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- 2020.06.03お役立ち情報
- 【2020年最新情報】サービス提供責任者になるための要件は?
訪問介護事業所で活躍するサービス提供責任者。「サ責」とも呼ばれています。
訪問介護事業所では、利用者の数に応じて、サービス提供責任者を配置する必要があります。
あくまで役割の名称なので、「サービス提供責任者」という資格があるのではないですが、サービス提供責任者になるための要件が定められています。
この要件が数年前と今とでは、変化しており、インターネット上でも古い情報があふれていますので、本日は最新版(2020年現在)
の情報をお届けしたいと思います。
1、サービス提供責任者になる要件
(1)【2020年最新】サービス提供責任者になる資格要件
サービス提供責任者になるためには、以下のいずれかの資格を保有している必要があります。
参考:大阪府ホームページ
http://www.pref.osaka.lg.jp/jigyoshido/shien/houmonkaigoshinsei.html
(2)【注意】経過措置は終了。ヘルパー2級ではNG。
以前はサービス提供責任者の資格要件に「実務経験3年以上の介護職員初任者研修修了者(旧訪問介護員養成研修2級修了者)」が含まれていましたが、2019年4月以降は資格要件から除外されています。
「減算対象になるけれど、介護職員初任者研修修了者(旧訪問介護員養成研修2級修了者)でもサ責になれる。」
「3年の実務経験があれば、介護職員初任者研修修了者(旧訪問介護員養成研修2級修了者)もサ責になれる。」
といった情報は、過去の情報です。
介護制度は、年々変化していきます。最新の情報を入手するように努めましょう。
2、サービス提供責任者の仕事とは??
サービス提供責任者の仕事は、ご利用者の状態の把握、介護計画の作成、ケアマネジャーとの連携、訪問介護員の管理など多岐にわたります。
介護サービスは、介護計画に基づいて提供されますが、訪問介護事業所において、この介護計画を作成するのが、サービス提供責任者です。
ケアマネジャーが作成したケアプランに基づいてサービス提供責任者が訪問介護計画を作成します。その際に、ご利用者の状態を理解し、ご利用者の目標を設定し、具体的な介護計画を作成します。そして、その介護計画に基づいて訪問介護員がご利用者に対して介護サービス提供します。訪問介護員への具体的援助方法の指示や情報伝達を行うのもサービス提供責任者の役割です。
訪問介護サービスを提供する上での、全体的なコーディネート役とも言えるでしょう。
3、サービス提供責任者になるためには?
サービス提供責任者になるためには、「介護福祉士」に合格もしくは「介護職員実務者研修」を修了する必要があります。
「介護福祉士」を受験するためには、3年の実務経験と「介護職員実務者研修」の修了が必須です。
「介護職員実務者研修」を修了すれば、サービス提供責任者になることができ、さらには介護福祉士も目指すことができます。
「介護職員実務者研修」では、サービス提供責任者の重要な業務でもある「訪問介護計画の作成」や「モニタリング」についても学習します。
これからのお仕事にもきっと役立つはずです。
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