【調査レポート】外国人介護士を合格へ導く~受験データが明かす課題と施設の対策~ | 三幸福祉カレッジ

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【調査レポート】外国人介護士を合格へ導く~受験データが明かす課題と施設の対策~


【著者】
小林 桂子
介護福祉士・日本語教師・博士(介護福祉学)
三幸福祉カレッジ 全国教務チーフ

【概要】
本資料では、第38回介護福祉士国家試験の受験データをもとに、外国人受験生が合格するための課題と、介護施設ができる支援策を解説しています。

三幸福祉カレッジの自己採点サービス14,241件(うち外国人348件)を分析した結果、外国人受験生は日本人と比べて平均正答率が9.3ポイント低く、特に「コミュニケーション技術」など、日本語で介護場面やことばのニュアンスを読み取る問題で差が大きいことが分かりました。

一方で、「障害の理解」「医療的ケア」など知識や専門用語を問う科目では日本人との差が比較的小さく、外国人受験生が日本人を上回った問題も125問中21問(16.8%)ありました。つまり、苦手な「ことばの読み取り」を補いながら、医療知識などの強みを得点源にすることが重要です。

こうした分析から、本資料では合格に向けたポイントを、①場面を読み取る力を鍛える、②0点リスクの高い科目を底上げする、③医療知識などの強みを得点源にする、④パート合格制度を活用する、⑤施設の支援体制をつくるという「5つのカギ」に整理しています。

さらに、学習場所や時間の確保、早期からの学習計画、現場と連動した実践支援、日常的な声かけや振り返りなど、外国人職員本人だけに任せず、施設全体で合格を支えるための具体的な方法を紹介しています。

この記事の監修者

三幸福祉カレッジ 編集部

実務者研修・初任者研修を全国で開講している三幸福祉カレッジです。介護の仕事や資格について皆さんが疑問に思っていることや気になること、話題の情報を更新しています。

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