかったとお感じなられた受験生が多かったと思います。例えば、問2「認知症基本法」、いつ出るか?いつ出るか?ついに出題!という感じでしたが、内容は難しく難問といえます。その他にも、問4、6、13、14、15、17は、三幸福祉カレッジの独自分析(自己採点サービス)の正答率が低いことから、難問といえます。 一方で、問18「介護認定審査会」、問19「課題分析標準項目」、問20「サービス担当者会議」、問22「基本チェックリスト」など、基本的な問題も多く出題されていました。そして、例年通り得点源の事例問題が2問出題されました。 今回は、難問が多かったため、難しい印象を持った受講生が多かったかと思いますが、長寿社会開発センター基本テキスト等を中心に学習を進め、過去問題を活用していれば得点できた問題が多かったと思います。 【保健医療サービスの知識等】例年通りの難易度で、他分野と比較すると易しかったのではないでしょうか。 難問といわれる出題がなかったことも、例年通りの傾向です。「サルコペニア」「フレイル」「パーソン・センタード・ケア」「アドバンス・ケア・プランニング」等のカタカナの専門用語を覚えていれば、容易に正答を導き出せる問題が多くありました。 また、覚えていなくとも、問35「感染症」選択肢5~エプロンやガウンは、節約のためできるだけ使い回しをする。という、一般常識の範囲で消去できる選択肢もありました。 サービス系の問題では、「介護老人保健施設」の出題がありませんでしたので、第29回では出題される可能性が高いと考えられます。 【福祉サービスの知識等】例年通りの出題項目でした。 高齢者福祉の基礎知識では、2年連続、問49「地域援助」が出題されました。それ以外にも問58「生活保護制度」、問59「成年後見制度」が出題され、こちらも定番の出題でした。 サービス系の問題では、基本方針を問う選択肢が目立ちました。問56「小規模多機能型居宅介護」は難問で、頭を抱えた受験生も多かったのではないでしょうか。自己採点サービスでは、正答率が25%と福祉サービスの中では、最も難問だったといえます。選択肢2と5で悩みましたね。それ以外は、定番の出題が多かったので、難易度としては例年通りといえます。 皆様多忙な中での受験、大変だったかと思います。まずは、ゆっくり休息をとってください。そして、今まで頑張って努力してきたご自身を労わってあげてくださいね。 この総評が、今年の試験内容の分析とともに、次回の受験を考えている皆様のご参考になれば幸いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 参考:第27回(2024年度)ケアマネジャー試験結果 2024年度合格率:32.1%(2023年度全国合格率:21.0%) 【合格基準点】1 介護支援分野 :18点2 保健医療福祉サービス分野:25点 参照元:厚生労働省第27回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について 1.ケアマネ試験の受験者数・合格率推移 第27回(2024年度)介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)の受験者数は53,699名で、昨年よりも2,700名ほど少なくなっており、試験方法が変更になった2021年度以降、最も少ない受験者数となっています。 参照元:厚生労働省第27回介護支援専門員実務研修受講試験・受験者数 2.合格基準について ケアマネジャー資格試験は、「介護支援分野」が25問、「保健医療福祉サービス分野」が35問の全60問出題されます。各分野で正答率70%以上が合格ラインですが、合格基準は試験内容の難易度により調整されます。 介護支援分野が18点、保健医療福祉サービス分野が25点で、2023年度よりも高くなっていました。 ケアマネジャー試験に合格した後の手続き ケアマネジャーとして働くためには、試験に合格後、「実務研修の受講」および「資格登録」を行う必要があります。この3点が完了しないと、ケアマネ業務に就くことはできませんので、忘れないように手続きを進めましょう。 ①「介護支援専門員実務研修」を受講する 年に数回、各都道府県で実施されています。 15日間の講習+3日間の実務(87時間以上の研修)の受講を全日程出席して修了となりますので、必ず出席しましょう。 ②各都道府県の「介護支援専門員資格登録簿」へ登録 介護支援専門員実務研修を修了したら、3ヶ月以内に各都道府県の「介護支援専門員資格登録簿」へ登録申請を行わなければなりません。 申請先や必要書類は各都道府県によって異なりますので、詳細は合格通知に同封されている案内を確認しましょう。 ③介護支援専門員証の交付申請 ケアマネとして仕事をするためには、都道府県の知事が発行する介護支援専門員証の交付が必要となります。 介護支援専門員証の交付は、③の登録申請と同時に行うことができるため、あわせて申請しておくことをおすすめします(別途、手数料が必要) ※手数料や必要書類は都道府県によって異なりますので、必ず申請する地域の情報を確認してください おすすめ記事: >試験の受験から資格証交付までの流れを知りたい方 ケアマネジャーになるには?試験の受験資格や合格ラインについて徹底解説! >実際の試験問題の解説を聞いてみたい方 2024年度(第27回)ケアマネジャー試験解答速報 これから受験予定の方へ 三幸福祉カレッジでは、ケアマネジャー試験合格を目指す方のために、無料講習会を全国各地で実施しています。また、その無料講習会を動画でご視聴いただけます。合格のための、試験のポイントや合格するための勉強法をご紹介しています。 スマホやパソコンでいつでもどこでもご視聴いただけるので、ぜひご覧ください。

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    2025.10.10

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    【10月12日公開】第28回(2025年度)ケアマネジャー試験 解答速報

    ケアマネジャー試験解答速報 2025年10月12日(日)に実施された介護支援専門員研修受講試験(ケアマネジャー試験)の解答速報を掲載します。(午後15時20分情報更新) ※三幸福祉カレッジ独自の予測解答です。予告なく変更になる場合があります。 第28回(2025年度)試験 総評(三幸福祉カレッジ講師 小林桂子) 第28回介護支援専門員実務研修受講試験全体の印象は、「例年通り」です。大きく合格基準点が動くことはないと予測されます。 次に分野別に内容を分析します。 【介護支援分野】やや難しかったとお感じなられた受験生が多かったと思います。例えば、問2「認知症基本法」、いつ出るか?いつ出るか?ついに出題!という感じでしたが、内容は難しく難問といえます。その他にも、問4、6、13、14、15、17は、三幸福祉カレッジの独自分析(自己採点サービス)の正答率が低いことから、難問といえます。 一方で、問18「介護認定審査会」、問19「課題分析標準項目」、問20「サービス担当者会議」、問22「基本チェックリスト」など、基本的な問題も多く出題されていました。そして、例年通り得点源の事例問題が2問出題されました。 今回は、難問が多かったため、難しい印象を持った受講生が多かったかと思いますが、長寿社会開発センター基本テキスト等を中心に学習を進め、過去問題を活用していれば得点できた問題が多かったと思います。 【保健医療サービスの知識等】例年通りの難易度で、他分野と比較すると易しかったのではないでしょうか。 難問といわれる出題がなかったことも、例年通りの傾向です。「サルコペニア」「フレイル」「パーソン・センタード・ケア」「アドバンス・ケア・プランニング」等のカタカナの専門用語を覚えていれば、容易に正答を導き出せる問題が多くありました。 また、覚えていなくとも、問35「感染症」選択肢5~エプロンやガウンは、節約のためできるだけ使い回しをする。という、一般常識の範囲で消去できる選択肢もありました。 サービス系の問題では、「介護老人保健施設」の出題がありませんでしたので、第29回では出題される可能性が高いと考えられます。 【福祉サービスの知識等】例年通りの出題項目でした。 高齢者福祉の基礎知識では、2年連続、問49「地域援助」が出題されました。それ以外にも問58「生活保護制度」、問59「成年後見制度」が出題され、こちらも定番の出題でした。 サービス系の問題では、基本方針を問う選択肢が目立ちました。問56「小規模多機能型居宅介護」は難問で、頭を抱えた受験生も多かったのではないでしょうか。自己採点サービスでは、正答率が25%と福祉サービスの中では、最も難問だったといえます。選択肢2と5で悩みましたね。それ以外は、定番の出題が多かったので、難易度としては例年通りといえます。 皆様多忙な中での受験、大変だったかと思います。まずは、ゆっくり休息をとってください。そして、今まで頑張って努力してきたご自身を労わってあげてくださいね。 この総評が、今年の試験内容の分析とともに、次回の受験を考えている皆様のご参考になれば幸いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーー 参考:第27回(2024年度)ケアマネジャー試験結果 2024年度合格率:32.1%(2023年度全国合格率:21.0%) 【合格基準点】1 介護支援分野 :18点2 保健医療福祉サービス分野:25点 参照元:厚生労働省第27回介護支援専門員実務研修受講試験の実施状況について 1.ケアマネ試験の受験者数・合格率推移 第27回(2024年度)介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)の受験者数は53,699名で、昨年よりも2,700名ほど少なくなっており、試験方法が変更になった2021年度以降、最も少ない受験者数となっています。 参照元:厚生労働省第27回介護支援専門員実務研修受講試験・受験者数 2.合格基準について ケアマネジャー資格試験は、「介護支援分野」が25問、「保健医療福祉サービス分野」が35問の全60問出題されます。各分野で正答率70%以上が合格ラインですが、合格基準は試験内容の難易度により調整されます。 介護支援分野が18点、保健医療福祉サービス分野が25点で、2023年度よりも高くなっていました。 参照:東京都保健福祉局 3.第27回(2024年度)試験 総評(三幸福祉カレッジ講師 小林桂子) 第27回介護支援専門員実務研修受講試験全体の印象は、「顕著な易化」です。法改正年でもありましたので、難化の予想もありましたが、第27回は、びっくりするほど易しい問題が多く出題されていました。「3つ選べ」が増加したことも易化した要因の1つかと考えられます。したがって、合格基準は上がることが予測されます。次に、分野別に内容を分析します。 【介護支援分野】問題1から、介護保険制度の基礎知識というよりは、社会情勢の変化を問われる問題が出題されました。そして、暗記していたがどうかが問われる問題が(問題7、13、17、19)の4問出題されました。基本的知識でしたので、覚えていた受験生は容易に正答を導きだせたかと思います。三幸福祉カレッジ独自分析(自己採点サービス)では、問題15「介護保険審査会」の問題が、正答率26%と最も低い正答率となりました。介護保険審査会は、頻出項目であり、過去にも出題実績が多くあるので、得点したい問題でした。第27回は、事例問題が3問⇒2問へ減少しましたが、事例問題の難易度は例年通りといえるでしょう。【保健医療サービスの知識等】難問奇問の出題なく、基本的な知識を問う問題ばかりでした。適切なものを3つ選べ形式が多く、5択の中で、誤りの選択肢の2つを容易に消去できるような問題ばかりでしたので、受験生の多くが簡単だったという印象をもったと思います。よって、平均点も高くなると考えられます。三幸福祉カレッジの独自分析(自己採点サービス)でも、現在のところ正答率が90%と高い数値が出ています。次回第28回も基本的な問題が出題されることが予測されますので、次年度の対策としては、過去問題に繰り返し取り組むことが必須です。【福祉サービスの知識等】3分野の中では、一番難しかったという印象をもった受験生も多いかも知れません。例年通りの出題内容ではありましたが、問題50からのサービスは、人員基準や運営基準の詳細が問われた問題も多く出題されました。これが難しいという印象に繋がったのではないかと考えられます。関連諸制度は、生活保護制度や成年後見制度と例年通りの出題傾向でしたので、保健医療サービスの知識等同様に、次年度の対策としては、過去問題に繰り返し取り組むことからはじめるとよいでしょう。 ケアマネジャー試験に合格した後の手続き ケアマネジャーとして働くためには、試験に合格後、「実務研修の受講」および「資格登録」を行う必要があります。この3点が完了しないと、ケアマネ業務に就くことはできませんので、忘れないように手続きを進めましょう。 ①「介護支援専門員実務研修」を受講する 年に数回、各都道府県で実施されています。 15日間の講習+3日間の実務(87時間以上の研修)の受講を全日程出席して修了となりますので、必ず出席しましょう。 ②各都道府県の「介護支援専門員資格登録簿」へ登録 介護支援専門員実務研修を修了したら、3ヶ月以内に各都道府県の「介護支援専門員資格登録簿」へ登録申請を行わなければなりません。 申請先や必要書類は各都道府県によって異なりますので、詳細は合格通知に同封されている案内を確認しましょう。 ③介護支援専門員証の交付申請 ケアマネとして仕事をするためには、都道府県の知事が発行する介護支援専門員証の交付が必要となります。 介護支援専門員証の交付は、③の登録申請と同時に行うことができるため、あわせて申請しておくことをおすすめします(別途、手数料が必要) ※手数料や必要書類は都道府県によって異なりますので、必ず申請する地域の情報を確認してください おすすめ記事: >試験の受験から資格証交付までの流れを知りたい方 ケアマネジャーになるには?試験の受験資格や合格ラインについて徹底解説! >実際の試験問題の解説を聞いてみたい方 2024年度(第27回)ケアマネジャー試験解答速報 これから受験予定の方へ 三幸福祉カレッジでは、ケアマネジャー試験合格を目指す方のために、無料講習会を全国各地で実施しています。また、その無料講習会を動画でご視聴いただけます。合格のための、試験のポイントや合格するための勉強法をご紹介しています。 スマホやパソコンでいつでもどこでもご視聴いただけるので、ぜひご覧ください。

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