介護の考え方とスキル
を実践的に学習
三幸福祉カレッジの通学講習は、現場を意識したカリキュラム。充実した設備を使用し、事例をもとにグループワークで実践的に学びます。

通学講習の流れ
講習・演習
ご利用者本位の介護の基本を学びます。
介護士として求められる考え方、介助の在り方を学ぶことで、現場の様々な場面に対応できる基礎を学びます。
しっかり、確実に理解できます。
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1講義
現場経験豊富な講師の実例を交えた講義を受けます。
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2個人ワーク
事例内容について考えをまとめます。
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3グループ
ディスカッション同じグループの受講生と意見交換をします。
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4ポイント確認
最後に講師から重要ポイントの解説を受けて、理解を深めます。
実技・演習
全員が役割を交代しながら介助者・ご利用者両方の視点でロールプレイングを体験します。
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1実技ポイント解説
(デモンストレーション)講師が実際の動きをデモンストレーションします。
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2個人ワーク
〈手順書作成〉事例内容について考えをまとめます。
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3グループワーク
(実技演習)作成した〈手順書〉をもとにグループで役割を決め、実技をおこないます。
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4グループの発表
(デモンストレーション)他のグループの発表を見ることで新たな気付きを得ることができます。
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5講師による
フィードバック講師から改善点や気付きについてフィードバックを受けます。
実技・演習の
学びのポイント
現場でも役立つ
手順書の作成
授業の中では手順書を作成します。介護の手順やその根拠を整理しながら作成します。
手順書は復習や修了試験前に役立つテキストにもなり、実際に現場で働く時には自分だけの心強いマニュアルにもなります。

最小限の力で最大限の効果を得られる
ボディメカニクス
ボディメカニズムを利用した介護は、介護士にとって不可欠なスキルです。
ご利用者の中には、自分よりも体格の大きい方もいらっしゃいます。力任せの介護ではなく、体の仕組みをうまく利用することで、ご利用者も介助者も楽になる介護を行うことができるようになります。

介護される方の気持ちが理解できる
ロールプレイング
グループでロールプレイを行います。全員がご利用者役を体験することで、介護を受ける立場の気持ちの理解にもつながります。

通学講習
スケジュール
講義・演習
通学講習 1・2日目
- オリエンテーション
- 職務や福祉サービスの理解
- 介護保険制度

通学講習 3・4日目
- コミュニケーションの方法
- 老化や認知症について
- 家族の心理

実技
通学講習 5・6日目
- 介護における基本的な考え方
- こころとからだのしくみ
- 睡眠に関する基礎と介護方法

通学講習 7・8日目
- 移動・移乗に関する介護
- 身じたくや洗面の支援

通学講習 9・10日目
- 食事の介助
- 排泄のケア

通学講習 11・12日目
- 入浴の介助
- 終末期における介護

通学講習 13・14日目
- 介護課程の展開
- 総合生活支援技術演習

評価
通学講習 15日目
- 振り返り
- 就業への備えと修了後も
継続して学ぶことの必要性 - 修了試験(習得度評価)
みなさんの、授業の理解度を確認するための修了試験があります。授業をしっかりと受けていれば、大丈夫です。自信を持って受けましょう。