お知らせ | 三幸福祉カレッジ

お知らせ・介護コラム

  • 台風10号接近に伴う全国の開講情報
    2024.08.29

    その他

    台風10号接近に伴う全国の開講情報

    受講生の皆様へ 現在、非常に強い台風10号が接近しており、広い範囲で台風の影響を受けることが予想されます。 台風10号による授業の開講情報については、各校サイトに掲載しております。 台風の状況により開講予定を変更する場合に更新いたしますので、授業を受けられる地域の情報をご確認ください。 札幌校(北海道) https://www.sanko-fukushi.com/branch/sap/ 仙台校(宮城県・青森県・岩手県・秋田県・山形県・福島県・栃木県) https://www.sanko-fukushi.com/branch/sen/ 東京校(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・群馬県・茨城県・山梨県・新潟県) https://www.sanko-fukushi.com/branch/tky/ 静岡校(静岡県) https://www.sanko-fukushi.com/branch/siz/ 名古屋校(愛知県・岐阜県・三重県・富山県・石川県・福井県・長野県) https://www.sanko-fukushi.com/branch/nag/ 大阪校(大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県・和歌山県・広島県・岡山県・山口県・愛媛県・高知県・香川県・徳島県) https://www.sanko-fukushi.com/branch/osk/ 福岡校(福岡県・佐賀県・長崎県・大分県・熊本県・宮崎県・鹿児島県) https://www.sanko-fukushi.com/branch/fuk/ 那覇校(沖縄県) https://www.sanko-fukushi.com/branch/oki/ ご受講予定の皆様におかれましては、安全第一にお考えいただき、ご出席いただく方は、お気をつけてお越しくださいませ。 三幸福祉カレッジ (℡:0570-015-350 平日8:50~18:00)

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  • 介護職は無資格で働ける?2024年4月より義務化の新たな要件とは
    2024.08.11

    介護コラム

    介護職は無資格で働ける?2024年4月より義務化の新たな要件とは

    介護職は無資格で働ける?2024年4月より義務化の新たな要件とは 2024年4月から介護職は無資格のままでは働けなくなりました。 猶予期間中であれば無資格でも働けますが、携われる業務が限定されるため、資格を取得する重要性がより高まっています。 そこで今回は、2024年4月に義務化された認知症介護基礎研修と、介護のファーストステップである初任者研修について紹介します。 1. 介護職は無資格で働けなくなるって本当? 令和3年度(2021年度)の介護報酬改定により、介護無資格者には認知症介護基礎研修の受講が義務付けられました。対象は介護に直接携わる職員で、医療や福祉関連の資格を保有しない人です。 認知症介護基礎研修はeラーニングに対応し、6時間程度のカリキュラムが組まれており、認知症介護に必要な知識や技能を習得します。 2021年度から2023年度までは努力義務、2024年度から完全義務化されるので、2024年度からは未受講の無資格者は介護職として働けなくなります。 ①2024年3月末までは経過措置期間だった 認知症介護基礎研修は2021年3年から開始されたものの、2024年3月までの3年間は経過措置期間となっており、研修受講は努力義務とされていました。 しかし、認知症介護基礎研修の開始時期から介護職として働いていた方は、すでに研修を受講しているケースも多いです。 【東京都における認知症介護基礎研修の修了者数】 2021年度 5,947人 2022年度 7,119人 上記は、東京都における認知症介護研修の修了者数ですが、1年間の修了者だけでも5,000人を超えています。 参考:東京都福祉局「令和4年度 東京都認知症介護研修等に実施」https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/zaishien/ninchishou_navi/torikumi/kaigi/kaigi38/pdf/38kaigi_sanko10.pdf 参考:東京都福祉局「令和3年度 東京都認知症介護研修等の実施」https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/zaishien/ninchishou_navi//torikumi/kaigi/kaigi36/pdf/36kaigi_sanko13.pdf ②新入職員の場合は入職後1年間の受講猶予期間がある 2024年4月以降は、無資格者が介護職へ就けなくなると考える人も多いです。 しかし、 実は認知症介護基礎研修の受講が義務化されたあとも、新規や中途の採用を問わず入職後1年間の受講猶予期間が設けられているため、無資格者でも介護の仕事を始めることは可能です。 2.無資格の介護職が携われる仕事内容 現在でも無資格者が応募可能な求人は多いため、 働きながら認知症介護基礎研修や初任者研修の修了を目指すこともできます。 しかし、現場で経験を積みながら資格取得を目指せる反面、有資格者よりも携わる仕事の幅は狭くなります。 職場によっては資格取得をサポートしてくれるケースもあるため、上手に活用しましょう。 以下では介護無資格者でも携われる仕事内容を紹介します。 ①生活援助 生活援助とは、利用者に直接触れずに行う業務で、日常生活を支援するサービスです。 具体的には、食事の準備や調理、配膳や片付けをはじめ、居室やトイレの清掃、洗濯やシーツ交換、買い物などです。 また、介護施設では高齢者の話し相手や食事量のチェックなども担当します。 ②身体介護(施設内のみ・有資格者の指導必須) 身体介護とは、利用者に直接触れて行う業務で、通常は介護資格が必要ですが、介護施設内では介護福祉士などの指示のもとで無資格でも身体介護を行えます。 具体的には、入浴介助や衣類の着脱、排泄の介助や体位変換、食事の介助などです。 ③送迎業務 デイサービスや通所リハビリ、ショートステイなどの通所型施設の場合、利用者の自宅と施設とを送迎する業務を行います。 送迎業務は介護資格がなくても携わることはできますが、利用者が車へ乗降する際に介助が必要なため、職場によっては初任者研修の修了が求められます。 ④事務作業 介護施設内でのさまざまな事務作業を行います。 具体的には、介護施設内における受付や電話対応、備品の発注や管理、経理事務や医療事務、給料計算や郵送物の発送などです。 介護無資格者であっても、オフィスソフトの操作が得意でパソコン業務に抵抗のない人は向いているでしょう。 3.2024年4月より受講が義務化された「認知症介護基礎研修」とは 認知症介護基礎研修とは、認知症への理解を深め、必要な基礎知識と技術を習得することが目的です。 研修では認知症の症状理解や対応の基礎、ケア技術などを学び、チームケアの実践を目指します。 以下は認知症介護基礎研修の主なカリキュラムです。 ・認知症の人を取り巻く現状 ・具体的なケアを提供する時の判断基準となる考え方 ・認知症の人を理解するために必要な基礎的知識 ・認知症ケアの基礎的技術に関する知識と実践上の留意点認知症介護基礎研修は、時間数150分程度ですので、半日から1日で修了を目指せます。 参考:厚生労働省「認知症介護基礎研修標準カリキュラム」https://www.mhlw.go.jp/content/001227778.pdf 出典:社会福祉法人東北福祉会 認知症介護研究・研修 仙台センター「認知症介護基礎研修とは」 https://kiso-elearning.jp/what-kiso/ ①認知症介護基礎研修を受講するメリット 認知症介護基礎研修を受講することで、認知症の症状への理解やケア技術の基礎を学べ、介護現場で必要な知識を習得できます。これにより、認知症の人やその家族へ適切な対応が行えるとともに、コミュニケーションがスムーズにできるようになります。 また、上位資格である認知症介護実践者研修や認知症介護実践リーダー研修の受講資格を得られます。これにより、さらに認知症への深い知識と技術を学び、現場での経験を積むことで昇給や昇格、転職にも有利となり、キャリアアップの機会が広がります。 認知症介護基礎研修は、自治体や委託団体が実施しており、日時や場所は異なります。eラーニングを活用する自治体では、インターネット環境があれば自宅で受講が可能です。また、集合型研修は年数回開催されますが、定員があるため早めの確認と手続きが必要です。 ②受講の対象者 認知症介護基礎研修の受講対象者は、すべての介護サービス事業所で直接介護に従事する無資格者で、 無資格で新たに入職した場合、入職後1年以内に認知症介護基礎研修の受講が必要です。 また、認知症サポーターや認知症ケア指導管理士などの民間資格を持っていても免除はされないほか、居宅介護支援や福祉用具貸与に関わる職員は対象外です。 ③受講が免除されるケース 認知症ケアに関する基礎的な知識および技術を習得している以下に掲げる人は、認知症介護基礎研修の受講が免除されます。 ・医師、歯科医師、薬剤師 ・看護師、准看護師 ・介護福祉士、介護支援専門員、実務者研修修了者、介護職員初任者研修修了者、生活援助従事者研修修了者、介護職員基礎研修課程又は訪問介護員養成研修一級課程・二級課程修了者 ・理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、あん摩マッサージ師、はり師、きゅう師 ・管理栄養士、栄養士 ・社会福祉士、精神保健福祉士等 ・養成施設の卒業証明書及び履修科目証明書により、事業所及び自治体が認知症に係る科目を受講していることが確認できる場合 ・卒業証明書により卒業が証明できる福祉系高校の卒業者 ・認知症介護実践者研修、認知症介護実践リーダー研修、認知症介護指導者研修等の認知症の介護等に係る研修を修了した人 ・人員配置基準上、従業者の員数として算定される従業者以外の者や、直接介護に携わる可能性がない人 出典:厚生労働省「介護保険法施行規則第140条の63の6第1号に規定する厚生労働大臣が定める基準について」https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000947633.pdf ④受講方法 認知症介護基礎研修の受講方法は、eラーニングシステム専用サイトから申し込みが可能です。 まず、事業所の責任者は事業所の登録を行います。介護保険事業所番号や自治体名などを登録し、事業所コードが発行されます。受講者はメールアドレスを登録した後、必要情報を入力して受講IDを取得し、受講料を支払うと申し込みが完了します。 受講はインターネットを通じてパソコンやスマートフォンから行え、途中でログインし直せば前回の続きから再開できます。 内容は動画と確認テストで構成され、試聴時間は約150分ですが分割視聴も可能です。 ⑤受講費用 都道府県や研修の主催元(自治体が主催しているのか・委託された民間団体が主催しているのか)によって受講費用は異なります。 一般的には、テキスト代や受講費を含めて3,000~5,000円程度のケースが多いです。 すでに介護職として働いている場合は、資格取得サポートの一環として勤務先が受講費用を負担してくれる場合もあるので、事前に確認しましょう。 4.初任者研修と認知症介護基礎研修の違い 2024年4月以降、無資格の介護職は1年以内に働けなくなるため、何かしらの介護系資格を取得する必要があります。 介護の入門資格として初任者研修があり、無資格の人が受講する認知症介護基礎研修と比較されることも多く、どちらを取得するべきか迷います。 ここでは初任者研修と認知症介護基礎研修の違いについて解説します。 ①初任者研修とは? 初任者研修は、 認知症の基本知識だけではなく、介護職として働くための基礎知識や技術を身につけることができます。 初任者研修の資格を取得することで、訪問介護事業所でも働けるようになり、認知症介護基礎研修が免除されます。 受講費用は5万円〜10万円程度で、最短1ヶ月で取得可能です。 無資格者に比べて給与が高くなり、求人数も多いのが特徴です。 参考:三幸福祉カレッジ初任者研修とは https://www.sanko-fukushi.com/course/shoninsha/ ②初任者研修と認知症介護基礎研修との違いは? 初任者研修と認知症介護基礎研修との違いは、その目的と受講項目です。 初任者研修は介護全体の基礎知識や技術を学ぶ目的の研修で、介護の基本的な考え方や技術、法律やコミュニケーションスキルを習得します。 一方の認知症介護基礎研修は、認知症の人をサポートするための基礎知識や技術を学び、認知症の特徴や対応方法を理解することが目的です。 また、初任者研修が130時間のスクーリング受講に対し、認知症介護基礎研修は約150分のeラーニングの受講で取得を目指します。 ③初任者研修と認知症介護基礎研修はどちらを取得するべきか? 介護職で長く働きたい人には初任者研修がおすすめです。130時間のスクーリング受講で介護全般の知識と技術を習得でき、実務者研修の一部科目が免除されるため、キャリアアップにも役立ちます。 一方、短期間かつ低コストで知識や技術を身につけたい人には認知症介護基礎研修がおすすめです。受講時間が短く費用も初任者研修より安いため気軽に受講でき、認知症の人への対応方法を学び、自信を持って介護業務に取り組めます。 5.介護職の資格に関するよくある質問(Q&A) Q:介護職にはどのような資格があるの? A:介護職の資格には、介護の入門資格である初任者研修、その上位資格として実務者研修、さらに介護職唯一の国家資格である介護福祉士などがあります。その他にも、訪問介護員として生活援助サービスが行えるようになる生活援助従事者研修もあります。 Q:介護職で長く働きたいので初任者研修を受講したいが、勉強についていけるか不安 A:初任者研修は、受講生の9割以上が未経験から資格を取得しており、男女とも10代から70代までの幅広い年齢層の人が受講しているので安心して参加できます。 6.まとめ 今回は、2024年4月に義務化された認知症介護基礎研修について、今後介護無資格者が求人に応募する際に受講しておきたい初任者研修を交えて解説しました。 認知症介護基礎研修は2021年3月に始まり、2024年3月までの3年間は受講が努力義務でした。2024年以降も新規や中途の採用者は入職後1年間の受講猶予期間があります。 介護職で長く働きたい人は、130時間のスクーリングで介護全般を学べる初任者研修が向いていますが、短期間かつ低コストで学びたい人には認知症介護基礎研修が向いていると言えるでしょう。

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  • 介護福祉士・社会福祉士などの国家資格のデジタル化スタート!スマホで申請手続きが可能に(2024年8月6日~)
    2024.08.09

    介護コラム

    介護福祉士・社会福祉士などの国家資格のデジタル化スタート!スマホで申請手続きが可能に(2024年8月6日~)

    出典:デジタル庁 2024年8月6日から、介護福祉士や社会福祉士などの国家資格のデジタル化が開始されました。 マイナポータルを利用して、住所や氏名変更などの手続きがオンラインで済ませられるようになり、戸籍や住民票の写しの提出などが不要になります。現在は介護福祉士、社会福祉士、精神保健福祉士、公認心理士の4資格が対象ですが、今後は対象となる資格がさらに増えていきます。 参照:デジタル庁「国家資格のオンライン・デジタル化が始まります」 1.デジタル化によってできるようになること 以下の内容ができるようになります。 ■各種申請 ・各種申請書類のオンライン提出が可能 ・オンライン支払いが可能 ・マイナンバーの活用により住民票等の写しの提出を省略が可能 ・申請状況の確認が可能 ・マイナポータルからのお知らせを確認可能 ■資格の維持 ・婚姻や引っ越し等による氏名・住所等が変更された場合や死亡時に必要となる手続きの簡略が可能 ※資格ごとに取扱は異なります。 ■資格の活用 ・自身の保有する資格情報をマイナポータル上で参照可能 ・真正性の確保や偽証防止機能等を設けたうえで、資格情報を電子媒体の形式で出力、表示が可能 ・マイナポータルAPIの活用により外部システムへ資格情報の連携が可能 出典:デジタル庁ホームページ 2.手続き方法 ■利用可能な方 ・電子証明書が有効なマイナンバーカードをお持ちの方 ・オンライン化を開始した国家資格を有する方 ■マイナポータル利用の流れ 1.マイナポータルへログインする 2.「さがす」から「#国家資格」または「証明書」を押下する 3.「国家資格の登録・各種申請」から「資格を追加する」を押下し、登録する国家資格を選択し、その後の手続きは画面の案内に従って操作してください 具体的な手続き方法はこちら(デジタル庁ホームページ) 3.対象となる資格 2024年8月6日から介護福祉士をはじめとする4資格が対象となりましたが、今後、対象となる資格が増えていきます。 出典:デジタル庁ホームページ 2024年8月6日からデジタル化された資格 介護福祉士・社会福祉士・精神保健福祉士・公認心理士 2024年11月頃からデジタル化される資格 医師、歯科医師、看護師、保健師、助産師、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、義肢装具士、臨床検査技師、臨床工学技士、診療放射線技師、衛生検査技師、死体解剖、医師臨床研修修了者、歯科医師臨床研修修了者、医師少数区域経験認定医、薬剤師、言語聴覚士、歯科衛生士、歯科技工士、救急救命士、管理栄養士、社会保険労務士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師 2025年3月頃からデジタル化される資格 柔道整復師、保険医、保険薬剤師、国家戦略特別区域限定保育士、保育士、介護支援専門員、准看護師、栄養士、難病指定医(協力難病指定医)、小児慢性特定疾病指定医、税理士 2025年度以降にデジタル化される資格 小型船舶操縦士、行政書士、司法試験、司法試験予備試験、建築物環境衛生管理技術者、建築物調査員、建築設備等検査員、建築基準適合判定資格者、構造計算適合判定資格者、情報処理安全確保支援士、海技士、調理師、精神保健指定医、キャリアコンサルタント、給水装置工事主任技術者、専門調理師、技能士(131種)、労働安全衛生法による免許(20種)、技能講習修了証(69種)、登録販売者、全国通訳案内士、地域通訳案内士、職業訓練指導員、製菓衛生師、クリーニング師、受胎調節実地指導員、教員、一級建築士、二級建築士、木造建築士、マンション管理士、自動車整備士、海事代理士、衛生管理者、救命艇手、理容師、美容師、労働安全コンサルタント、労働衛生コンサルタント、作業環境測定士、特定社会保険労務士、年金数理人 まとめ 介護福祉士国家資格のデジタル化は、マイナポータルを利用したオンライン手続きが可能になったことが大きな特徴です。 これにより、資格登録や氏名・住所変更などの手続きがオンラインで完結し、住民票や戸籍謄本の写しなどの添付書類が不要となりました。また、手数料の支払いもオンラインで行えるようになります。 今後の対象資格については、利用開始時期などに変更が生まれる可能性もありますので、詳細はデジタル庁ホームページをご確認ください。

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  • 第37回(2025年1月実施)介護福祉士国家試験の受験手続の方法や合格後の流れについて写真付きで解説
    2024.08.01

    試験情報

    第37回(2025年1月実施)介護福祉士国家試験の受験手続の方法や合格後の流れについて写真付きで解説

    第37回(2025年1月実施)介護福祉士国家試験の受験手続の方法について写真付きで解説 第37回(令和6年度)介護福祉士国家試験の試験概要が発表されました。初めて受験する方は何から準備すればいいかイメージが沸かない方も多いのではないでしょうか。 この記事では、介護福祉士国家試験について、試験の概要および「受験の手引」に沿った受験手続き方法をご紹介します。 1.第37回 介護福祉士国家試験 試験概要 第37回(令和6年度)の介護福祉士国家試験の概要(予定)は以下の通りです。 試験日 2025年(令和7年)1月26日(日曜日) 受験場所 筆記試験(35試験地) 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 実技試験(2試験地) 東京都、大阪府 「受験の手引」の取り寄せ開始時期 2023年 (令和5年)7月上旬〜9月4日(水曜日)23時59分59秒まで 試験センターのホームページは「こちら」 受験申込期間 2024年(令和6年)8月7日(水曜日)から9月6日(金曜日)まで ※ 初めて受験申し込みをする方、過去の試験で確定した証明書を提出していない方は、あらかじめ受験の申し込みに必要な書類「受験の手引」を取り寄せる必要があります。 合格発表日 2025年(令和6年)3月24日(月曜日) 引用:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「介護福祉士国家試験 試験概要」https://www.sssc.or.jp/kaigo/gaiyou.html 2.「受験の手引」の取り寄せから受験申し込みまでの流れ 介護福祉士国家試験の受験手引きの取り寄せから受験の申し込みまでの流れは以下の通りです。 STEP1:「受験の手引」を取り寄せる STEP2:必要な書類を取り寄せる STEP3:試験センターに提出する STEP1:「受験の手引」を取り寄せる (1)ホームページで請求する 7月上旬に請求窓口が開設され、9月6日(水曜日)23時59分59秒まで請求できます。 試験センターのホームページは「こちら」 遅くとも受験申込期間締め切り9日前の8月29日(木曜日)までに請求しましょう。 <注意事項> ・EPAルートで受験を申し込む場合は、EPA用の『受験の手引』を取り寄せる必要があります。 ・台風など何らかの影響により、お手元に届くのが遅れる可能性がありますので、早めに請求しましょう。 ・「受験の手引」は、ヤマト運輸の宅配便で7月中旬以降に順次発送されます。 ・発送は日本国内に限ります。 ・「受験の手引」は、1人につき1部のみ請求できます。 ※予備を請求することはできません。 (2)郵送はがきで請求する(ホームページで請求できない場合) 「受験の手引」は、インターネットもしくは郵送はがきで請求することが可能です。 8月25日(金曜日)以降に「はがき」を郵送する場合は、必ず速達で郵送してください。 ※「はがき」で請求する場合、試験センターにはがきが届くまでの日数を要するため、ホームページで請求するより、「受験の手引」がお手元に届くまでに日数がかかることをご承知の上で請求しましょう。 ※注意事項 ・1人の場合は、「1人分」と記入してください。 ・「郵便はがき」の場合は、7月上旬から請求してください。 ・「受験の手引」は、1人につき1部のみ請求できます。 ※予備を請求することはできません。 引用:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「介護福祉士国家試験 受験申込手続き」 https://www.sssc.or.jp/kaigo/tetsuzuki.html STEP2:必要な書類を揃える ※写真は第35回のもの 必要な書類は受験資格区分により異なるため、「受験の手引」がお手元に届き次第、自身が該当する必要書類を今一度確認しましょう。 以下、実務経験3年以上+実務者研修修了の受験資格をお持ちの「区分2」の方が必要な書類を紹介します。 ・受験申込書 ・受験手数料払込受領証貼付用紙 ※受験手数料(18,380円)は、「受験の手引」の中に同封されている受験手数料の払込用紙を使用して支払います。 受験申込受付期間内(8月7日(水曜日)~9月6日(金曜日))にコンビニエンスストア等(ゆうちょ銀行(郵便局)、金融機関は不可)で払い込んでください。 期間を過ぎてからの払い込みは受付されないので早めに準備しましょう。 支払い後に受け取る払込受領証の原本を、受験手数料払込受領証貼付用紙にのり付けます。(コピーは不可) なお、インターネットによる受験申し込みをする方は、『受験の手引』の払込用紙は使用できません。受験申し込み手続きの中で選択されたお支払い方法(クレジットカードまたはコンビニエンスストアでのお支払い)により払い込んでください。 ・受験用写真等確認票 ・実務経験(見込)証明書 ※実務経験(見込)証明書は、勤務している事業所に作成してもらう必要がありますので、締切期限を考慮して余裕を持って作成の依頼をしましょう。 ・実務者研修修了証明書または実務者研修修了見込証明書 実務者研修を修了した学校から郵送などで送られてきます。 国家試験の申込み期間内に実務者研修が修了しない方には、「実務者研修修了見込証明書」が届くので、受験申し込みにはこちらを使用しましょう。 ※その他、一部の方にも必要な書類 ・従事日数内訳証明書:同じ期間に複数の事業所などに勤務していた場合 ・証明書提出済申出書:過去の試験で受験票を受け取った場合 ・戸籍抄本または戸籍の個人事項証明書:結婚などにより受験申込書と上記書類の順書が異なる場合 STEP3:試験センターに提出する 必要書類が揃えたら、「受験の手引」に同封されている封筒に入れ、受験申込受付期間内(8月9日(水曜日)~9月8日(金曜日))に郵送しましょう。 ※郵送する際は、郵便局の窓口にて簡易書留として送付を依頼しましょう。 再受験者はインターネットで受験申込が可能 過去の試験で、受験票を受け取った方のうち、確定した証明書を提出した方(受験資格が確定している方)は、パソコンやスマートフォン、タブレットなどからインターネットによる受験申し込みが可能です。 インターネットで受験申し込みすると以下のメリットがあります。 ・「受験の手引」の請求をする必要がない ・受験申し込みなどの郵送料がかからない ・顔写真をプリントする必要がない ・受験手数料の支払いには、クレジットカードもしくはコンビニエンスストア決済による選択が可能 ・受験の申し込みが完了した後の住所や氏名の変更が簡単 ※なお、過去の試験の「試験回」「受験番号」が分からない方や、インターネットによる受験申し込みが可能か分からない方は、7月以降早めに(遅くとも8月31日までに)試験センターに問い合わせましょう。 社会福祉振興・試験センター 試験室 電話番号:03-3486-7521 受付時間:9時30分~17時00分(土曜・日曜・祝日を除く) 引用:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「介護福祉士国家試験 過去に試験の受験申し込みをしたことがある方」https://www.sssc.or.jp/kaigo/tetsuzuki_03.html 3. 介護福祉士国家試験に合格した後の流れ 介護福祉士国家試験に合格した後は、まず「介護福祉士登録申請」が必要です。申請を行わなければ登録証が手元に届かないので忘れずに行いましょう。 STEP1:必要書類を簡易書留で提出する ・登録申請書 ・登録免許税「収入印紙」の原本※登録証明書に貼り付けること(登録免許税9,000円) ・貼付用紙 ・登録手数料「振替払込受付証明書(お客さま用)の原本※貼付用紙に貼り付けること(登録手数料3,320円) ・下記いずれかの書類1通 戸籍の個人事項証明書の原本 戸籍抄本の原本 本籍地が記載された住民票の原本 STEP2:試験センターで受理 試験センターで受理後に審査が行われ、登録簿へ登録されます。 STEP3:登録証の交付 提出された書類に不備がないことが確認されたら、1カ月程度で登録証が発送されます。 なお、1カ月以上経過しても登録証が届かない場合は、試験センターへ送付した際の簡易書留郵便物受領書を用意した上で、試験センターへ電話で問い合わせしましょう。 【まとめ】 第36回(令和5年度)介護福祉士国家試験について、手引に沿った受験申込手続き方法をご紹介しました。 「受験の手引」を取り寄せしてから受験の申込期限までは、あまり時間がありません。 特に、仕事をしながら介護福祉士国家試験を受験する方は、日々の慌しさで申込期限を忘れてしまうことがないように注意しましょう。 受験予定の方は、第36回の試験について解説した動画がありますので、ぜひ試験の傾向や勉強の参考にしてください。

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