【介護現場の管理者に聞いてみた②】介護の楽しさって何?-三幸福祉カレッジ

福岡校からのお知らせ

2019.04.17その他
【介護現場の管理者に聞いてみた②】介護の楽しさって何?

「介護現場の管理者に聞いてみた」シリーズ! 第2弾です。

 

介護現場でケアマネジャーとして管理者をしている、

三幸福祉カレッジの講師に、お話を聞きましたニコニコニコニコ

長崎県で講師をしております、井手和昭先生です。

 

今回のテーマは、「介護の楽しさって何?」です。

 

 

医療って病気や怪我の人を治したり、リハビリなんかして、ドラマティックに改善なんかして退院や歩ける様になったりとかされると、こんな素晴らしい仕事は他には無いって思える位やりがいのある仕事なんだろうな~って思います(もちろん、亡くなったりつらい現実があるのも承知ですが)。
それに比べ、我々介護の仕事は、後遺症や老化を受け入れ、その状況と共に過ごしていく人々を支えます。
そこにはあまり、ドラマティックな現実はありません。ありふれた日常なんですよね。
 
初任者研修等、今から介護を目指す方から時々聞かれるのが「介護の仕事って楽しいですか?」という質問です。先述したとおり、私たちは日常生活を支えます。
そこには旅行に行ったり、演劇を観たりといった非日常的な喜びや楽しさが溢れているわけではありません。
淡々と過ぎていく日々が存在しているだけです。
しかし、目線を変えると日常だからこそ、ありふれた喜びや楽しさが溢れてないと毎日辛いと思うんです。
 
私はデイサービスで勤務している時は、いかに笑顔を作るかばかり考えて仕事をしていた様に思います。
冗談言ったり、おどけてみせたりして笑わせる。その笑顔はおそらく“ニコ”や“ニヤ”“アハハ”程度の軽い笑顔ばかりでした。
でも、それでいいと思ってたんです。
そういう軽い笑いが実は毎日を充足させる糧ではないかと考えていたからです。
だから、その為には自分が楽しまなければ相手は楽しくない。
気持ちって伝わるんですよね。
 
「介護の仕事は楽しいですか?」の質問に私はいつもこう話します。
「利用者さんの充足した日々を過ごしてもらうためには、楽しく過ごしてもらわなければならない。
そうしないと毎日が辛い日々になってしまう。その為には支える自分達が楽しくなければいけない。
『介護は楽しいか?』ではなく、どうやったら『楽しい介護』になるか考えた方がいいよ」と。
 
以上です。
 
いい話・・・照れ照れ
 
これから介護を始める人に向けて、何か参考になれば良いなと思います。
 
 
 

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