介護業界で需要が高まる?外国人労働者への日本語教育について

20年後には35%が高齢者!少子高齢化が止まらない日本の現状

現在、日本の総人口は1億2586万人(2020年9月15日推計)

前年に比べて29万人もの人口が減少している一方で、65歳以上の高齢者は3617万人と過去最多になりました。

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(参照)統計からみた我が国の高齢者|総務省

 

たった1年で30万人もの高齢者が増加し、総人口に占める割合は28.7%。前年に比べ 0.3%上昇し、こちらも過去最高を記録。

 

総人口に占める高齢者の割合は、4.9%だった1950年以降から増加が続いており、1985年には10%、2005年には20%を超え、2020年は28.7%となりました。

 

この割合は今後も上昇すると試算されており、第2次ベビーブーム期(1971年~1974年)に生まれた世代が65歳以上となる2040年には、35.3%になると見込まれています。

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(参照)統計からみた我が国の高齢者|総務省

日本で働く外国人が感じている言葉や文化の壁

このように高齢者の割合が上昇し続ける日本で、果たしてこれまでと同じような経済を維持できるでしょうか?

 

20年後には総人口の35.3%が高齢者になると試算されていることを考えると、日本国内だけでその労働力を確保することは不可能と言っても過言ではないでしょう。

 

そこで今、日本の人手不足を補うために力を入れているのが「外国人労働者の受け入れ」です。

 

「外国人雇用状況」の届出状況まとめ|厚生労働省によると、201910月末時点での外国人労働者数は1658804人を記録し、2007年に届け出が義務化されて以降、過去最高を更新したと発表しました。

 

しかし、着実に日本で働く外国人労働者が増えている一方で、危惧されているのが「日本語教育の欠如」です。

外国人労働者の増加数に対して、日本語教師の数が圧倒的に追いついていないという現状があります。

外国人労働者数に追いついていない日本語教師の数

文化庁が発表している国内の日本語教育の概要によると、地域別に見る日本語教育の現状は、関東地方で機関・施設等数が926、日本語教師等の数が21,748人、学習者数が146,814人と、他の地域に比べて群を抜いて多いことがわかりました。

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一方で北海道や四国地方は全体的に少なく、施設数に関しては100にも達していないことがわかります。

 

このように地域差が大きいことも課題の一つではありますが、統計し始めた平成2年度からの推移を見ると、学習者数が右肩上がりであることに対して、教師等の増加率が少ないことは一目瞭然でしょう。

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日本語教育が十分にされていないなかで仕事を担う外国人は、言葉や文化の壁にぶつかり、うまくコミュニケーションを取ることができず、仕事に支障をきたすことも少なくありません。

 

実際、言葉ではっきりNOと言わず、ニュアンスで感じ取る日本人独特の風潮に誤解が生じ、トラブルに発展したケースもあるようです。

 

今後さらに外国人の受け入れをおこない、働く人の数が増えることを考えると、外国人労働者への日本語教育を行う人材の確保が必要不可欠であり、日本語教師という職業の需要も高まっていくでしょう。

日本語教師ってどんな仕事?

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私たち日本人にとっては馴染みのない職業かもしれませんが、「日本語教師」とは日本語を母語としない人に「日本語」を教える仕事です。

 

学習者の目的に合った、教育内容・指導法を考える必要があり、労働者の場合は、日常会話以外にビジネスマナーや文化も含めたビジネス日本語など幅広い日本語教育が必要になるでしょう。

 

国内の日本語教師不足もそうですが、日本へ来る前に母国で行う「海外での渡日前教育」を担う日本語教師も不足していることから、いま国内外で日本語教師が多く求められています。

日本語教師になるためには養成講座が近道

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現在、国内の日本語教育機関で日本語教師として働くためには、主に下記のいずれかを満たすことが求められます。

 

①日本語教師養成講座【文化庁届出受理】修了

②日本語教育能力検定試験に合格

③大学/大学院で日本語教育を学び、修了

 

なかでも、限られた時間で効率よく学びたい社会人におすすめなのは、①の日本語教師養成講座を受講することでしょう。

 

日本語教師に必要な理論と実技をバランスよく学べるため、修了後は即戦力として活躍を期待されることが大きな強みと言えます。

 

将来的には国家資格になることも検討されていることから、いま注目の講座です!

外国人の活躍が期待される介護業界

さまざまな職業の中でも、特に人材不足が深刻な介護業界は今後ますます外国人労働者の需要が高まると考えられています。

 

単に「日本語を教える」のではなく、介護に特化した日本語・日本文化を伝えることができれば、新しい時代に合った強みを持つ日本語教師になれると言えるでしょう。

 

それは自分ならではの武器を身につけると同時に、これからの日本にとっても大きな社会貢献となります。

現在、三幸日本語教師養成カレッジでは、東京・新宿にて講座を開講中。

介護×日本語でできることを学び、新しいフィールドで活躍する人材を目指しましょう!

 

▶︎三幸日本語教師養成カレッジの詳細はこちら

 

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ガイドヘルパーってどんな仕事?資格要件や費用について解説します

みなさんは「ガイドヘルパー」という職業を聞いたことがありますか?

 

ガイドヘルパーのお仕事は、短時間からの勤務が可能なことや他の職種に比べて時給が高い傾向にあることから、正社員や契約社員として1つの会社に勤めるだけでなく、パートとして複数の勤務先を掛け持ちするなど、柔軟性のある働き方ができることでも注目されているお仕事です。

 

今回はそんな「ガイドヘルパー」という職業について、仕事内容や資格取得について解説していきましょう。

ガイドヘルパーってどんな仕事?

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ガイドヘルパーは、別名「移動介護従事者」と呼ばれ、その名の通り「移動を介助する」お仕事です。

 

主に視覚障がいや全身性障がい、知的・精神障がいによって、1人で外出することが困難な方を対象としているため、必ずしも高齢者とは限りません

 

「対象者の移動を安全に配慮して介助すること」が目的であるため、外出先に制限はなく、通学や通院といったサポート以外にも、散歩や旅行など利用者の「ここに行きたい」を実現する役目も担っています。

 

利用者によって介助を必要とする内容や度合いは異なりますが、「移動」という生きる上で必要不可欠な行動介助をガイドヘルパーが行うことで、障がいを持つ方たちが生き生きと社会参加していくことができると思うと、とても意味のある職業だと言えるでしょう。

ガイドヘルパーになるには研修を受けよう

ガイドヘルパーになるには、必要な知識やサポート技術を身に付けるための研修を受講し、資格を取る必要があります。

 

障がいの種類によって学ぶべき内容が異なることから、研修は3種類に分かれており、自分が学びたいものを選択します。

ガイドヘルパー3つの資格と違い

同行援護従業者養成研修

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対象者:視覚障がい者

 

視覚障がいによって1人での外出が難しくなった方へのサポートを学びます。

 

視覚障がいは、ひとりひとり見え方や見えにくさの度合いが異なるため、その違いによってより安全なサポートに配慮することが大切です。

 

周囲の状況を的確に把握しお伝えすることは、安全・安心な移動支援だけでなく、利用者様の「楽しい外出」に欠かせない技術と言えるでしょう。

 

資格取得のために必要な研修では、食事の介助や屋内でのドアの開閉、屋外での階段昇降などの移動支援方法を学び、より実践的な技術を身に付けることができます。

 

▶︎視覚障がい者同行援護従業者養成研修|三幸福祉カレッジ

 

全身性障がい者ガイドヘルパー養成研修

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対象者:車いすの方

 

主に車いすが必要な方への移動介助を学びます。

 

健常者であれば気にも止めない道路事情も、車いすの場合は大きな障がいとなることをご存知でしょうか。

 

例えば、歩道の段差が多いこと、歩行者用の青信号が意外と短いこと、走行中の自動車が非常に近く感じられることなど、不便だけでなく、移動に恐怖を感じてしまうことも少なくありません。

 

これらを研修内で実際におこない、自ら屋外での移動介護を体験して得た気づきと技術面の向上で、快適な移動支援の提供を目指します。

 

全身性障がいについての理解を深め、安心安全な車いすでの行動範囲を広げるサポートを行います。

 

▶︎全身性障がい者ガイドヘルパー養成研修|三幸福祉カレッジ

 

行動援護従業者養成研修

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対象者:知的・精神障がい者

 

知的・精神障がい者を対象に、移動だけでなく衣類の着脱、排泄などのサポートを行います。

 

外出に限らず、日常生活のあらゆる行動の場面で常時支援を必要とする知的障がい・精神障がいの特性や、ご本人・ご家族の心理についての理解を深めることが必要です。

 

研修内では、実際の介護のケースを基にした事例検討・分析などをおこない、実践的な行動援護技術を身につけます。

 

知的・精神障がいは人によって介助が必要な度合いの差が大きく、軽度であれば少しのサポートで散歩や買い物を楽しめたり、重度の場合でもカラオケやハイキングなどを、一緒に行える場合もあります。

 

小・中学生の利用者も多く、ガイドヘルパーとのコミュニケーションが自立への第一歩となることも多いでしょう。

 

また記憶力や判断力の程度に関しても、人によって大きく異なるため、それぞれの利用者に応じたサポートが必要となります。

 

▶︎知的・精神障がい者行動援護従業者養成研修|三幸福祉カレッジ

 

三幸福祉カレッジの研修教室と資格取得費用

現在、関西地区にある三幸福祉カレッジでは、兵庫県にて「障がい者ガイドヘルプ研修」を行なっております。

 

研修の種類と料金は以下の通りとなりますので、ご確認ください。

 

①同行援護従業者養成研修(一般課程)

 

44,440円(税込・テキスト代込)

 

受講資格対象者

介護職員初任者研修(修了予定含む)・実務者研修(修了予定含む)、介護福祉士、ホームヘルパー2級、ホームヘルパー1級を持っている方が対象

 

②同行援護従業者養成研修(応用課程)

 

34,540円(税込・テキスト代込)

 

受講資格対象者

同行援護従業者養成研修(一般課程)、視覚障害者移動介護従業者養成研修修了者が対象

 

③全身性障がい者ガイドヘルパー養成研修

 

27,940円(税込・テキスト代込)

 

受講資格対象者

介護職員初任者研修(修了予定含む)・実務者研修(修了予定含む)、介護福祉士、ホームヘルパー2級、ホームヘルパー1級を持っている方が対象

 

④行動援護従業者養成研修

 

43,780円(税込・テキスト代込)

 

※受講に必要な資格は特にありません

 

▶︎講座の日程検索・申し込みはこちら

 

問い合わせ・資料請求・講座申し込み

三幸福祉カレッジへの資料請求や講座の申し込みは、下記ボタンをクリックし、入力してください。

 

またお電話でのご相談も可能です。

 

0120-294-350(通話料無料)三幸福祉カレッジ 大阪校

 

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【東大阪市】介護の職場見学会|未経験活躍|老健

 概要           

東大阪市で介護のお仕事をお探しの方必見!

介護老人保健施設五十忠にて、

介護の職場見学会を開催致します!

 

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まずはお気軽にお問い合わせください♪

 開催日時         

介護老人保健施設五十忠

(東大阪市御幸町3-34)

介護老人保健施設五十忠

 

11月15日(日)10:30~

11月22日(日)14:00~

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お問い合わせください (平日9時~18時)

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介護職/介護老人保健施設(正社員)

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 求める人材        

・お年寄りと接することが好きな方

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・介護職での介護経験がある方

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