大阪校からのお知らせ
- 2019.12.09お役立ち情報
- 入居できる老人ホーム選びに役立つ「介護施設入居紹介サービス」とは?
「身近に頼れる人がいない」
「家族に迷惑をかけたくない」
「仕事をしているため自宅介護ができない」
などの理由で、入居できる老人ホームを探しているけれど、どうやって見つければいいのかわからないという声が多くあがっています。
いま日本では、さまざまな種類の介護施設が増える一方で、施設によって利用者の条件やサービス内容が異なるため、選び方がむずかしいと感じている方も多いでしょう。
そこでご提案したいのが、入居できる介護施設を紹介してくれるサービスを利用するということ。
今回は、老人ホームに入居できる条件を含め、こちらの紹介サービスについても、わかりやすく解説していきます。
まずは介護保険の要介護認定を申請しましょう
まず確認しておきたいのが、入居予定の方の介護認定レベルがどの程度か、というところ。高齢者が介護サービスを受けるためには、住んでいる市町村から介護保険の認定を受ける必要があります。
介護保険の認定は、下記の7段階です。
最も自立に近い要支援1から、介護が必要な度合いに応じて要介護5まで、認定レベルが上がっていきます。
この認定レベルによって、入居できる施設が異なりますので、利用を考えている方は、まずお住まいの市町村で要介護認定の申請を行いましょう。
公的施設と民間施設の違い
どれも同じように見える介護施設ですが、実は社会福祉法人や自治体が運営する「公的施設」と民間企業が運営する「民間施設」では、入居条件に大きな違いがあります。
公的施設
民間施設
費用も大きく異なり、公的施設に比べ、民間施設は高い傾向にあります。
また民間施設は月額利用料だけでなく、「入居一時金」というものが必要になるケースが多く、この金額も数十万円〜高いところは数百万円、数千万円とかかる施設もあるため、一般的には公的施設への入所を希望する方が多い現状です。
ただ、要介護認定を受けていない方や、申請の結果「自立」と認定された方、また認定はされたものの「要支援」だった方については、基本的に公的施設への入居はむずかしいと言えるでしょう。
失敗しない自分に合った老人ホームの選び方
要介護認定とそれに伴って入居できる施設の種類を確認できたら、いよいよ次は施設選びです。
入居施設は、利用者にとってこれから毎日の生活を送る大切な場所になるため、入れるのであればどこでも良いというわけにはいきません。
では、入居前に何をする必要があるのか?ここでは3つのポイントをお伝えします。
①利用者の希望を整理する
まずは、利用者本人がどのような生活を送りたいのかを整理しましょう。
今の生活のどの部分に不便を感じていて、どれくらいサポートしてもらいたいかを明確にすることが重要です。
②希望にあったサービスを提供してくれる利用施設を探す
希望が整理されたら、次はご自身の認定レベルで入居できる施設をいくつかピックアップしましょう。
同じ種類の施設であっても、入居する場所によって、個室の広さや入浴の回数、面会時間など、細かい部分で規定が異なります。
またご本人の暮らしやすさにプラスして、今後ご家族が面会に来ることを考えると、立地も気になるところではないでしょうか。
今後長く利用する場所だからこそ、家族も一緒に考え、お互いにとってベストな施設を選ぶようにしましょう。
③見学・体験入居をする
いくつか気になる施設を見つけることができたら、実際に見学や体験入居をしてみましょう。
ネットやパンフレットだけの情報では、本当に自分に合う施設かどうかはわかりません。
特に気にして見てほしいのが、介護職員の表情や対応です。
利用者さんとのコミュニケーションのとりかたやマナーなど、介護はハード面だけではなく「人」がとても重要であるため、良い介護職員がいるところを選ぶというのも大切なポイントとなるでしょう。
自分の目で見て、確かめることが、最も失敗の少ない施設選びに繋がります。
その際できれば1ヶ所ではなく、2ヶ所以上の施設を見学・体験入居することをおすすめします。
複数の施設を体験することで、それぞれの違いがよく見えるようになり、より気に入った施設を見つけることができるでしょう。
介護施設入居紹介サービスとは?
先ほど提案した「失敗しない老人ホームの選び方」ですが、なかなか自分で希望の整理や利用施設のピックアップがむずかしいという方もいらっしゃるでしょう。
実はいま、一緒に老人ホームを探してくれる「介護施設入居紹介サービス」というものがあり、どうやって選べばいいのかわからないという利用者、そのご家族から大変喜ばれています。
無料でおこなっているところが多いため、気軽に利用できるおすすめのサービスです。
どんなことをしてくれるの?
ご自身が不安に思っていることを、なんでも教えてもらうことができます。
老人ホームへ入居するための基礎知識はもちろん、施設見学に同行してくれたり、直接施設に聞きにくいことを代わりに聞いてくれることもあります。
またこちらからの希望をプロにヒアリングしてもらうことで、本当に望んでいるポイントを明確にしやすく、それに合った施設を提案・紹介してくれるため、よりマッチング度が高くなると言えるでしょう。
紹介サービスはどうやって探したら良いですか?
たとえば、老人ホームコンシェルジュというサービスがあります。
介護施設はお住まいの地域付近で探す方が多くいらっしゃいますので、紹介サービスもその地域に詳しいところを選ぶと良いでしょう。
- 兵庫県の教室一覧
- 大阪府の教室一覧
- 京都府の教室一覧
- 滋賀県の教室一覧
- 奈良県の教室一覧
- 和歌山県の教室一覧
- 広島県の教室一覧
- 岡山県の教室一覧
- 山口県の教室一覧
- 鳥取県の教室一覧
- 島根県の教室一覧
- 愛媛県の教室一覧
- 高知県の教室一覧
- 香川県の教室一覧
- 徳島県の教室一覧
- アーカイブ
- 2023年
- 2022年
- 2021年
- 2020年
- 2019年
- 2018年
- 2017年
- 2016年
- 2015年
- 2014年
- 2013年