- 2025.07.16
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【最新版】第38回(2026年1月実施)介護福祉士国家試験情報 試験日からパート合格、受験手続の方法まで写真付きで解説第38回(2026年1月実施)介護福祉士国家試験情報 試験日からパート合格、受験手続の方法まで写真付きで解説 第38回(令和7年度)介護福祉士国家試験の試験概要が発表されました。第38回からパート合格が導入されます。試験の概要と受験手続について解説します。 1.第38回(令和7年度) 介護福祉士国家試験 試験概要 第38回(令和8年度)の介護福祉士国家試験の概要(予定)は以下の通りです。 試験日 2026年(令和8年)1月25日(日曜日) 受験場所 筆記試験(35試験地) 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 「受験の手引」の取り寄せ開始時期 2025年 (令和7年)6月27日〜9月3日(水曜日)23時59分59秒まで 試験センターのホームページは「こちら」 受験申込期間 2025年(令和7年)8月6日(水曜日)から9月5日(金曜日)まで ※ 初めて受験申し込みをする方、過去の試験で確定した証明書を提出していない方は、あらかじめ受験の申し込みに必要な書類「受験の手引」を取り寄せる必要があります。 合格発表日 2026年(令和8年)3月16日(月曜日) 参照:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「介護福祉士国家試験 試験概要」 2.パート合格(合格パートの受験免除)がスタート! 第38回(2026年1月実施)から、パート合格が導入されます。 これまでの介護福祉士国家試験は、全科目の総得点が合格基準点を超えていれば合格でしたが、第38回試験から、13科目を3分割し、分割したパートごとに合否を判定します。不合格のパートがあった方は、翌年は合格したパートの受験は免除され、不合格のパートのみ受験できるようになります。(合格したパートは2年間有効) ▼パート合格制度の現行との違い ▼分割パターンの考え方 引用:厚生労働省「介護福祉士国家試験におけるパート合格(合格パートの受験免除)の導入について 3.「受験の手引」の取り寄せから受験申し込みまでの流れ 介護福祉士国家試験の受験手引きの取り寄せから受験の申し込みまでの流れは以下の通りです。 STEP1:「受験の手引」を取り寄せる STEP2:必要な書類を取り寄せる STEP3:試験センターに提出する STEP1:「受験の手引」を取り寄せる (1)ホームページで請求する 7月上旬に請求窓口が開設され、9月3日(水曜日)23時59分59秒まで請求できます。 試験センターのホームページは「こちら」 遅くとも受験申込期間締め切り9日前の8月25日(月曜日)までに請求しましょう。 <注意事項> ・EPAルートで受験を申し込む場合は、EPA用の『受験の手引』を取り寄せる必要があります。 ・「受験の手引」は、1人につき1部のみ請求できます。 STEP2:必要な書類を揃える 必要な書類は受験資格区分により異なるため、「受験の手引」がお手元に届き次第、自身が該当する必要書類を今一度確認しましょう。 以下、「区分2」実務経験ルート(実務経験3年以上+実務者研修修了の受験資格をお持ちの方)が必要な書類を紹介します。 ・受験申込書 まずは、名前・住所などの個人情報を記入します。 「希望試験地」は、住んでいる都道府県の□を塗りつぶしてください。 「受験資格区分」は、“区分2”を塗りつぶします。 外国籍の方は、「ふりがな付き問題用紙の使用」と「試験時間延長の希望」も記入します。 最後に申込日を書いたら、申込書は完成です。 ・受験手数料払込受領証貼付用紙 この書類には、受験料の払込票がついています。コンビニで受験料を支払います。受験料は18,380円です。 コンビニで受験料を支払ったら、**「A払込受領証」**を貼り付けます。 その下に、名前・携帯電話番号・勤務先の電話番号を記入したら完成です。 ・受験用写真等確認票 この書類には、**証明写真(縦4.5cm × 横3.5cm)**が必要です。 写真の裏に名前を書いて、貼り付けましょう。 名前と生年月日を記入し、「区分2」と提出する書類を塗りつぶします。 ・実務者研修修了証明書または実務者研修修了見込証明書 実務者研修を修了した学校から郵送などで送られてきます。 国家試験の申込み期間内に実務者研修が修了しない方には、「実務者研修修了見込証明書」が届くので、受験申し込みにはこちらを使用しましょう。 ・実務経験(見込)証明書 この書類は、勤務先が作成するものです。職場の方に依頼して作成してもらいましょう。 過去に別の施設や事業所で働いていた方は、その施設や事業所にも依頼してください。 実務経験証明書は、試験センターのホームページで作成することができます。 作成はこちら ・従事日数内訳(見込)証明書 こちらも勤務先が作成します。 ただし、同じ期間に複数の施設や事業所で働いていた方(ダブルワークで働いていた方)のみ提出が必要です。 それ以外の方は、作成不要です。 作成はこちら ・外国籍等確認書類貼付用紙 この書類は、特定技能や技能実習で働いている外国人の方が提出します。 ふりがな付き問題用紙の使用及び試験時間延長の「希望する」を塗りつぶしてください。 名前と生年月日、国籍を記入します。 在留カードのコピーを貼り付けてください。 STEP3:試験センターに提出する 必要書類が揃えたら、「受験の手引」に同封されている封筒に入れ、受験申込受付期間内(8月6日(水曜日)~9月5日(金曜日))に郵送しましょう。 ※郵送する際は、郵便局の窓口にて簡易書留として送付を依頼しましょう。 再受験者はインターネットで受験申込が可能 過去の試験で、受験票を受け取った方のうち、確定した証明書を提出した方(受験資格が確定している方)は、パソコンやスマートフォン、タブレットなどからインターネットによる受験申し込みが可能です。 インターネットで受験申し込みすると以下のメリットがあります。 ・「受験の手引」の請求をする必要がない ・受験申し込みなどの郵送料がかからない ・顔写真をプリントする必要がない ・受験手数料の支払いには、クレジットカードもしくはコンビニエンスストア決済による選択が可能 ・受験の申し込みが完了した後の住所や氏名の変更が簡単 ※なお、過去の試験の「試験回」「受験番号」が分からない方や、インターネットによる受験申し込みが可能か分からない方は、7月以降早めに(遅くとも8月31日までに)試験センターに問い合わせましょう。 社会福祉振興・試験センター 試験室 電話番号:03-3486-7521 受付時間:9時30分~17時00分(土曜・日曜・祝日を除く) 引用:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「介護福祉士国家試験 過去に試験の受験申し込みをしたことがある方」https://www.sssc.or.jp/kaigo/tetsuzuki_03.html 3. 介護福祉士国家試験に合格した後の流れ 介護福祉士国家試験に合格した後は、まず「介護福祉士登録申請」が必要です。申請を行わなければ登録証が手元に届かないので忘れずに行いましょう。 STEP1:必要書類を簡易書留で提出する ・登録申請書 ・登録免許税「収入印紙」の原本※登録証明書に貼り付けること(登録免許税9,000円) ・貼付用紙 ・登録手数料「振替払込受付証明書(お客さま用)の原本※貼付用紙に貼り付けること(登録手数料3,320円) ・下記いずれかの書類1通 戸籍の個人事項証明書の原本 戸籍抄本の原本 本籍地が記載された住民票の原本 STEP2:試験センターで受理 試験センターで受理後に審査が行われ、登録簿へ登録されます。 STEP3:登録証の交付 提出された書類に不備がないことが確認されたら、1カ月程度で登録証が発送されます。 なお、1カ月以上経過しても登録証が届かない場合は、試験センターへ送付した際の簡易書留郵便物受領書を用意した上で、試験センターへ電話で問い合わせしましょう。 【まとめ】 第36回(令和5年度)介護福祉士国家試験について、手引に沿った受験申込手続き方法をご紹介しました。 「受験の手引」を取り寄せしてから受験の申込期限までは、あまり時間がありません。 特に、仕事をしながら介護福祉士国家試験を受験する方は、日々の慌しさで申込期限を忘れてしまうことがないように注意しましょう。
続きを見る > - 2025.05.22
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【2025年度版】ケアマネジャー(介護支援専門員)試験概要2025年度(第28回)ケアマネジャー試験概要 2025年度のケアマネジャー試験の試験日が発表されました。受験予定の方は受験手続も漏れのないようにしましょう。 1.ケアマネジャー試験・合格発表日程について 試験日と合格発表日は全国共通ですが、受験の申し込み期間は都道府県によって異なります。 【試験日程】2025年10月12日(日) 【合格発表】2025年11月25日(火)予定 【受験申込期間】2025年6月2日(月)~6月30日(月) ※東京都の場合(都道府県によって異なります) 【問題数/試験時間】60問/120分 【受験手数料】12,400円(その他、振込手数料として別途148円が必要) ※東京都の場合(都道府県によって異なります。) 2.ケアマネジャーの試験の受験資格 ▼受験要件 ①保健・医療・福祉に係る法定資格保有者 ②相談援助業務の経験が5年以上ある者 以下で、ケアマネジャー試験の受験資格の詳細を解説します。 ①保健・医療・福祉に係る法定資格保有者 下記の国家資格を保有し、その資格に基づき当該資格に係る業務に通算5年以上、かつ日数が900日以上従事した人が対象です。 医師、歯科医師、薬剤師、保健師、助産師、看護師、准看護師、理学療法士、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義肢装具士、歯科衛生士、言語聴覚士、あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師、栄養士(管理栄養士を含む)、精神保健福祉士 例えば、介護の仕事が未経験であり無資格の人の場合は、3年以上の実務経験と実務者研修の修了を経て介護福祉士を取得。 その後、さらに5年以上の実務経験を経れば、ケアマネジャーの試験の受験資格を得ることができます。 ②相談援助業務の経験が5年以上ある 下記に定める相談援助に従事する人が、当該業務に通算して5年以上、かつ日数が900日以上従事した人が対象です。 ※なお、業務に従事した期間は、ケアマネジャーの試験の前日までが有効となっています。 そのため、試験の申し込み時点で要件を満たしていなくても、受験は可能です。 その際は、申し込み時に「実務経験見込証明書」の提出が必要となります。 3.過去のケアマネ試験の受験者数・合格率推移 第27回(2024年度)介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)の受験者数は53,699名で、昨年よりも2,700名ほど少なくなっており、試験方法が変更になった2021年度以降、最も少ない受験者数となっています。一方で合格者数は最も多い17,228名で、合格率も32.1%で2021年度以降最も高い結果となりました。 参照元:厚生労働省第27回介護支援専門員実務研修受講試験・受験者数 4.合格基準について ケアマネジャー資格試験は、「介護支援分野」が25問、「保健医療福祉サービス分野」が35問の全60問出題されます。 各分野で正答率70%以上が合格ラインですが、合格基準は試験内容の難易度により調整されます。 2024年度のケアマネ試験の合格基準点は、東京都を参考にすると、介護支援分野が18点、保健医療福祉サービス分野が25点で、2023年度よりも高くなっていました。 参照:東京都保健福祉局 5.ケアマネジャー試験合格から資格取得までの流れ ケアマネジャー試験を合格しただけでは、ケアマネジャーとしての業務を行うことはできません。 合格後は、都道府県ごとに実施される介護支援専門員実務研修を受講、および都道府県への登録が必要です。資格取得までの流れを紹介します。 ①「介護支援専門員実務研修」を受講する 年に数回、各都道府県で実施されています。 15日間の講習+3日間の実務(87時間以上の研修)の受講を全日程出席して修了となりますので、必ず出席しましょう。 ②各都道府県の「介護支援専門員資格登録簿」へ登録 介護支援専門員実務研修を修了したら、3ヶ月以内に各都道府県の「介護支援専門員資格登録簿」へ登録申請を行わなければなりません。 申請先や必要書類は各都道府県によって異なりますので、詳細は合格通知に同封されている案内を確認しましょう。 ③介護支援専門員証の交付申請 ケアマネとして仕事をするためには、都道府県の知事が発行する介護支援専門員証の交付が必要となります。 介護支援専門員証の交付は、③の登録申請と同時に行うことができるため、あわせて申請しておくことをおすすめします(別途、手数料が必要) ※手数料や必要書類は都道府県によって異なりますので、必ず申請する地域の情報を確認してください おすすめ記事: >試験の受験から資格証交付までの流れを知りたい方 ケアマネジャーになるには?試験の受験資格や合格ラインについて徹底解説! >実際の試験問題の解説を聞いてみたい方 2024年度(第27回)ケアマネジャー試験解答速報 5.これから受験予定の方へ 三幸福祉カレッジでは、ケアマネジャー受験対策講座を募集しています。福祉専門校の講師が監修した教材だから合格率も全国平均を大きく上回る実績があります。働きながら受験勉強をしている方、何から勉強したらいいかわからないかたにおすすめの講座です。
続きを見る > - 2025.03.25
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【速報】第37回(2025年1月実施)介護福祉国家試験合格発表!合格率や合格者数・合格基準をご紹介第37回介護福祉士国家試験の合格率は78.3% でした。 前回の試験から4.5ポイント減少し、2年ぶりに80%を下回る合格率でした。 1.第37回(2025年1月実施)介護福祉士国家試験の合格率は78.3% 第37回(2025年1月実施)介護福祉士国家試験は、2025年1月26日(日)に行われ、受験者75,387人に対し合格者は58,992人で合格率は78.3%という結果でした。 受験者数は前回の試験より792人減少し、合格者数も3,547名減少しました。 過去5年間の合格率の推移をみると、受験者数、合格者数ともに最も少なくなっています。 また、合格率も3年ぶりに80%を切る結果となっています。 出典:厚生労働省「介護福祉士国家試験の受験者・合格者の推移」 2.合格基準 合格基準は以下の通りです。 1. 総得点125点に対し、得点70点以上の者 2. 1を満たし、試験科目11科目群すべてにおいて得点があること 4つの領域の知識・技術について横断的に問う問題が事例形式で出題されます。 合格基準は通常、総得点125点の60%程度で75点が目安とされていましたが、第37回は得点70点以上が合格基準となり、昨年よりも合格基準が高くなっていました。 参考:厚生労働省「第36回介護福祉士国家試験の合格基準及び正答について」 3.国家試験合格後の手続き方法 国家試験の合格者には、合格証書と一緒に「登録申請書・登録の手引」が同封されています。 手引きに従って速やかに手続きを行い、「資格登録」を済ませましょう。 ①必要書類を簡易書留で提出する 下記書類を準備し、必ず簡易書留で郵送しましょう。 ①登録申請書 ②登録免許税「収入印紙」の原本 ③貼付用紙 ④登録手数料「振替払込受付証明書(お客さま用)」の原本 ⑤下記いずれかの書類1通 ・ 戸籍の個人事項証明書の原本 ・ 戸籍抄本の原本 ・「本籍地を記載した」住民票の原本 ②試験センターで受理 試験センターで受理後、審査が行なわれ登録簿へ登録されます。 ③登録証の交付 提出された書類に不備がなければ、1ヶ月程度で登録証が発送されます。 参考:第36回(令和5年度)介護福祉士国家試験の受験手続の方法について写真付きで解説 4.【キャリアアップ目指す方必見】介護福祉士求人を見る3つのポイント 介護福祉士合格後、キャリアアップをめざして転職を検討されている方も多いのではないでしょうか。 合格後、キャリアアップをめざしている方は、一度求人を見てみましょう。 ポイント1✨月給の金額 介護福祉士を取得することにより、基本給のアップや、資格手当や待遇改善手当による給与アップが期待できます。 また、将来的にキャリアアップし管理職などに就くことができれば更なる収入アップの可能性もあります。 経験年数などにより給与は変わってきますが、現在の月給と比較してみてください。 ポイント2✨賞与の支給額 介護福祉士を取得したことで、賞与の掛け率が増え、支給額が増える求人もあります。 月給だけでなく、賞与も含めた年収ベースで考えることも大切です。 ポイント3✨キャリアアップ支援 将来は管理者の仕事に就きたいと介護福祉士を取得された方も多いのではないでしょうか。 介護福祉士として実務経験を積むことで、介護支援専門員(ケアマネジャー)を目指すこともできます。 希望の求人にキャリアアップのための支援があるかも確認するとよいでしょう。
続きを見る > - 2025.01.26
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【試験当日公開】第37回(2025年1月実施)介護福祉士国家試験 解答速報第37回(2025年1月実施)介護福祉士国家試験 解答速報 目次 1.介護福祉士国家試験 解答速報(1月26日(日) 当日公開) 2.介護福祉士国家試験 合格発表日 3.過去の介護福祉士国家試験 筆記試験 合格基準点 4.過去5年間 介護福祉士国家試験の合格率 5.国家試験合格後の手続き方法 6.【介護福祉士のキャリアガイド】転職を成功させる3つのポイント 1.介護福祉士国家試験 解答速報(1月26日(日)当日公開) 試験日当日に以下の内容を公開いたしました。 1.解答速報 自己採点サービス ご自身の回答を入力すると三幸福祉カレッジの予想解答と照らし合わせて自動で採点できます。 2.予想解答一覧 ※解答速報は三幸福祉カレッジの予想解答です。予告なく変更する場合がございます。 2.介護福祉士国家試験 合格発表日 2025年3月24日(月)14:00 公開予定 公益財団法人社会福祉振興・試験センターのホームページに合格者の受験番号が掲載されます。 3.過去の介護福祉士国家試験 筆記試験 合格基準点 問題の総得点の60%程度を基準として、問題の難易度で補正した点数以上の得点があり、かつ以下の試験科目11科目群すべてにおいて得点があった場合に、合格となります。 配点は、1問1点の125点満点です。 [1] 人間の尊厳と自立、介護の基本 [2] 人間の尊厳と自立、介護の基本 [3] 人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術 [4] 社会の理解 [5] 介護過程 [6] こころとからだのしくみ [7] 発達と老化の理解 [8] 認知症の理解 [9] 障害の理解 [10] 医療的ケア [11] 総合問題 出典:[介護福祉士国家試験]合格基準:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 4.過去5年間 介護福祉士国家試験の合格率 第36回(2024年1月実施)介護福祉士国家試験の合格率は、82.8%でした。 過去5年間の合格率・合格基準点の推移は、以下の表のとおりです。 ※参照元:介護福祉士国家試験の受験者・合格者の推移(厚生労働省) 5.国家試験合格後の手続き方法 国家試験の合格者には、合格証書と一緒に「登録申請書・登録の手引」が同封されています。 手引きに従って速やかに手続きを行い、「資格登録」を済ませましょう。 ①必要書類を簡易書留で提出する 下記書類を準備し、必ず簡易書留で郵送しましょう。 ①登録申請書 ②登録免許税「収入印紙」の原本 ③貼付用紙 ④登録手数料「振替払込受付証明書(お客さま用)」の原本 ⑤下記いずれかの書類1通 ・ 戸籍の個人事項証明書の原本 ・ 戸籍抄本の原本 ・「本籍地を記載した」住民票の原本 ②試験センターで受理 試験センターで受理後、審査が行なわれ登録簿へ登録されます。 ③登録証の交付 提出された書類に不備がなければ、1ヶ月程度で登録証が発送されます。 参考:第36回(令和5年度)介護福祉士国家試験の受験手続の方法について写真付きで解説 6.【介護福祉士のキャリアガイド】転職を成功させる3つのポイント 《介護福祉士のキャリアガイド》 介護福祉士取得を機に、新たなキャリア形成を考えられる方も多いと思います。 せっかくの資格取得、給与に反映されるのか、今後のキャリアアップ支援はどの程度あるのか、 新しい職場を探すにも気になることはたくさんありますよね。 事前に確認したうえで選考を進めたい‥ そんな方には「プロの就職サポート」がおススメ♪ ①職場探しで抑えるべきポイントは?②就職サポートの流れは? そんな疑問にお答えします! ①新しい職場を探す3つのポイント そもそも、職場を探すうえで何を見ればよいのか? 抑えるべき3つのポイントをご紹介いたします。 ポイント1✨資格手当 介護福祉士を取得すると、資格手当がつく施設がほとんどです。 資格手当がいくら付与されるのか、施設や企業によって異なります。 資格手当だけでなく基本給UPへの反映など一概に比較はできませんが、 資格取得の頑張りがしっかり反映されるかはモチベーション維持にも大切ですね。 ポイント2✨キャリアアップ支援 将来はケアマネや管理職になりたいと介護福祉士を取得された方も多いのではないでしょうか。 将来のステップアップとして自分の希望する道が開かれているのか、 支援体制があるのか確認するとよいでしょう。 ポイント3✨施設の種類と規模 資格取得を機にこれまでとは違う施設形態を経験したい、という方は、 介護の経験があるといえど働き方など不安が残りますよね。 各施設種別の特徴と、どんな働き方になるのか、1日の職員の動き方など面接のときに確認できるとよいでしょう。 ポイントの1~3は抑えたいものの、求人票にすべて記載があるわけでもなく、 一つ一つ事前に確認して職場を探すのは大変です。 三幸福祉カレッジの就職サポートではプロのアドバイザーが事前の“気になる”を解決します! お仕事探しをご検討の方は、下記画像より是非一度ご相談下さい。 ②就職サポートの流れ ➀求人へ応募orサポートの申込 介護求人ドットコムに掲載されている求人からご希望に合うものに応募するか、 「就職サポート」よりお申込み下さい。 ➁面談実施 介護業界専門の就職アドバイザーより、お電話またはメールにてご連絡し、 ご希望条件等お話を伺う日時を調整いたします。 (時間が合えば申込当日に完了することもございます。) その後、就職アドバイザーがあなたにピッタリの求人をご案内いたします。 求人応募で申込いただいた方は、条件を確認の上、応募求人の選考を進めさせていただきます。 ➂面接調整・実施 希望の求人で選考可能となりましたら、面接日時の調整を行います。 履歴書添削や面接対策も合わせて可能ですので、ご安心ください。 面接当日は、アドバイザーが同席しフォローさせていただきます。 ➃採用決定 入職前に疑問点があればアドバイザーへご相談ください。 解決したうえで、気持ちよくスタートを切りましょう!
続きを見る > - 2024.11.25
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【2024年最新版】第27回ケアマネ試験 合格発表第27回(2024年度)ケアマネジャー試験 合格発表 2024年10月13日(日)に行われた第27回(2024年度)のケアマネの(介護支援専門員実務研修受講試験)の合格発表が2024年11月25日(月)に行われました。 各都道府県の試験センターにて合格発表がされていますので、お住いの都道府県の試験センターのホームページをご確認ください。 ≪参考≫東京都合格率 2024年度東京都合格率:36.3% (2023年度全国合格率:21.0%) 【合格基準点】 1 介護支援分野 :18点 2 保健医療福祉サービス分野:25点 参照元:公益財団法人東京都福祉保健財団 各都道府県の試験センターはこちらから確認できます。→試験センター一覧 全国の正式な合格率は後日厚生労働省から発表があります。 1.ケアマネ試験の受験者数・合格率推移 第27回(2024年度)介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)の受験者数は53,718名で、昨年よりも2,700名ほど少なくなっており、試験方法が変更になった2021年度以降、最も少ない受験者数となっています。全国の合格者数・合格率は厚生労働省より公表後、掲載いたします。 参照元:厚生労働省第27回介護支援専門員実務研修受講試験・受験者数 2.合格基準について ケアマネジャー資格試験は、「介護支援分野」が25問、「保健医療福祉サービス分野」が35問の全60問出題されます。 各分野で正答率70%以上が合格ラインですが、合格基準は試験内容の難易度により調整されます。 2024年度のケアマネ試験の合格基準点は、東京都を参考にすると、介護支援分野が18点、保健医療福祉サービス分野が25点で、2023年度よりも高くなっていました。 参照:東京都保健福祉局 3.第27回(2024年度)試験 総評(三幸福祉カレッジ講師 小林桂子) 第27回介護支援専門員実務研修受講試験を受験の皆様、お疲れ様でした。試験の総評をしたいと思います。 まず、試験を終えての全体の印象は、「顕著な易化」です。法改正年でもありましたので、難化の予想もありましたが、第27回は、びっくりするほど易しい問題が多く出題されていました。「3つ選べ」が増加したことも易化した要因の1つかと考えられます。したがって、合格基準は上がることが予測されます。 次に、分野別に内容を分析します。 【介護支援分野】 問題1から、介護保険制度の基礎知識というよりは、社会情勢の変化を問われる問題が出題されました。そして、暗記していたがどうかが問われる問題が(問題7、13、17、19)の4問出題されました。基本的知識でしたので、覚えていた受験生は容易に正答を導きだせたかと思います。 三幸福祉カレッジ独自分析(自己採点サービス)では、問題15「介護保険審査会」の問題が、正答率26%と最も低い正答率となりました。介護保険審査会は、頻出項目であり、過去にも出題実績が多くあるので、得点したい問題でした。第27回は、事例問題が3問⇒2問へ減少しましたが、事例問題の難易度は例年通りといえるでしょう。 【保健医療サービスの知識等】 難問奇問の出題なく、基本的な知識を問う問題ばかりでした。適切なものを3つ選べ形式が多く、5択の中で、誤りの選択肢の2つを容易に消去できるような問題ばかりでしたので、受験生の多くが簡単だったという印象をもったと思います。よって、平均点も高くなると考えられます。三幸福祉カレッジの独自分析(自己採点サービス)でも、現在のところ正答率が90%と高い数値が出ています。次回第28回も基本的な問題が出題されることが予測されますので、次年度の対策としては、過去問題に繰り返し取り組むことが必須です。 【福祉サービスの知識等】 3分野の中では、一番難しかったという印象をもった受験生も多いかも知れません。 例年通りの出題内容ではありましたが、問題50からのサービスは、人員基準や運営基準の詳細が問われた問題も多く出題されました。これが難しいという印象に繋がったのではないかと考えられます。 関連諸制度は、生活保護制度や成年後見制度と例年通りの出題傾向でしたので、保健医療サービスの知識等同様に、次年度の対策としては、過去問題に繰り返し取り組むことからはじめるとよいでしょう。 4.合格後の手続き ケアマネジャーとして働くためには、試験に合格後、「実務研修の受講」および「資格登録」を行う必要があります。 この3点が完了しないと、ケアマネ業務に就くことはできませんので、忘れないように手続きを進めましょう。 ①「介護支援専門員実務研修」を受講する 年に数回、各都道府県で実施されています。 15日間の講習+3日間の実務(87時間以上の研修)の受講を全日程出席して修了となりますので、必ず出席しましょう。 ②各都道府県の「介護支援専門員資格登録簿」へ登録 介護支援専門員実務研修を修了したら、3ヶ月以内に各都道府県の「介護支援専門員資格登録簿」へ登録申請を行わなければなりません。 申請先や必要書類は各都道府県によって異なりますので、詳細は合格通知に同封されている案内を確認しましょう。 ③介護支援専門員証の交付申請 ケアマネとして仕事をするためには、都道府県の知事が発行する介護支援専門員証の交付が必要となります。 介護支援専門員証の交付は、③の登録申請と同時に行うことができるため、あわせて申請しておくことをおすすめします(別途、手数料が必要) ※手数料や必要書類は都道府県によって異なりますので、必ず申請する地域の情報を確認してください おすすめ記事: >試験の受験から資格証交付までの流れを知りたい方 ケアマネジャーになるには?試験の受験資格や合格ラインについて徹底解説! >実際の試験問題の解説を聞いてみたい方 2024年度(第27回)ケアマネジャー試験解答速報 5.これから受験予定の方へ 三幸福祉カレッジでは、ケアマネジャー試験合格を目指す方のために、無料講習会を全国各地で実施しています。 また、その無料講習会を動画でご視聴いただけます。 合格のための、試験のポイントや合格するための勉強法をご紹介しています。 スマホやパソコンでいつでもどこでもご視聴いただけるので、ぜひご覧ください。
続きを見る > - 2024.10.21
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第27回(2024年度)ケアマネジャー試験 受験者数第27回(2024年度)介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)の受験者数厚生労働省より発表されました。 受験者数は53,718名で、昨年よりも2,700名ほど少なくなっており、試験方法が変更になった2021年度以降、最も少ない受験者数となっています。 参照元:厚生労働省第27回介護支援専門員実務研修受講試験・受験者数 2024年度(第27回)ケアマネジャー試験について 合格発表は11月25日(日)です。 <試験概要> 試験日:2024年10月13日(日) 合格発表:2024年11月25日(月) 2024年度の試験について詳しくはこちら 【10/13公開】第27回(2024年度)ケアマネジャー試験 解答速報・自己採点サービス 2024年度試験 総評(三幸福祉カレッジ講師 小林桂子) 第27回介護支援専門員実務研修受講試験を受験の皆様、お疲れ様でした。試験の総評をしたいと思います。 まず、試験を終えての全体の印象は、「顕著な易化」です。法改正年でもありましたので、難化の予想もありましたが、第27回は、びっくりするほど易しい問題が多く出題されていました。「3つ選べ」が増加したことも易化した要因の1つかと考えられます。したがって、合格基準は上がることが予測されます。 次に、分野別に内容を分析します。 【介護支援分野】 問題1から、介護保険制度の基礎知識というよりは、社会情勢の変化を問われる問題が出題されました。そして、暗記していたがどうかが問われる問題が(問題7、13、17、19)の4問出題されました。基本的知識でしたので、覚えていた受験生は容易に正答を導きだせたかと思います。 三幸福祉カレッジ独自分析(自己採点サービス)では、問題15「介護保険審査会」の問題が、正答率26%と最も低い正答率となりました。介護保険審査会は、頻出項目であり、過去にも出題実績が多くあるので、得点したい問題でした。第27回は、事例問題が3問⇒2問へ減少しましたが、事例問題の難易度は例年通りといえるでしょう。 【保健医療サービスの知識等】 難問奇問の出題なく、基本的な知識を問う問題ばかりでした。適切なものを3つ選べ形式が多く、5択の中で、誤りの選択肢の2つを容易に消去できるような問題ばかりでしたので、受験生の多くが簡単だったという印象をもったと思います。よって、平均点も高くなると考えられます。三幸福祉カレッジの独自分析(自己採点サービス)でも、現在のところ正答率が90%と高い数値が出ています。次回第28回も基本的な問題が出題されることが予測されますので、次年度の対策としては、過去問題に繰り返し取り組むことが必須です。 【福祉サービスの知識等】 3分野の中では、一番難しかったという印象をもった受験生も多いかも知れません。 例年通りの出題内容ではありましたが、問題50からのサービスは、人員基準や運営基準の詳細が問われた問題も多く出題されました。これが難しいという印象に繋がったのではないかと考えられます。 関連諸制度は、生活保護制度や成年後見制度と例年通りの出題傾向でしたので、保健医療サービスの知識等同様に、次年度の対策としては、過去問題に繰り返し取り組むことからはじめるとよいでしょう。 合格基準が気になるところではあると思いますが、心穏やかに合格発表を待ちましょう。 皆さまが、合格されることを願っております。
続きを見る > - 2024.10.13
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【10/13公開】第27回(2024年度)ケアマネジャー試験 解答速報・自己採点サービス2024年10月13日(日)実施される2024年度(第27回)ケアマネジャー試験(介護支援専門員実務研修受講試験)の解答速報ページです。 解答一覧を見る ▼介護支援分野 ▼保健医療福祉サービス分野 ※解答速報は三幸福祉カレッジ独自の回答です。内容は予告なしに変更される場合があります。 2024年度試験 総評(三幸福祉カレッジ講師 小林桂子) 第27回介護支援専門員実務研修受講試験を受験の皆様、お疲れ様でした。試験の総評をしたいと思います。 まず、試験を終えての全体の印象は、「顕著な易化」です。法改正年でもありましたので、難化の予想もありましたが、第27回は、びっくりするほど易しい問題が多く出題されていました。「3つ選べ」が増加したことも易化した要因の1つかと考えられます。したがって、合格基準は上がることが予測されます。 次に、分野別に内容を分析します。 【介護支援分野】 問題1から、介護保険制度の基礎知識というよりは、社会情勢の変化を問われる問題が出題されました。そして、暗記していたがどうかが問われる問題が(問題7、13、17、19)の4問出題されました。基本的知識でしたので、覚えていた受験生は容易に正答を導きだせたかと思います。 三幸福祉カレッジ独自分析(自己採点サービス)では、問題15「介護保険審査会」の問題が、正答率26%と最も低い正答率となりました。介護保険審査会は、頻出項目であり、過去にも出題実績が多くあるので、得点したい問題でした。第27回は、事例問題が3問⇒2問へ減少しましたが、事例問題の難易度は例年通りといえるでしょう。 【保健医療サービスの知識等】 難問奇問の出題なく、基本的な知識を問う問題ばかりでした。適切なものを3つ選べ形式が多く、5択の中で、誤りの選択肢の2つを容易に消去できるような問題ばかりでしたので、受験生の多くが簡単だったという印象をもったと思います。よって、平均点も高くなると考えられます。三幸福祉カレッジの独自分析(自己採点サービス)でも、現在のところ正答率が90%と高い数値が出ています。次回第28回も基本的な問題が出題されることが予測されますので、次年度の対策としては、過去問題に繰り返し取り組むことが必須です。 【福祉サービスの知識等】 3分野の中では、一番難しかったという印象をもった受験生も多いかも知れません。 例年通りの出題内容ではありましたが、問題50からのサービスは、人員基準や運営基準の詳細が問われた問題も多く出題されました。これが難しいという印象に繋がったのではないかと考えられます。 関連諸制度は、生活保護制度や成年後見制度と例年通りの出題傾向でしたので、保健医療サービスの知識等同様に、次年度の対策としては、過去問題に繰り返し取り組むことからはじめるとよいでしょう。 合格基準が気になるところではあると思いますが、心穏やかに合格発表を待ちましょう。 皆さまが、合格されることを願っております。 1.2024年度(第27回)ケアマネジャー試験について 試験日:2024年10月13日(日) 合格発表:2024年11月25日(月) 2.過去の受験者数・合格率 2023年度(2023年度)ケアマネジャー試験(介護支援専門員実務研修受講試験)の受験者数は56,494名で、そのうちの合格者数は11,844名で合格率は21.0%でした。 参照:厚生労働省HPより 受験者は過去5年増え続けており、前回試験よりもプラス2,088人です。一方で、合格者は11,844人で前回試験よりもプラス1,516人です。合格率の推移を確認すると、過去5年で2番目くなっており、合格者数も最も合格率が高かった2021年度に続いて2番目に高くなっていました。 3.合格基準について ケアマネジャー資格試験は、「介護支援分野」が25問、「保健医療福祉サービス分野」が35問の全60問出題されます。 各分野で正答率70%以上が合格ラインですが、合格基準は試験内容の難易度により調整されます。 2023年度のケアマネ試験の合格基準点は、介護支援分野が17点、保健医療福祉サービス分野が24点で、正答率も2分野ともに70%を超えていた前回よりも低い結果となりました。 参照:東京都保健福祉局 4.合格後の手続き ケアマネジャーとして働くためには、試験に合格後、「実務研修の受講」および「資格登録」を行う必要があります。 この3点が完了しないと、ケアマネ業務に就くことはできませんので、忘れないように手続きを進めましょう。 ①「介護支援専門員実務研修」を受講する 年に数回、各都道府県で実施されています。 15日間の講習+3日間の実務(87時間以上の研修)の受講を全日程出席して修了となりますので、必ず出席しましょう。 ②各都道府県の「介護支援専門員資格登録簿」へ登録 介護支援専門員実務研修を修了したら、3ヶ月以内に各都道府県の「介護支援専門員資格登録簿」へ登録申請を行わなければなりません。 申請先や必要書類は各都道府県によって異なりますので、詳細は合格通知に同封されている案内を確認しましょう。 ③介護支援専門員証の交付申請 ケアマネとして仕事をするためには、都道府県の知事が発行する介護支援専門員証の交付が必要となります。 介護支援専門員証の交付は、③の登録申請と同時に行うことができるため、あわせて申請しておくことをおすすめします(別途、手数料が必要) ※手数料や必要書類は都道府県によって異なりますので、必ず申請する地域の情報を確認してください おすすめ記事: >試験の受験から資格証交付までの流れを知りたい方 ケアマネジャーになるには?試験の受験資格や合格ラインについて徹底解説! >実際の試験問題の解説を聞いてみたい方 2022年度(第25回)ケアマネジャー試験解答速報 5.これから受験予定の方へ 三幸福祉カレッジでは、ケアマネジャー試験合格を目指す方のために、無料講習会を全国各地で実施しています。 また、その無料講習会を動画でご視聴いただけます。 合格のための、試験のポイントや合格するための勉強法をご紹介しています。 スマホやパソコンでいつでもどこでもご視聴いただけるので、ぜひご覧ください。 三幸福祉カレッジは、ケアマネジャーを目指す皆さんを応援しています。一緒に頑張りましょう。
続きを見る > - 2024.08.01
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第37回(2025年1月実施)介護福祉士国家試験の受験手続の方法や合格後の流れについて写真付きで解説第37回(2025年1月実施)介護福祉士国家試験の受験手続の方法について写真付きで解説 第37回(令和6年度)介護福祉士国家試験の試験概要が発表されました。初めて受験する方は何から準備すればいいかイメージが沸かない方も多いのではないでしょうか。 この記事では、介護福祉士国家試験について、試験の概要および「受験の手引」に沿った受験手続き方法をご紹介します。 1.第37回 介護福祉士国家試験 試験概要 第37回(令和6年度)の介護福祉士国家試験の概要(予定)は以下の通りです。 試験日 2025年(令和7年)1月26日(日曜日) 受験場所 筆記試験(35試験地) 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 実技試験(2試験地) 東京都、大阪府 「受験の手引」の取り寄せ開始時期 2023年 (令和5年)7月上旬〜9月4日(水曜日)23時59分59秒まで 試験センターのホームページは「こちら」 受験申込期間 2024年(令和6年)8月7日(水曜日)から9月6日(金曜日)まで ※ 初めて受験申し込みをする方、過去の試験で確定した証明書を提出していない方は、あらかじめ受験の申し込みに必要な書類「受験の手引」を取り寄せる必要があります。 合格発表日 2025年(令和6年)3月24日(月曜日) 引用:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「介護福祉士国家試験 試験概要」https://www.sssc.or.jp/kaigo/gaiyou.html 2.「受験の手引」の取り寄せから受験申し込みまでの流れ 介護福祉士国家試験の受験手引きの取り寄せから受験の申し込みまでの流れは以下の通りです。 STEP1:「受験の手引」を取り寄せる STEP2:必要な書類を取り寄せる STEP3:試験センターに提出する STEP1:「受験の手引」を取り寄せる (1)ホームページで請求する 7月上旬に請求窓口が開設され、9月6日(水曜日)23時59分59秒まで請求できます。 試験センターのホームページは「こちら」 遅くとも受験申込期間締め切り9日前の8月29日(木曜日)までに請求しましょう。 <注意事項> ・EPAルートで受験を申し込む場合は、EPA用の『受験の手引』を取り寄せる必要があります。 ・台風など何らかの影響により、お手元に届くのが遅れる可能性がありますので、早めに請求しましょう。 ・「受験の手引」は、ヤマト運輸の宅配便で7月中旬以降に順次発送されます。 ・発送は日本国内に限ります。 ・「受験の手引」は、1人につき1部のみ請求できます。 ※予備を請求することはできません。 (2)郵送はがきで請求する(ホームページで請求できない場合) 「受験の手引」は、インターネットもしくは郵送はがきで請求することが可能です。 8月25日(金曜日)以降に「はがき」を郵送する場合は、必ず速達で郵送してください。 ※「はがき」で請求する場合、試験センターにはがきが届くまでの日数を要するため、ホームページで請求するより、「受験の手引」がお手元に届くまでに日数がかかることをご承知の上で請求しましょう。 ※注意事項 ・1人の場合は、「1人分」と記入してください。 ・「郵便はがき」の場合は、7月上旬から請求してください。 ・「受験の手引」は、1人につき1部のみ請求できます。 ※予備を請求することはできません。 引用:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「介護福祉士国家試験 受験申込手続き」 https://www.sssc.or.jp/kaigo/tetsuzuki.html STEP2:必要な書類を揃える ※写真は第35回のもの 必要な書類は受験資格区分により異なるため、「受験の手引」がお手元に届き次第、自身が該当する必要書類を今一度確認しましょう。 以下、実務経験3年以上+実務者研修修了の受験資格をお持ちの「区分2」の方が必要な書類を紹介します。 ・受験申込書 ・受験手数料払込受領証貼付用紙 ※受験手数料(18,380円)は、「受験の手引」の中に同封されている受験手数料の払込用紙を使用して支払います。 受験申込受付期間内(8月7日(水曜日)~9月6日(金曜日))にコンビニエンスストア等(ゆうちょ銀行(郵便局)、金融機関は不可)で払い込んでください。 期間を過ぎてからの払い込みは受付されないので早めに準備しましょう。 支払い後に受け取る払込受領証の原本を、受験手数料払込受領証貼付用紙にのり付けます。(コピーは不可) なお、インターネットによる受験申し込みをする方は、『受験の手引』の払込用紙は使用できません。受験申し込み手続きの中で選択されたお支払い方法(クレジットカードまたはコンビニエンスストアでのお支払い)により払い込んでください。 ・受験用写真等確認票 ・実務経験(見込)証明書 ※実務経験(見込)証明書は、勤務している事業所に作成してもらう必要がありますので、締切期限を考慮して余裕を持って作成の依頼をしましょう。 ・実務者研修修了証明書または実務者研修修了見込証明書 実務者研修を修了した学校から郵送などで送られてきます。 国家試験の申込み期間内に実務者研修が修了しない方には、「実務者研修修了見込証明書」が届くので、受験申し込みにはこちらを使用しましょう。 ※その他、一部の方にも必要な書類 ・従事日数内訳証明書:同じ期間に複数の事業所などに勤務していた場合 ・証明書提出済申出書:過去の試験で受験票を受け取った場合 ・戸籍抄本または戸籍の個人事項証明書:結婚などにより受験申込書と上記書類の順書が異なる場合 STEP3:試験センターに提出する 必要書類が揃えたら、「受験の手引」に同封されている封筒に入れ、受験申込受付期間内(8月9日(水曜日)~9月8日(金曜日))に郵送しましょう。 ※郵送する際は、郵便局の窓口にて簡易書留として送付を依頼しましょう。 再受験者はインターネットで受験申込が可能 過去の試験で、受験票を受け取った方のうち、確定した証明書を提出した方(受験資格が確定している方)は、パソコンやスマートフォン、タブレットなどからインターネットによる受験申し込みが可能です。 インターネットで受験申し込みすると以下のメリットがあります。 ・「受験の手引」の請求をする必要がない ・受験申し込みなどの郵送料がかからない ・顔写真をプリントする必要がない ・受験手数料の支払いには、クレジットカードもしくはコンビニエンスストア決済による選択が可能 ・受験の申し込みが完了した後の住所や氏名の変更が簡単 ※なお、過去の試験の「試験回」「受験番号」が分からない方や、インターネットによる受験申し込みが可能か分からない方は、7月以降早めに(遅くとも8月31日までに)試験センターに問い合わせましょう。 社会福祉振興・試験センター 試験室 電話番号:03-3486-7521 受付時間:9時30分~17時00分(土曜・日曜・祝日を除く) 引用:公益財団法人 社会福祉振興・試験センター「介護福祉士国家試験 過去に試験の受験申し込みをしたことがある方」https://www.sssc.or.jp/kaigo/tetsuzuki_03.html 3. 介護福祉士国家試験に合格した後の流れ 介護福祉士国家試験に合格した後は、まず「介護福祉士登録申請」が必要です。申請を行わなければ登録証が手元に届かないので忘れずに行いましょう。 STEP1:必要書類を簡易書留で提出する ・登録申請書 ・登録免許税「収入印紙」の原本※登録証明書に貼り付けること(登録免許税9,000円) ・貼付用紙 ・登録手数料「振替払込受付証明書(お客さま用)の原本※貼付用紙に貼り付けること(登録手数料3,320円) ・下記いずれかの書類1通 戸籍の個人事項証明書の原本 戸籍抄本の原本 本籍地が記載された住民票の原本 STEP2:試験センターで受理 試験センターで受理後に審査が行われ、登録簿へ登録されます。 STEP3:登録証の交付 提出された書類に不備がないことが確認されたら、1カ月程度で登録証が発送されます。 なお、1カ月以上経過しても登録証が届かない場合は、試験センターへ送付した際の簡易書留郵便物受領書を用意した上で、試験センターへ電話で問い合わせしましょう。 【まとめ】 第36回(令和5年度)介護福祉士国家試験について、手引に沿った受験申込手続き方法をご紹介しました。 「受験の手引」を取り寄せしてから受験の申込期限までは、あまり時間がありません。 特に、仕事をしながら介護福祉士国家試験を受験する方は、日々の慌しさで申込期限を忘れてしまうことがないように注意しましょう。 受験予定の方は、第36回の試験について解説した動画がありますので、ぜひ試験の傾向や勉強の参考にしてください。
続きを見る > - 2024.06.03
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【速報】第37回(2025年1月実施)介護福祉士国家試験 試験情報第37回(2025年1月実施)介護福祉士国家試験の試験情報が試験センターのホームページにて公開されました。 筆記試験日は、2025年1月26日(日)で、合格発表は2025年3月24日(月)です。 国家試験の『受験の手引き』の請求は7月上旬より開始されます。 受験予定の方は、まずは試験概要を確認し、受験準備を進めましょう。 第37回(2025年1月実施)介護福祉士国家試験 試験概要(予定) 1 試験日 (1)筆記試験 2025年1月26日(日曜日) 2 受験申し込み受付期間 2024年8月7日(水曜日)から9月6日(金曜日)まで 3 合格発表日 2025年3月24日(月曜日) 4 試験地 (1)筆記試験(35試験地) 北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、石川県、長野県、岐阜県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、広島県、香川県、愛媛県、高知県、福岡県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県 (2)実技試験(2試験地) 東京都、大阪府 参考:社会福祉振興・試験センター 関連ページ:【2022年最新】介護福祉士国家試験の難易度について解説!合格率は?受験条件は? 関連ページ:【第35回(令和4年度)】介護福祉士国家試験の難易度は?合格率や試験内容を紹介 介護福祉士国家試験受験~合格までの流れ 介護福祉士国家試験を受験するためには、実務経験ルートの方は、実務者研修の修了が必須です。 第37回の試験を受験するためには、2025年3月31日までに修了するクラスで受講する必要があります。 ≪合格までの流れ≫ 1.7月上旬~9月上旬頃:「受験の手引」の取り寄せ 試験センターのホームページから受験の手引きの取り寄せの手続きを行ってください。 試験センターはこちら 2.8月末まで:実務者研修の申込み(三幸福祉カレッジの場合) 国家試験に間に合うクラスをお選びください。 締切が近づくと満席のクラスが増え、ご希望の教室で受講できない場合がありますので、お早めにお申し込みください。 3.8月上旬~9月上旬頃:受験願書の受付期間 「受験の手引き」を基に、介護福祉士国家試験の受験申込手続きを行ってください。 4.12月中旬:受験表到着 試験センターから受験表が届きます。手元に大事に保管しておきましょう。 5.実務者研修の受講・修了 2025年3月31日までに修了しましょう。 実務者研修は、自宅学習を提出する必要があります。受験勉強の時間も確保するためには、12月頃までには受講を終えておくことをおすすめします。 6.2025年1月26日(日曜日):介護福祉士国家試験日 7.2025年3月24日(月曜日):合格発表 まとめ いよいよ、試験センターから試験概要が発表されました。 「受験勉強は久しぶり」「実務者研修の勉強と一緒にできるかな」という不安をお持ちの方も多いのではないのでしょうか。 三幸福祉カレッジは、働きながら介護福祉士国家試験を受験する皆様を応援しています。 実務者研修の受講や受験勉強のことお気軽にご相談ください。
続きを見る > - 2024.05.31
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介護福祉士に合格するための勉強方法とは?勉強時間や受かるコツを解説介護福祉士に合格するための勉強方法とは?勉強時間や受かるコツを解説 介護で唯一の国家資格である介護福祉士。 試験は毎年1月下旬に実施され、約8万人が受験します。 合格率は毎年70%前後であり、試験範囲の広さから事前の対策が合格への近道です。 そこで今回は、介護福祉士を目指す人向けに、効果的な勉強方法を、勉強時間や受かるコツも交え解説します。 1.介護福祉士とは? 介護福祉士とは、他の介護資格である初任者研修や実務者研修などとは異なり、介護で唯一の国家資格です。 介護福祉士の資格を取得して登録することで、国が認める介護職員として活躍できます。 介護福祉士は、専門知識と技術を駆使して利用者の身体と精神のケアを行うほか、現場の職員の指導や育成にも携わります。 資格を取得することで、介護の専門知識を保有しているとみなされるため、就職や転職に有利です。 一度取得すれば全国どこでも通用し、更新もないため、一生ものの価値があります。 ▼関連記事 介護福祉士の仕事内容は?将来性や具体的な仕事内容を解説 介護福祉士の平均年収はいくら?給料アップのために知りたいお金事情を解説 2.介護福祉士国家試験の合格率 出典:厚生労働省「介護福祉士国家試験の受験者・合格率の推移」 2024年1月(筆記)および3月(実技)に実施された第36回介護福祉士国家試験では、受験者74,595人に対し合格者は61,747人で、合格率は82,8%でした。 過去10年間の合格率の推移を見ると、2016年以降の受験要件変更により、傾向が変わりました。 実務経験ルートの追加に伴い、介護職には実務者研修の修了が必須となったためか、受験者数が減少し合格率が上昇しています。 介護福祉士国家試験における合格基準は、筆記試験では総得点125点に対し得点67点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、問題の難易度で補正。配点は1問1点)、さらに以下の項目でご紹介する11科目群全てにおいて得点があった者です。 また、実技試験では筆記試験の合格者のうち、総得点100点に対し得点53.33点以上の者(総得点の60%程度を基準とし、課題の難易度で補正)です。 引用:厚生労働省「第36回介護福祉士国家試験の合格基準および正答について」 関連記事:【速報】第36回(2024年1月実施)介護福祉国家試験合格発表!合格率や合格者数・合格基準をご紹介 3.介護福祉士国家試験の概要 介護福祉士国家試験は、筆記試験が例年1月下旬の日曜日、実技試験が例年3月上旬の日曜日に実施されています。 上記の項目でも記した「11科目群」、いわゆる出題科目は以下の表のとおりです。 出典:公益財団法人社会福祉振興・試験センター「介護福祉士国家試験合格基準」 試験時間は午前と午後に分かれており、午前が10時〜11時40分の100分間、午後が13時35分〜15:35分の120分間です。 試験問題形式は5肢択一のマークシート方式で、問題数は午前が63問、午後が62問で構成されています。 4.働きながら合格するための効率の良い3つのポイントとは? 介護福祉士国家試験を受験するには、介護現場での実務経験が3年以上必要なため、働きながら合格を目指す人が多いです。 働きながら国家試験の合格を目指すためには、以下に挙げた効率の良い勉強方法を行っていくのがポイントです。 ポイント① 参考書は何冊も購入しない ポイント② 過去問を徹底的に解く ポイント③ すきま時間をうまく活用する ポイント①参考書は何冊も購入しない 複数の参考書を活用すると学習範囲にムラが生じ、試験に対応できなくなりますので、1冊の参考書を選び繰り返し学習することが大切です。 インプット用のテキストとアウトプット用の問題集を1冊ずつ選んで、徹底的に解きます。 浅く広く参考書を見るのではなく1冊を集中して学習し、自信を持って学習したと思えるように取り組みます。 そして、自分が読みやすく学習しやすい参考書を選ぶことで、学習効率がアップします。 個人によって学習の進め方は異なりますが、1冊を完璧に理解することを目標にしてみましょう。 ポイント②過去問を徹底的に解く 勉強しても、初めて見る形式の問題は時間がかかりミスも起きやすいです。 試験本番で実力を発揮するためには、まずは問題に慣れることが不可欠です。 過去問を徹底的に解くことで、問題の形式や傾向を把握し、苦手な分野も確認できますので、試験の傾向をつかむためにも最低過去3年分は解くよう心がけましょう。 なかには難問もあるため、過去問を繰り返し解き、重要な問題を見極める能力も重要です。 筆記試験の過去問は、公益財団法人社会福祉振興試験センターの「介護福祉士国家試験・過去の試験問題」からチェックできます。 ポイント③すきま時間をうまく活用する 働きながら合格するには、すきま時間を活用することが重要です。 通勤や休憩などの時間を積極的に利用して、効率的に勉強しましょう。 たとえ10分、15分であっても、毎日コツコツと積み重ねることで、1週間で1時間〜2時間以上の学習時間を確保できます。 最近では、介護福祉士試験向けのアプリも多数存在していますので、すきま時間に取り組みやすいものを活用してみましょう。 5.介護福祉士の試験に受かる3つのコツを紹介 ここでは、 介護福祉士の試験に合格するための3つのコツ をご紹介します。 コツ① 得意分野で点数を稼ぐ コツ② 時間配分を意識して勉強する コツ③ 試験に向けて体調を整える コツ①得意分野で点数を稼ぐ 介護福祉国家試験では全分野で点数を得る必要があるため、全分野を均等に学習しておくことも求められますが、学習を進めていくと得意な分野や苦手な分野が必ず出てきます。 全分野を均等に学習するあまり、試験本番において得意分野で点数を稼ぐことができなくなってしまう恐れもあります。 実際、苦手分野では満点を取る必要はなく、得意分野を重点的に学ぶことでその分野で高得点を期待できるため、できる限り得意分野で点数をカバーできるように心得ておきましょう。 コツ②時間配分を意識して勉強する 試験対策の一環として模擬試験などを活用してみましょう。 試験本番はどうしても緊張しますので、模擬試験を受験しておくことで、緊張した状態でどの程度の実力が発揮できるかが把握できます。 試験本番と同じ制限時間内で解く癖をつけ、試験全体の分量と時間配分を把握し、試験本番は少しでも落ち着いて臨めるよう準備しましょう。 コツ③試験に向けて体調を整える 最も重要なことは、試験に向けて体調を整えることです。 勉強が万全であっても、試験本番に体調不良では実力を発揮できません。 特に筆記試験は寒い1月下旬に実施されるため、体調を整え、暖かい服装で臨みましょう。 また、過度な勉強で生活リズムを乱すことは避け、無理をせず自分のペースで勉強を進めていくことが合格に近づくコツです。 6.介護福祉士の勉強方法は独学でも可能? 介護福祉士の勉強方法として独学があります。 独学では通信講座やスクールに通学するよりも費用を抑えられるメリットはありますが、相談相手やスケジューリングを自ら管理しなければならず、モチベーションの維持がとても難しいというのがデメリットです。 一方、通信講座やスクールに通学する場合は、専門講師による解説や最新情報の提供があり効率的な学習が可能ですが、時間や費用の面でのデメリットもあります。 独学と通信講座およびスクールとのそれぞれのメリット、デメリットを理解した上で、自分に合った勉強方法を選択しましょう。 関連ページ:三幸福祉カレッジ 介護福祉士受験対策講座 7.まとめ 今回は、介護福祉士を目指す人向けに、効果的な勉強方法を、勉強時間や受かるコツも交え解説しました。 働きながら介護福祉士国家試験の合格を目指すためには、参考書は何冊も購入しない、過去問を徹底的に解く、すきま時間をうまく活用することが重要です。 また、試験本番に向けては、得意分野で点数を稼ぐ、時間配分を意識して勉強する、体調を整えることを心がけておくことがコツです。 これらのことを意識して、ぜひ介護福祉士の資格取得を目指しましょう!
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