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  • 働きながら実務者研修の資格を取得するコツは?お得に受講する給付制度もご紹介
    2024.04.01
    • 介護コラム
    働きながら実務者研修の資格を取得するコツは?お得に受講する給付制度もご紹介

    働きながら実務者研修の資格を取得するコツは?お得に受講する給付制度もご紹介 実務者研修は、介護福祉士国家試験を実務ルートで受験する人は必ず受講しなければならない講座です。 介護福祉士のような国家試験はなく、所定のカリキュラムを受講、修了することで取得できます。 実務者研修の講座は、自宅学習と通学講習をあわせて450時間のカリキュラムを修了する必要があるため、忙しい仕事や家事の合間をうまく活用して受講することが資格取得への近道です。 そこで今回は、働きながら実務者研修の資格取得を目指す人に、お得に受講する制度などを交えて解説します。 1.実務者研修とは 実務者研修は、利用者様視点での介護サービスの提供を目指し、専門的で実践的な知識とスキルを磨く研修です。 2016年から介護福祉士国家試験の実務経験ルートで受験する方は、修了が必須の講座です。 また、訪問介護事業所におけるサービス提供責任者になることができ、介護現場でも求められている資格です。 450時間以上のカリキュラムは、自宅学習と通学講習を組み合わせて受講ができるため、仕事との両立が可能です。 2.実務者研修の学習内容 実務者研修は、所持資格によって指定された受講科目を修了することが必要です。 学習内容は、20科目(450時間)のカリキュラムをがあります。 自宅学習のみで修了する科目と、通学講習で修了する科目があり、「介護過程Ⅲ」と「医療的ケア」の科目は通学講習を受講する必要があります。 通学日数は、学校によって異なりますが、 7~9日程度です。 出典:厚生労働省「実務者研修に係る修了認定について」 参考:三幸福祉カレッジ「実務者研修とは」 3.働きながらでも実務者研修を修了できる理由 では、なぜ働きながらでも実務者研修を修了できるのでしょうか。 理由は以下の3つです。 ①所持資格に応じて学習時間の免除や受講料がお得になる ②自宅学習で必要なカリキュラムを学習できる ③通学は週1回程度 理由①所持資格に応じて学習時間の免除や受講料がお得になる 実務者研修は、所持している資格によって学習時間が免除される場合があります。 なお、実務者研修の受講料は介護資格を所持していない場合で8万円〜18万円程度です。 しかし、所持している資格によって受講料がお得になったり、キャンペーンを実施しているスクールも存在します。受講料も負担になるので、お得になる制度があるかどうかも確認してみましょう。 参考:三幸福祉カレッジ「実務者研修 受講料」 理由②自宅学習で必要なカリキュラムを学習できる 介護職に勤務する人向けに設けられた実務者研修は、自宅での学習が主体です。 課題の提出がすべてスマホで完結できる学校も多く、仕事をしながらでも学習を進めることができます。 理由③通学は週1回程度 実務者研修の受講は一般的に週1回程度のスケジュールで実施されます。 多くのスクールは、受講者が勤務シフトと調整しやすくできるよう、受講日程を提供しています。 4.働きながら実務者研修を受講するための学校選びの3つのポイント 働きながら実務者研修を受講するための学校選びのポイントは3つあります。 ①自宅近くで受講できる教室があるか ②振替制度があるスクールか ③勤務シフトと調整できる通学日程のスクールか 介護福祉士を目指して、実務者研修を受講しようと思っている方は、介護士として働いている方が多いので、できるだけ受講しやすい学校を選ぶことで、通学時間を減らしたり、シフトと通学日程の調整がしやすくなったりします。 ①自宅の近くで受講できる教室があるか 実務者研修を受講する際は、仕事と両立するために有効な時間管理がポイントです。 通学手段や駐車事情などを確認し、できる限り自宅の近くで受講できる教室を探すなど、受講しやすい教室を探しましょう。 ②振替制度があるスクールか 急用や体調不良で受講の予定を変更せざるを得ない場合がありますので、振替制度があるスクールを事前に確認しておきましょう。 電話やLINEで無料振替ができるスクールも存在しており、急用や体調不良の際も安心です。 ③勤務シフトと調整できる通学日程のスクールか スクールによって平日や土日など、さまざまなクラスを設けています。 勤務シフトと調整できる通学日程のスクールを選ぶことで、より働きながら実務者研修を修了することができるでしょう。 5.働きながら実務者研修を受講する際の注意点 働きながら実務者研修を修了する際は、以下の2点に注意しましょう。 ①受講のサポート体制は万全か ②介護福祉士国家試験の願書の締め切りに間に合うか ①受講のサポート体制は万全か 実務者研修の受講と仕事を両立する人も多いと思いますが、受講スケジュールを確認していても急用や体調不良で受講が難しくなることもあります。 振替受講や受講期間延長制度などはスクールによって異なりますので、選ぶ際には注意が必要です。振替制度では無料が可能か否かや選択肢の幅、対象科目などを、受講期間延長制度では最大延長日数や追加費用の有無をそれぞれ確認することが重要です。 また、受講中の問い合わせ窓口の有無、連絡可能な時間帯や手段、対応方法なども確認しておくと安心です。 ②介護福祉士国家試験の願書の締め切りに間に合うか 介護福祉士国家試験は、例年1月下旬に筆記試験、3月上旬に実技試験が行われます。 国家試験を受験するためには、願書と一緒に実務者研修の修了証を提出する必要があり、実務者研修の申込みを、例年6月から8月までに申込みを済ませ、期日までに修了しなければ、国家試験を受験できなくなります。 受講したい教室の定員が満席になってしまう場合もあるので、実務者研修の申込みは余裕をもって済ませるようにしましょう。 6.実務者研修をお得に受けるポイント 実務者研修はお得に受講できる方法が3点ほどあります。 ①自治体が実施する助成金制度 ②給付金制度 ③スクールの割引制度 ①自治体が実施する助成金制度 各自治体では、実務者研修修了のための助成金が用意されています。 例えば東京都練馬区の場合、区内の介護、障害福祉サービス事業者を対象に、実務者研修受講料の9割を助成(上限10万円)しています。 居住地域において、実務者研修における助成金の有無を確認してみましょう。 参考:練馬区「練馬区の福祉人材資格取得助成事業」 ②給付金制度 給付金制度には、働く人のスキル向上やキャリア形成を促進する教育訓練制度、ひとり親家庭をサポートするひとり親支援制度があります。 教育訓練制度には、専門実践教育訓練給付制度や一般教育訓練給付金制度、特定一般教育訓練給付制度の3種類があり、給付内容はそれぞれ異なります。例えば、専門実践教育訓練給付制度では、条件を満たす雇用保険者に対し、受講修了後の給付が最大70%に達する仕組みがあります。 参考:厚生労働省「教育訓練給付制度」 参考:三幸福祉カレッジ「実務者研修 受講料が戻る給付制度」 また、ひとり親支援制度では対象訓練修了後、受講費用の60%が支給されます。ただし、居住地により母子・父子家庭支援給付金の対象が異なるため、事前に居住地の自治体に相談が必要です。 参考:こども家庭庁「母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業について」 ③スクールの割引制度 実務者研修を提供するスクールでは、割引や期間限定のキャンペーンが用意されており、初任者研修保持者は1万円〜3万円、無資格者は2万円〜5万円の割引が期待できます。 また、スクールの卒業生や紹介割引も利用できる場合があります。 受講を検討しているスクールに問い合わせをして、お得な情報を入手しておきましょう。 参考:三幸福祉カレッジ「実務者研修 各種割引制度」 7.働きながら実務者研修を修了するならどこがいい? 働きながら実務者研修を修了するためには、自宅や職場からのアクセスが良く、手厚い受講サポートを用意しているスクールを選ぶことが最も大切です。 修了生数No.1(※1)で選ばれている三幸福祉カレッジ なかでも、修了生数No.1※で選ばれている三幸福祉カレッジは、全国450教室以上(※2)で実務者研修を開講し、受講クラスがたくさんあって通学日を選びやすく、無料の振替制度や24時間スマホで振替を受付しており、課題提出や問い合わせもスマホで完結できます。 ※1 厚生労働省一般教育訓練給付制度・専門実践教育訓練給付制度令和3年度修了生数 ※2 2022年度実績 参考ページ:三幸福祉カレッジ「三幸福祉カレッジ 実務者研修」 8.まとめ 今回は、働きながら実務者研修の資格取得を目指す人に、お得に受講する制度などを交えて解説しました。 実務者研修をお得に受講するには、自治体の助成金や給付金、スクールのキャンペーンなどを活用する方法があります。 アクセスや多彩なクラス設定があるスクールを選ぶことで、働きながらでも無理なく受講が可能です。 振替や相談への対応、就職や転職のサポート体制も重要なポイントですので、安心して実務者研修を修了するために、スクールを申し込む前に確認し、比較検討を行いましょう。

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  • 介護職の仕事内容とは?資格や働く5つのメリットを解説
    2024.02.28
    • 介護コラム
    介護職の仕事内容とは?資格や働く5つのメリットを解説

    介護職の仕事内容とは?資格や働く5つのメリットを解説 介護職には興味があるけれど、実際はどのようなことを行うか、働く上で資格は必要なのか、どのようなメリットがあるのかと疑問に思う人はとても多いです。 実際に介護職として働く人に話を聞いてみると、やりがいがある、自分に合った働き方ができるなど、多くのメリットを感じています。 そこで今回は、介護職の仕事内容について、介護に必要な資格や働くメリットおよびデメリットなどを交え解説します。 1.介護職の仕事内容 介護職は、 体の不自由な人のために身体介護や生活援助や、レクリエーションの企画や介護記録の作成をするなどが主な仕事です。 ①身体介護 身体介護は、要介護者の身体に直接触れる介助をさし、移乗介助や入浴介助、排泄介助などが含まれます。 移乗介助では歩行や車椅子の移動支援、入浴介助では入浴の準備から洗浄までをサポートします。排泄介助ではトイレへの移動やおむつ交換などの介助が含まれ、衛生面だけではなく要介護者の尊厳にも細心の注意が求められます。 身体介護では、特に要介護者の状態を把握し、安全確認や配慮が不可欠であり、細やかな気配りが重要です。 ②生活援助 生活援助は、要介護者の身体に直接触れない介助を指し、主に掃除や洗濯、買い物などが中心です。 掃除では利用者の居住スペースの清掃やゴミ出しを代行し、食事の準備では調理や配膳、下膳や片付けなどを支援します。買い物では利用者の必需品を自宅近隣の店舗で代行し、日常生活の支援を提供します。 ③レクリエーションの企画や介護記録 介護職として働く施設によっては、レクリエーションを企画することも重要な仕事です。 特に通所や入所型の施設では、要介護者の脳機能や身体機能の維持のためにさまざまなレクリエーションを実施します。利用者の安全を確保しつつ、個々の感覚や興味に合わせ、幼稚と受け取られず自尊心を損なわないよう心情面にも注意を払いながら支援します。 また、介護職員同士で利用者の状態を共有するために、介護記録を作成することも仕事のひとつです。介護記録を作成し共有することで、利用者ごとに最適な支援を行うことができます。 2.介護職の代表的な職場をご紹介 次に、介護職として働く職場にはどんな種類があるのかをご紹介します。 ①特別養護老人ホーム 特別養護老人ホームは、認知症や寝たきりなどの要介護者の支援を行う施設で、身体介護が主な仕事です。 別名「介護老人福祉施設」とも呼ばれ、入所対象は65歳以上で要介護度3〜5の認定を受けた人です。 在宅介護が難しい場合に入所し、日常生活の支援や機能訓練、療養上のお世話などを提供します。 入所者の尊重と立場への理解が重要なサービスの一環とされています。 ②介護老人保健施設 介護老人保健施設は、医療的ケアやリハビリテーションを提供する施設で、在宅復帰を目指す高齢者に対して生活全般をサポートします。 3カ月ごとにケアプランを見直し、帰宅またはリハビリの継続を検討します。 医療的知識や技術を生かせ、利用者ができるだけ自立した日常生活を営めるよう支援します。 ③有料老人ホーム 有料老人ホームは、民間企業が運営する介護施設で、自立した人から要介護者までさまざまな介護を提供します。 なかには高級ホテルのような施設もあり、介護業務だけではなくイベント運営やフロント業務などを担当することもあります。 利用者が可能な限り自立した日常生活を営むことができるよう、食事や入浴などの日常生活上の支援、機能訓練などを行います。 ④訪問介護事業所 訪問介護事業所は、利用者の自宅で個別の介護サービスを提供します。 主に生活支援や身体介護が中心で、通院の付き添いや選挙投票などにも柔軟に対応します。 介護職員と利用者が1対1でサービスを提供するので、利用者とのコミュニケーションを重視し、個別に寄り添った介護が可能です。 訪問介護職員は、利用者の自立に焦点を当ててサポートを行います。 ⑤病院 病院での介護業務は、生活支援や医療スタッフのサポートを担当し、病室清掃やベッドシーツの洗濯などを行います。 3.介護職で働く5つのメリットをご紹介 介護職として働くメリットは主に以下の5つが挙げられます。 ①勤務時間の融通が利きやすい ②年齢や性別、学歴を問わない ③就職先が多く、転職しやすい ④親の介護に知識や経験を生かすことができる ⑤資格を取得することで収入UPやスキルアップができる メリット①勤務時間の融通が利きやすい 一般的な企業は平日週5日勤務や定時勤務が主流ですが、介護職は主にシフト制です。 柔軟な勤務時間の選択が可能で、24時間体制の介護施設ではシフト制が多いため希望を出すことができます。子育て中の場合、短時間のパート勤務や夜勤なし、学校行事に合わせた休みも調整できます。 この柔軟性が介護職の魅力であり、家庭やプライベートとの両立がしやすい点がメリットです。 メリット②年齢や性別・学歴を問わない 介護職はライフステージの変化が多い女性にとっても働きやすく、年齢やスキルに関わらず多様な世代が活躍しています。 女性の介護職の主な年齢層は50~59歳が38.4%、40〜49歳が23.3%と、40・50代で半数以上を占めています。 さらに、60歳以上も27%が働き、定年後でも長く活躍できることが示されています。 出典:厚生労働省「介護労働の現状」 介護職は経験やコミュニケーション能力が重視され、学歴よりも実践的なスキルが重要です。 そのため、過去の経歴にとらわれず、現在の努力次第で未来を切り開くことが可能です。 人とのコミュニケーションが鍵となる仕事であり、介護者の気持ちに寄り添い、適切なサポートができるスキルが重要視されています。 メリット③就職先が多く、転職しやすい 介護業界は高齢社会のため重要性は高まり続けており、特別養護老人ホームや介護老人保健施設だけでなく訪問介護やデイケアなどでも人手不足が続いています。 これが再就職や働き方を変更する際には有利に働き、大きなメリットとなっています。 施設の種類や雰囲気、勤務形態が様々あるため、引っ越しの際も近隣での就職が見つけやすく、資格や経験を生かして再就職をスムーズに進めることも可能です。 メリット④親の介護に知識や経験を生かすことができる 他の多くの職業がプライベートと直結しない中、介護職は、将来自分自身の家族も介護する状況が出てくる可能性もあり、その際にも実用的なスキルです。 自ら介護に携わらなくても介護スキルや制度の知識は一生役立ちます。 親の介護が始まると多くの人が仕事を辞める中、介護職は柔軟な勤務形態や労働時間で、通院介助やデイサービスの送迎など、仕事と介護の両立がしやすいです。 メリット⑤資格を取得することで収入UPやスキルアップができる 介護職のキャリアアップが以前は複雑でしたが、現在は介護福祉士の国家資格取得が主要なルートに統一されました。 福祉系の学校の卒業が必須ではなく、現場経験を生かし国家試験に挑戦できるのも大きなメリットです。 4.介護職で働く前に知っておきたいこと 介護職として働く中で多くのメリットがある一方、働く前に知っておいた方がいい2つのポイントがあります。 ①体力が必要 ②資格によって給与が変わる ①体力が必要 身体の不自由な利用者を車椅子に乗せる移乗介助、安全な入浴をサポートする入浴介助、清潔をサポートする排泄介助など、体力を必要とする業務が多くあります。 特に介護職として働き始めの頃は、慣れない業務により身体を痛めることもあります。 また、介護職に慣れてきた頃は、介護の基本動作を忘れて腰痛を患う人も多いです。 介護職として長く活躍するには、自分自身の体調管理は不可欠です。 ②資格によって給与が変わる 出典:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果のポイント」 上記の表からも分かるように、介護職の給与は令和3年に300,990円だったのが、令和4年には317,540円(介護職員処遇改善支援補助金取得の場合)と月額約16,000円アップしています。 年収に換算すると、令和4年で約381万円です。 一方、国税庁が発表した令和4年分民間給与実態統計調査によると、国民の平均給与は458万円ですので、国民の平均給与と比較すると介護職の給与はアップしているとはいえ少ない傾向です。 しかし、介護職であっても資格を取得していけば給与アップを目指せます。 出典:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(P157)」 上記の表からも分かるように、令和4年の平均給与額を比較すると、介護無資格者の268,680円に対し、介護職員初任者研修修了者では300,240円、実務者研修修了者で302,430円、国家資格の介護福祉士取得者では331,080円、ケアマネジャーでは376,770円と、資格を取得しキャリアアップしていけば給与が上がっていき、やりがいも感じるでしょう。 5.介護職に必要な資格はある? 介護職として働く上で必要な資格は以下の4つです。 ①介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級) ②介護福祉士実務者研修 ③介護福祉士 ④ケアマネジャー ①介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級) 介護職員初任者研修は、ホームヘルパー2級の後継資格で、介護の基礎から応用までを学び、全国で介護職への就職、転職が可能です。 介護職希望者やサービス業従事者、家族介護にも役立てることができます。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護職員初任者研修」 ②介護福祉士実務者研修 介護福祉士実務者研修は、介護福祉士国家試験合格のために必須の資格です。 試験対策だけでなく、高品質な介護サービス提供のために実践的な知識と技術を磨きます。 介護職の基本から認知症対応までを学び、専門家としてのスキル向上を目指します。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護福祉士実務者研修」 ③介護福祉士 介護福祉士は、介護業界唯一の国家資格で、合格および登録により国が認めた介護職員となります。 専門知識と技術を生かし、利用者のケアや職員指導を行います。 資格を取得すると、就職や転職に有利で全国どこでも通用するため、一度取得すれば一生ものの資格です。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護福祉士になるには」 ④アマネジャー(介護支援専門員) 介護保険法で規定された専門職であるケアマネジャーは、ケアプラン作成やサービス調整を担当します。 介護職の知識や経験を生かし、キャリアアップの資格として人気です。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「ケアマネジャー(介護支援専門員)とは」 6.介護職に向いている人の特徴 では、介護職に向いている人はどのような人なのでしょうか。 主に以下の3つに当てはまる人は介護職に向いていると言えるでしょう。 ①コミュニケーション能力が高い ②資格の取得など向上心が高い ③メンタルが強い ①コミュニケーション能力が高い 介護の現場では、利用者とのコミュニケーションが非常に重要です。 信頼を築くためには、話しやすい環境を作り、コミュニケーションから介護に関するヒントを得ることができるといった能力が高いことが求められます。 また、介護職員同士の連携も不可欠なため、距離感や相互理解のためにもコミュニケーション能力は必要です。 ②資格の取得など向上心が高い 介護の知識を有効に活用するには、基本だけでなく柔軟な対応力も重要です。 利用者ごとに異なる介助方法や注意点があり、日々変化する現場に適応するためには、情報への敏感さや新しい知識の獲得が欠かせません。 資格を取得するなど日々の学びとスキルアップに努めることで、利用者の満足度向上と効果的なケアの提供へとつなげることができます。 ③メンタルが強い 介護の仕事はやりがいは大きいですが、命に関わるために責任は重大です。 感情の受け入れやストレス耐性が求められ、時には死と向き合うこともあります。 メンタルの強さと仕事、プライベートとの切り替えが得意な人が向いているでしょう。 7.まとめ 今回は、介護職の仕事内容について、介護に必要な資格や働くメリットおよびデメリットなどを交え解説しました。 介護職は、体の不自由な人のために身体介護や生活援助を行ったり、レクリエーションの企画や介護記録の作成をするのが主な仕事です。 介護職として働く場合、勤務時間の融通が利きやすい、年齢や性別、学歴を問わない、就職先が多く、転職しやすい、親の介護に知識や経験を生かすことができるなどのメリットがある一方で、かなりの体力が必要ですので、自分自身の健康管理はとても重要です。 資格を取得しキャリアアップをしていけば給与もアップしていきますので、ぜひ介護職にチャレンジしてみましょう。

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  • 【最新版】『特定処遇改善加算(手当)』とは?介護職員勤続10年の給与アップはどうなる?!
    2024.02.28
    • 介護コラム
    【最新版】『特定処遇改善加算(手当)』とは?介護職員勤続10年の給与アップはどうなる?!

    【最新版】『特定処遇改善加算(手当)』とは?介護職員勤続10年の給与アップはどうなる?! 2019年10月に始まった「介護職員等特定処遇改善手当」は、新聞やニュースで話題になりました。勤続10年以上の介護福祉士の給与が8万円アップする!?」と報じられたものの、実際は一律の給与アップではなく、経験や技能のある介護職員に対して処遇改善が行われました。 また、2021年度の介護報酬改定に伴い、処遇改善加算や特定処遇改善加算に一部見直しがありました。 介護職員の待遇に関わる情報ですので、導入に至った背景や対象者、支給金額など基本を解説します。 また、2024年度(令和6年度)の介護報酬改定で改定された「処遇改善加算」については以下で解説しています。 1.介護職員等特定処遇改善加算とは 特定処遇改善加算は、経験や技能を持つ介護職員向けの処遇改善制度で、 最低1人以上、介護福祉士に月8万円以上の給与アップを求め、年収を440万円以上に維持するものです。 事業者が要件を満たした上で都道府県に申請し、受け取った資金は介護職員へ処遇改善手当として支給されます。 出典:厚生労働省「処遇改善に係る加算全体のイメージ(令和4年度改定後)」 2.特定処遇改善加算の背景 介護職員の不足は社会的問題であり、2025年度末までに介護人材の需要は約245万人に上るとされています。 2023年11月の介護分野の有効求人倍率は4.06で、事業者の半数以上が従業員不足と報告しています。 人間関係や将来の見通しに不安を抱く退職者が多く、収入が少ないことも離職理由として挙げられます。介護職員は、看護師や他の職種と比較して給与が低く、勤続年数も短い傾向があります。 国はこの課題に対し、経験や技能を持つ職員に焦点を当て、介護職員のさらなる処遇改善を進めるため特定処遇改善加算を導入しました。 参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和5年11月分について)」 参考:公益財団法人介護労働安定センター「令和4年度 介護労働実態調査結果について」 3.介護職員処遇改善手当が支給対象 介護職員等特定処遇改善加算を受けるには、介護職員処遇改善加算(Ⅰ)〜(Ⅲ)のいずれかを取得していることが必要です。 また、処遇改善加算の職場環境等要件に関し複数の取り組みを行っていることや、処遇改善加算に基づく取り組みについてホームページ掲載等を通じた見える化を行っていることなども要件となっています。 参考:厚生労働省「処遇改善に係る加算全体のイメージ(令和4年度改定後)」 ①介護職員等特定処遇改善加算の対象者 介護職員等特定処遇改善加算の対象者は、経験や技能のある介護職員、その他の介護職員、その他の職種に配分された者です。 経験や技能がある介護職員とは、介護福祉士の資格を持つ経験が豊富な介護職員をはじめ、勤続年数の長い介護職員やリーダーなどの役職についている介護職員などをいいます。 基本的には勤続10年以上の介護福祉士が対象ですが、経験や技能が認められれば介護職員等特定処遇改善加算の対象者になります。 なお、介護職員改善加算の取得という要件を満たす事業所のうち、77.0%(全体の72.3%)が介護職員等特定処遇改善加算を取得しています。 参考:厚生労働省「処遇改善に係る加算全体のイメージ(令和4年度改定後)」 参考:厚生労働省「介護職員の処遇改善に関する加算等の取得状況」 ②介護職員等特定処遇改善加算がもらえない人 介護職員等特定処遇改善加算がもらえない人は、以下の加算算定非対象サービスに従事する職員です。 ・(介護予防)訪問看護 ・(介護予防)訪問リハビリテーション ・(介護予防)福祉用具貸与 ・特定(介護予防)福祉用具販売 ・(介護予防)居宅療養管理指導 ・居宅介護支援 ・介護予防支援 4.2021年度(令和3年度)介護報酬改定での見直し内容は? 2021年(令和3)年度介護報酬改定に伴い、処遇改善加算や特定処遇改善加算要件について、主に以下の3点が変更されました。 ・職場環境要件の強化 ・特定処遇改善加算の事業所内での配分ルールの緩和 ・処遇改善加算(Ⅳ)および(Ⅴ)の廃止 ①職場環境要件の強化 処遇改善加算および特定処遇改善加算の算定要件の一環として「職場環境等要件」があり、その実効性向上のために見直しが行われました。 2019年の特定処遇改善加算では職場環境要件で複数の取り組みを実施していることとされていましたが、2021年の介護報酬改定では以下の6つの区分ごとに、年度ごと1つの取り組みが必要であると変更になりました。 職場環境要件の6つの区分 ・入職促進に向けた取り組み ・職員の資質の向上やキャリアアップに向けた支援 ・両立支援、多様な働き方の推進 ・腰痛を含む心身の健康管理 ・生産性向上のための業務改善の取り組み ・やりがい、働きがいの醸成 参考:厚生労働省「介護職員処遇改善加算、介護職員等特定処遇改善加算および介護職員等ベースアップ等支援加算に関する基本的な考え方並びに事務処理手順および様式例の提示について」 ②特定処遇改善加算の事業所内での配分ルールの緩和 特定処遇改善加算の利用を促進するため、平均賃上げの配分ルールが見直されました。 賃上げの差を設けるためには、「A経験者」「B他介護職員」「Cその他職員」の3グループに分ける必要があります。 2019年の導入時は「A経験者」が「B介護職員」の2倍以上とされましたが、2021年の介護報酬改定で「より高くすること」と緩和されました。 ただし「Cその他の職種」は「Aその他の介護職員」の「2分の1を上回らないこと」というルールは変更ありません。 表2 出典:厚生労働省「介護職員等処遇改善加算の仕組み」 ③処遇改善加算(Ⅳ)(Ⅴ)の廃止 処遇改善加算(Ⅳ)および(Ⅴ)が廃止され、現在は(Ⅰ)〜(Ⅲ)の3区分となりました。 2021年3月末時点で同加算を算定している事業者には1年経過措置期間が設けられています。 特定処遇改善加算導入時から、処遇改善加算(Ⅰ)〜(Ⅲ)のいずれかを算定することが求められており、多くの事業者がこれに応じているため、変更点はほとんど影響がないと言えます。 表3 出典:厚生労働省「介護職員処遇改善加算(Ⅳ)および(Ⅴ)の廃止 P151」 5.特定処遇改善加算の算定方法 こちらでは、特定処遇改善加算の算定要件、加算率や加算見込額、賃上げのルールについて解説します。 (1)算定要件 以下の要件を満たしている事業所は特定処遇改善加算の届出を行うことができます。 ・処遇改善加算(Ⅰ)〜(Ⅲ)のいずれかを算定していること ・介護職員処遇改善加算の職場環境等要件に関し、区分ごとに1つ以上の取り組みを行っていること ・介護職員処遇改善加算に基づく取り組みについて、ホームページへの掲載等を通じた見える化を行っていること (2)加算率・加算見込額について 特定処遇改善加算には、ⅠとⅡの2つに区分があり、その加算率はⅠがⅡよりも高いです。 最上位の区分であるサービス提供体制強化加算等を算定している場合、特定処遇改善加算Ⅰが適用されます。それ以外の場合は、特定処遇改善加算Ⅱとなります。 なお、サービス区分によっては加算率が異なり手当も変動します。 詳細は以下の表をご参照ください。 ■加算率 表4 出典:厚生労働省「介護職員処遇改善加算、介護職員等特定処遇改善加算および介護職員等ベースアップ等支援加算に関する基本的な考え方並びに事務処理手順および様式例の提示について」 ■加算見込額 加算見込額は以下の計算式によって計算できます。 ・各事業所の介護報酬(処遇改善加算を除く)×各サービスの特定加算((Ⅰ)および(Ⅱ)の加算率)=特定加算見込額 (3) 賃上げのルールについて 特定処遇改善加算を算定する事業所は、ABCに分類された介護職員に賃上げを実施する必要があります。 A:経験や技能のある介護職員 B:A以外の介護職員 C:その他の職種の職員(役職者を除く年収440万円以上の者は対象外) Aに分類する要件として、介護福祉士であることは必須ですが、必ずしも勤続10年以上である必要はありません。 その次に、ABCのどの職員範囲で手当を配分するかを決めます。 Aだけに手当を配分することも可能ですが、以下の2つの要件を満たしている必要があります。 1、「A:経験や技能のある介護職員」のうち1人以上は、月額8万円の賃上げまたは年収440万円(手当等を含む)までに賃金増が行われていること 2、平均の処遇改善額が、以下の条件を満たすこと ・AはBを上回る額とすること ・CはBの2分の1を上回らないこと 出典:厚生労働省「介護職員等特定処遇改善加算の仕組み」 6.介護職員等特定処遇改善加算に関するよくある質問 最後に、介護職員等特定処遇改善加算に関するよくある質問を3つご紹介します。 Q. 特定処遇改善加算と処遇改善加算の違いは? 特定処遇改善加算と処遇改善加算の主な違いは、対象となる職員の要件にあります。 特定処遇改善加算は経験やスキルが高い職員(勤続10年以上の介護福祉士など)を対象としており、一方で処遇改善加算は介護職員全般を対象としています。 また、処遇改善加算は全職種を対象とし、施設管理者やケアマネジャーは対象外です。 介護現場では深刻な人手不足と高離職率が課題となっており、この問題に対応するために導入されたのが処遇改善加算であり、その後、特定処遇改善加算が経験豊富な職員の待遇向上を図るために設けられました。 Q. 特定処遇改善加算をもらえない人はいる? 経験や技能を有する介護職員には、厳格な勤続年数の制限はなく、 10年未満でも事業所の業務内容や技能を考慮し対象となります。また、他法人や事業所での経験も通算可能です。 一方で、介護福祉士資格の取得は必須 であり、未取得の職員は特定処遇改善加算の対象外です。 ただし、同一事業所に経験や技能を持つ介護職員がいれば、その他の職員も対象となります。 Q. 特定処遇改善加算でいくら給与が増えるの? 給与は最大8万円増額の可能性があります。 しかし、具体的な金額は新しい加算の種類や施設形態によって異なります。 施設内でも、新加算Ⅰと新加算Ⅱでは加算率が異なり、訪問介護が最も高く、通所介護が最も低く設定されています。 表6 出典:厚生労働省「介護職員処遇改善加算、介護職員等特定処遇改善加算および介護職員等ベースアップ等支援加算に関する基本的な考え方並びに事務処理手順および様式例の提示について」 7.まとめ 今回は、特定処遇改善加算について、背景や対象者、支給金額などを交えて解説しました。 特定処遇改善加算は、経験や技能を持つ介護職員向けの処遇改善制度で、最低1人以上、介護福祉士に月8万円以上の給与アップを求め、年収を440万円以上に維持するものです。 事業者が要件を満たした上で都道府県に申請し、受け取った資金は介護職員へ処遇改善手当として支給されます。 2019年に導入された特定処遇改善加算は、2021年の介護報酬改正により、配分ルールが緩和されました。この変更により、改正前よりも特定処遇改善加算を効果的に活用しやすくなったと言えるでしょう。

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  • 【教育訓練給付】電子申請が誰でも「可能」になりました。
    2024.02.09
    • 介護コラム
    【教育訓練給付】電子申請が誰でも「可能」になりました。

    お客様各位 厚生労働省から、専門実践教育訓練給付金や一般教育訓練給付金の電子申請が、2024年2月1日以降、電子申請が可能になったと発表がありました。 これまで、教育訓練給付(一般教育訓練給付金、特定一般教育訓練給付金、専門実践教育訓練給付金)における支給申請と受給資格確認については、「疾病または負傷等その他やむを得ない理由がある場合」に限り、電子申請、郵送または代理人による申請が認められていましたが、2024年2月1日以降、この要件が廃止されました。 専門実践教育訓練給付金や一般教育訓練給付金のご利用を検討されていたお客様は、ぜひご活用ください。 詳しくは、厚生労働省のホームページをご確認ください。 参考:厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000160564_00036.html 三幸福祉カレッジでは、以下ページに記載のある講座で給付金がご利用いただけます。 三幸福祉カレッジ給付金対象講座一覧 https://www.sanko-fukushi.com/fee/

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  • 実務者研修の受験資格は?初任者研修との違いや取得するメリットを解説
    2024.01.29
    • 介護コラム
    実務者研修の受験資格は?初任者研修との違いや取得するメリットを解説

    実務者研修の受験資格は?初任者研修との違いや取得するメリットを解説 実務者研修は、介護福祉士国家試験を受験する際に必須の資格です。 実務者研修は、介護の資格を持っていなくても取得できる資格のため、初めて介護の資格を取得しようと思っている人は、どの資格を取得したらいいのか、迷う方も多くいらっしゃいます。 そこで今回は、実務者研修について、初任者研修との違いや取得するメリットなども交えて解説します。 実務者研修と初任者研修の違いは? 実務者研修と初任者研修での大きな違いは、国家資格である介護福祉士を受験する際に必須の資格であるか否かの部分です。 実務者研修とは 実務者研修は、介護福祉士国家試験を受験するために必須の資格です。 介護職としてのキャリアアップ・スキルアップを目的としているため、質の高い介護を提供するための実践的な知識と技術を学びます。 介護職に必要な課程や認知症について学び、生涯にわたり介護の専門家としてスキルを向上させる講座です。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護福祉士実務者研修とは」 初任者研修とは 一方の初任者研修は、介護福祉士国家試験を受験するために必須の資格ではありません。 しかし、初任者研修は介護の基礎から学ぶことができる介護職のスタート資格です。 サービス業や家族の介護にも生かすことができるほか、全国にある介護施設や事業所でも需要が高く、初任者研修を修了することで就職や転職にも有益です。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護職員初任者研修とは」 実務者研修は無資格でも受講できる! 実務者研修は、介護福祉士国家試験を受験するために必須の資格ですが、介護の資格を保有していない人でも受講できるのが特徴です。 初任者研修を修了していなくても受講が可能 実務者研修は、 厚生労働省が提示するキャリアアップの階層で、初任者研修の上位資格と位置付けられていますが、初任者研修を修了していなくても、誰でも受講することが可能です。 介護未経験でもいきなり受講できる 実務者研修は、 介護未経験者のほか、学歴や年齢、性別に関わらず誰でも受講が可能です。 外国籍の人でも、日本語の読み書きや聞き取りが可能であれば、実務者研修の受講に制約はありません。 参考:外国籍の介護職員の方でも安心して受講できる実務者研修 介護福祉士実務者研修を修了するまでの費用や時間 では、実務者研修を修了するには、どのくらいの費用や時間がかかるのでしょうか。 以下で詳しく解説します。 受験資格を取得するまでの費用相場 実務者研修にかかる費用は、受講する人が保有している資格や受講するスクールによって異なります。介護資格の有資格者であっても受講料金に差があるのは、実務者研修のカリキュラム内容と受講時間数が異なるためです。 カリキュラム内容とかかる時間 出典:厚生労働省「届出の必要のない研修にかかる修了認定科目について」 上記表は、実務者研修のカリキュラム内容とかかる時間を保有資格別に表したものです。 介護資格の無資格者が20科目で450時間と最も時間を要します。 その他、初任者研修およびヘルパー2級が8科目で320時間、ヘルパー1級が18科目で95時間、介護職員基礎研修が19科目で50時間とそれぞれ時間がかかります。 実務者研修の難易度 実務者研修は学んだ内容を習得できているか確認するために、介護過程Ⅲ・医療的ケアそれぞれの授業で到達度の確認が行われます。この到達度確認を修了試験として位置づけている場合もあります。 落とすために実施している試験ではなく、課題をきちんと提出し、スクーリング時の授業をきちんと受けていれば合格できる内容となっており、基本的には難しいものではありません。 難易度はスクールにより異なるものの、基本的には十分な学習で合格は可能です。 修了試験はスクーリングの際に実施され、介護過程Ⅲと医療的ケアの科目ごとに行われます。 合格できなかった場合は再受験が可能で、スクールにより対応が異なります。 合格率は公表されていませんが、適切な学習と受講でほぼ100%の合格率が期待されます。 修了試験に不安がある場合は、対応について事前に確認しておくことが必要です。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「実務者研修は難しい?難易度や合格率を紹介」 実務者研修を受ける4つのメリットをご紹介 実務者研修を受講するメリットには以下の4つが挙げられます。 • 介護福祉士国家試験の受験資格が得られる • 資格手当で給与がアップする • キャリアアップが図れる • たん吸引と経管栄養が学べる 介護福祉士国家試験の受験資格が得られる 2016年度以降の介護福祉士国家試験から3年以上の実務経験に加え、実務者研修の修了が受験資格に追加されました。 介護福祉士は介護業界で唯一の国家資格のため、今後介護職として活躍を目指す人は取得しておきたい資格です。 資格手当で給与がアップする 実務者研修を修了することで、専門的で医療的な知識が向上し仕事の質も高まるとともに、資格手当として給与アップも見込めます。 厚生労働省が発表した「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(第102表)によると、平均給与の比較で、介護無資格者が268,680円、初任者研修修了者が300,240円、実務者研修修了者が302,430円、国家資格の介護福祉士取得者が331,080円でした。 実務者研修修了者は無資格者よりも月給で33,750円多いため、給与アップを目指す人にとっては実務者研修の修了はメリットが高いと言えるでしょう。 参考:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(第102表)」 転職・就職に有利 実務者研修を修了することで、訪問介護事業所で配置が義務付けられているサービス提供責任者を目指すことが可能です。 事業所側は、サービス提供責任者が配置できることで、介護報酬が削減されることもないため、事業所の安定にもつながります。そのため実務者研修の資格を持っていると、就職や転職においても有利です。 たん吸引と経管栄養が学べる 実務者研修のプログラム内容には、たん吸引や経管栄養といった医療的ケアが含まれています。 医療的ケアに関する知識を身につけることができるため、介護スキルにプラスして仕事の幅も広がります。 ただし、医療的ケアを実際に行うには実地研修が必要であり、医師の指示や看護師との連携のもとで実施します。   まとめ 今回は実務者研修について、初任者研修との違いや取得するメリットを交えて解説しました。 実務者研修は、介護福祉士国家試験を受験する際に必須な資格で、質の高い介護を提供するために実践的な知識と技術を磨くことを目的としています。 一方の初任者研修は、介護の基礎から応用までを学ぶことができる介護職のスタート資格です。 介護の資格はいくつかあるため、初めて介護の資格取得にチャレンジしようと思っている人にとっては、どの資格から取得すればいいか迷ってしまうかもしれません。 介護士として今後キャリアを築いていきたいと思っているのか、まずは介護の基本を学びたいのかなど、今の自分にあった介護の資格を選びましょう。

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  • 介護職の働き方は?仕事内容や働き方、キャリアアップについてご紹介
    2024.01.29
    • 介護コラム
    介護職の働き方は?仕事内容や働き方、キャリアアップについてご紹介

    介護職の働き方は?仕事内容や働き方、キャリアアップについてご紹介 介護職には、正社員、パート、派遣社員などさまざまな働き方があります。 しかし、プライベートとの両立はできる?キャリアアップするにはどうしたらいい?と悩む人も多いはずです。 そこで今回は、介護職の働き方やキャリアアップについてご紹介します。 1.介護士の仕事内容をご紹介 介護士の仕事内容は身体介護と生活援助の2種類に分けられますが、その他にもさまざまな仕事があります。 ①身体介護 身体介護は、利用者の身体に直接接触して行われるサービスです。 介護士は、利用者の自立を支援し、身体介護の重度化を予防しながら、生活の質の向上を目指します。 具体的には、食事や排泄、移動や移乗、起床や就寝、服薬などの介助、入浴や清拭、身体整容や体位交換などが挙げられます。 ②生活援助 生活援助は、身体介護以外で利用者が日常生活を営むことを支援するサービスです。 介護士は、一人暮らしの高齢者や家族に障がいのある人がいる場合など、本人や周囲の人による家事が困難な際にサポートを行い、生活の質の向上を目指します。 具体的には、掃除や洗濯、調理やベッドメイク、衣類の整理や被服の補修、買い物や薬の受け取りなどが挙げられます。 ③その他 身体介護や生活援助のほかにも、高齢者が楽しみを見つけられるようさまざまな支援を行います。 働く場所により異なりますが、体操やゲーム、脳トレなどのレクリエーションの提供、行事やクラブ活動の支援などが挙げられます。 2.介護職の働き方は主に3つに分類される 介護職の働き方には、利用者が入居している施設、利用者が通所している施設、利用者の自宅に訪問してサービスを行うなど、主に3つに分類されます。 ①入居施設での働き方 入居施設では、施設に入居する利用者へ24時間にわたってサービスを提供するため、日勤をはじめ早番や遅番、夜勤などさまざまな働き方があるのが特徴です。 具合的には、食事や入浴、排泄の介助、たんの吸引や経管栄養などの医療的ケア、看取りへの対応などを行います。 ②デイサービスでの働き方 デイサービスでは、自宅からデイサービスに通う利用者へ日中サービスを提供するため、ほぼ日勤での働き方が特徴です。 具体的には、食事や入浴、排泄の介助、施設と自宅への送迎、レクリエーションの実施などを行います。 ③訪問介護での働き方 訪問介護では、自宅で暮らす利用者宅へ介護士が訪問しサービスを提供するため、日勤や夜勤のほか、短時間での働き方があるのが特徴です。 具体的には、食事や入浴、排泄の介助をはじめ、掃除や洗濯、調理や買い物などを行います。 参考:厚生労働省「介護業界で働いてみませんか」 3.介護職の雇用形態別で見る働き方 介護職の雇用形態は、正社員をはじめアルバイトやパート、契約社員などの働き方があります。 ①正社員として働く 事業所の中核を担い、常勤職員とも呼ばれる正社員は、安定した賃金と雇用契約が魅力で、多くの場合現場の責任者として勤務するのが特徴です。 日勤から夜勤までの幅広い勤務帯において長時間働くことが一般的で、有資格者や経験者が多く勤務する傾向があります。 ②アルバイト・パートとして働く 正社員のサポート的存在のアルバイト・パートは、短時間やスポットなど空き時間を活用して柔軟に働けるのが特徴です。 日勤から夜勤までの時間帯において短時間働くことが一般的で、無資格者や未経験者でも働くことが可能です。 ③契約社員として働く 業務内容は正社員とほぼ変わらない契約社員は、契約期間が定められているのが特徴です。 契約期間が経過した後、契約を更新すると働き続けることは可能ですが、更新されない場合は失業してしまうため注意しましょう。 日勤から夜勤までの時間帯において正社員と同じように長時間働くことが一般的で、勤務態度を評価されて正社員に登用されるケースもあります。 4.介護職として実際に働く際のスケジュールをご紹介 介護職は、実際にどのようなスケジュールで働いているのでしょうか。 正社員、パート勤務のお二人の勤務スケジュールをご紹介します。 ①入居施設で働くAさん(正社員)の勤務スケジュール Aさん(女性)は、現在40歳で勤続10年、入居施設で正社員として勤務しています。 2017年から2年間産休・育休を取得し、2019年5月ごろから復帰しました。 復職してからは、日勤帯のみ8:00〜17:00の実働8時間勤務をしています。 • 6:00 起床・・・家族の朝食やお弁当作り、出勤準備 • 8:00 出勤・・・夜勤者からの申し送り、排泄介助 • 12:00 休憩 • 14:00 入浴介助 • 16:00 記録の記入 • 17:00 退勤・・・帰宅して家族との時間 ②訪問介護事業所で勤務するBさん(パート)の勤務スケジュール 現在60歳で勤続5年、訪問介護事業所でパートとして勤務 長く正社員として働いてきた事務系の仕事を退職後、未経験の介護職にチャレンジ。 シフトに自由度がある訪問介護で週3日、9:00〜15:00の実働5時間勤務をしています。 • 7:00 起床・・・家族と朝食、出勤準備 • 9:00 出勤・・・当日のスケジュール確認、利用者宅へ訪問(調理・掃除など) • 12:00 休憩 • 13:00 利用者宅へ訪問(買い物) • 14:40 事業所へ戻り記録の記入 • 15:00 退勤・・・お友達と食事へ出かける 5.介護職のキャリアパス 介護職はキャリアアップ制度が整っていて、経験年数や所持資格に応じてキャリアアップをめざすことができます。 それぞれの資格でできることや役割も変わっていくので、これから介護職を目指している方は確認しておきましょう。 ①介護職員初任者研修の取得 初任者研修は、介護の基礎から応用までを学べるスタート資格です。 初任者研修を修了することで、全国にある介護施設および事業所においての就職や転職に有利です。 初任者研修の取得には、130時間のカリキュラムを修了し、修了試験に合格する必要があります。 修了試験は、授業内容を理解していれば合格できる内容で、多くのスクールでは追試も設けられています。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護職員初任者研修」 ②介護福祉士実務者研修の取得 実務者研修は、介護福祉士国家試験の受験に必須の資格で、より質の高い介護サービスを提供するために、実践的な知識と技術の習得を目的としています。 初任者研修との大きな違いは、医療的ケアの科目が含まれている点で、たん吸引や経管栄養の基礎知識を学び実地研修を受けると、現場で医療的ケアを提供できます。 実務者研修の取得には、無資格者の場合で20科目450時間、初任者研修修了者の場合で8科目320時間のカリキュラムを修了し、修了試験に合格する必要があります。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護福祉士実務者研修」 ③介護福祉士の取得 介護福祉士は、介護系で唯一の国家資格であり、国家試験に合格すると国に認められた介護職員として活躍できます。 専門知識と技術を生かし、身体および精神のケア、指導育成なども担当します。 全国どこでも通用し、一度取得すれば更新不要で一生ものの資格です。 また、就職や転職の際にも有利で、給与アップを期待できます。 介護福祉士の取得には、国家試験の合格が必要で、働きながら取得を目指す場合は従業期間と実務者研修修了も必須です。 合格率は約70%で、復習や過去問解答を通じた勉強が必要です。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護福祉士になるには」 まとめ 今回は、介護職の働き方やキャリアアップの仕組みについて解説しました。 介護職には、正社員、パート、派遣社員などさまざまな雇用形態があり、利用者が入居している施設、利用者が通所している施設、利用者の自宅に訪問してサービスを行うなど、主に3つの働き方があります。 介護の無資格者や未経験者であっても、初任者研修や実務者研修、介護福祉士といった資格を取得することで、介護職としてキャリアアップを目指せますので、ぜひチャレンジしてみましょう。

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  • 実務者研修は難しい?難易度や合格率を紹介
    2024.01.10
    • 介護コラム
    実務者研修は難しい?難易度や合格率を紹介

    実務者研修は難しい?難易度や合格率を紹介 介護の仕事をする上で、いずれは取得をめざしたい国家資格の介護福祉士。そのためには、まず、介護福祉士実務者研修(以下、実務者研修)を修了する必要があります。 この記事では、実務者研修がどのような研修なのか、また、その難易度や合格率について解説します。 1.介護福祉士実務者研修とは? 実務者研修は、介護福祉士国家試験の受験要件となっている研修です。介護福祉士国家試験を実務経験ルートで受験するためには、3年以上の実務経験と実務者研修を修了していることが条件となっています。 また、実務者研修を修了することで、サービス提供責任者として活躍することもできます。 介護に関する基本知識と技術を学ぶ介護職員初任者研修(以下、初任者研修)に対し、実務者研修は、より質の高い介護サービスを提供するために、実践的な知識や技術の習得すること目的とした研修として位置づけられています。 介護業界は、キャリアパスが整備されていて、資格取得によってキャリアアップしていきます。 実務者研修は無資格・未経験でも受けられる 実務者研修は、初任者研修を受けていないと受講できないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、介護の資格がない方も受講できます。また、介護職が未経験の方でも受講することができ、どなたでも受講できる研修です。 実務者研修の取得方法 決められたカリキュラムを全て履修すると、実務者研修を修了することができます。 多くのスクールでは、自宅学習とスクーリングを組み合わせる方法により、研修を実施しています。(一部、すべての科目をスクーリングで実施しているスクールもありますが、全国的に見てもごくわずかです。) 自宅学習で19科目、スクーリングで2科目を履修します。自宅学習については、19科目すべての課題を提出し、合格点を取ること、スクーリングについては、全てのスクーリング日に出席し、最終の到達確認(修了試験)に合格することが修了条件となっています。いずれもクリアすることにより、実務者研修を修了できます。 すでに初任者研修等の保有資格がある方は、一部科目の履修が免除になります。 実務者研修のカリキュラムは難しい? 実務者研修のカリキュラムには、初任者研修で学ぶ内容も含まれています。初任者研修を終了している人は、初任者研修で学んだ部分の科目は免除となるという仕組みです。 実務者研修の場合、初任者研修で学ぶ部分の科目については、テキストによる自宅学習により、課題提出という方法により習得するカリキュラムとなるため、無資格・未経験の方にとっては、難しく感じるかもしれません。 基本の知識や介護技術をしっかりと身に着けたい場合には、初任者研修から受講するほうがよいでしょう。 2.実務者研修試験の難易度・合格率を解説 先ほど記載したとおり、実務者研修を修了するためには、決められたカリキュラムを全て履修する必要があります。 学んだ内容を習得できているか確認するために、到達度の確認が行われます。この到達度の確認を修了試験として位置づけている場合もあります。 試験と聞くと、難しいんじゃないか?合格できるかな?と心配される方もいらっしゃるかと思いますので、難易度・合格率について解説します。 実務者研修の試験は基本的に難しくない 実務者研修の修了試験は、検定試験や国家試験のようなものではなく、研修で学んだ内容を習得できているか確認することを目的としています。 落とすために実施している試験ではなく、課題をきちんと提出し、スクーリング時の授業をきちんと受けていれば、合格できる内容となっており、基本的には難しいものではありません。 修了試験の難易度はスクールによって異なる 修了試験(到達度の確認)は、スクーリング時に実施されます。スクーリングでは、介護過程Ⅲと医療的ケアの2科目を受講することになりますが、それぞれで修了試験(到達度の確認)が行われます。 難易度がスクールによって異なると言われるのは、出題内容や採点基準などの違いもありますが、万が一合格基準に達しなかった場合の救済措置の違いが大きいです。 実務者研修の修了試験は落とすためのものではないとお伝えしましたが、到達レベルによっては、不合格となる場合もあります。その場合は、受講期間内に、再受験することになります。その際、スクールによって対応が異なります。無料で再受験できるスクールもあれば、再受験は別料金が必要となる場合、また、再受験がかなり先の日程になったり、遠くの教室へ行かなければならない場合もあります。 不安な場合は、修了試験に不合格だった場合の対応について、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。 実務者研修資格取得の合格率 実務者研修は、決められたカリキュラムを履修すれば、修了できる研修です。修了試験についても、先ほど説明したとおり、落とすため試験ではありませんので、授業をきちんと受けていれば、ほとんどの方が1発で合格されています。万が一、合格できなかったとしても、再受験で合格できれば修了できますので、合格率は公表されていませんが、ほぼ100%と言ってよいでしょう。 3.実務者研修が難しい・落ちるといわれる理由 実務者研修が難しかった・修了できなかったと言われるのはなぜなのでしょうか。次のようなケースが考えられます。 スクーリングで欠席した日の振替受講をしなかった 実務者研修では、多くの場合、介護過程Ⅲと医療的ケアの2科目を通学することになります。必要な日数は、スクールによって異なりますが、全7日~10日程度です。 スクーリングでは、全ての日に出席しなければなりません。万が一、体調不良や用事で欠席した場合は、振替受講が必須となります。 受講していない日をそのまま放置してしまうと、修了できませんので、注意が必要です。 課題を提出しなかった 自宅学習では、科目ごとに課題を提出し、一定の基準点を取ることで、履修認定が行われます。 基準点に達しなかった場合は、再提出をし、基準点を取ることができれば、問題ありません。 提出していない課題があると、実務者研修を修了することができません。 また、基準点に達しなかった課題を放置しても修了することができません。 修了間際になって焦らないよう、提出漏れがないかの確認を行いましょう。 学習時間が長くて集中力がなくなってしまった 実務者研修が大変だった、しんどかったと言われる理由のひとつとして、学習時間が長いことがあるかと思われます。特に、無資格の方が実務者研修を受講する場合、19科目分の自宅学習と2科目分のスクーリングがありますので、その標準学習期間は6カ月とされています。 ごく一部ですが、途中で受講自体をあきらめてしまう方もいるようです。 4.実務者研修に合格するためのポイント 基本的には、計画的にカリキュラムを履修していけば、実務者研修を修了することができます。特に気を付けておくべきポイントを説明します。 課題をしっかり復習する 課題を提出する場面が多くあるかと思いますが、課題はしっかりと復習するようにしましょう。実務者研修のスクーリング部分では、実践的な内容を学びますが、その基礎となる部分は、自宅学習で履修する科目の中で学びます。 課題をしっかりと復習しておくことで、スクーリング時の理解度を高めることができます。 計画的に学習する習慣を身につける 実務者研修を修了するためには、計画的に学習する習慣を身につけることが重要です。 先ほども記載したとおり、実務者研修を修了できない理由は、課題の提出をしなかった、履修していない科目があったというケースがほとんどです。 計画的に学習する習慣を身に着けることで、無理なく実務者研修を修了することができます。 実務者研修を受講する際に、計画的に学習する習慣を身に着けることで、いずれ介護福祉士 国家試験を受験する際にも役に立つはずです。 5.実務者研修を受講するにはスクール選びも大切 スクールによって、学習サポートの体制やルールが異なりますので、自身にあったスクール選びも大切です。スクール選びのポイントを説明します。 振替受講ができるか スクーリング時に、急な体調不良や用事が入ってしまい、欠席しなければならない場合もあるかと思います。 無料で振替受講ができるスクールもあれば、有料の場合、また開講数が少ない場合等の理由で、遠くのスクールへ行かなければならない場合や、そもそも振替自体ができないスクールもあります。 欠席した場合の対応は、スクールによって異なりますので、申込前に必ず確認するようにしましょう。 質問しやすい雰囲気か スクールの雰囲気が自身にあっているかも重要です。 たとえば、質問しやすい雰囲気かどうか。あらかじめ、説明会等でスクールの雰囲気を見てみるのもよいですし、質問できる仕組みがあるかどうかをホームページ等で確認するとよいでしょう。 学習サポートの体制はしっかりしているか 学習サポートの体制についても、スクールによって異なるため、あらかじめ確認しておくとよいでしょう。 たとえば、振替受講の場合に、どのような手続きが必要なのか。質問したい場合には、どのような手段があるのか。修了試験に不合格となった場合どうなるのか。等は、実務者研修を無事に修了できるかに直結してきます。 また、介護福祉士国家試験の受験をめざす場合に、受験対策等のサポートがあるのかも確認しておくとよいでしょう。 6.まとめ 実務者研修の内容や難易度、修了するためのポイントについて解説しました。実務者研修は、難しい研修ではないですが、決められたカリキュラムを全て履修しないと修了することができません。 実務者研修を修了するためには、計画的な学習と自身にあったスクール選びが重要となります。 金額面だけでなく、サポート面も含めて自身にあったスクール選びをして、実務者研修の修了、そして介護福祉士の合格をめざしましょう。  

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  • 実務者研修はどこがいい?スクール選びのポイントや取得の方法について
    2023.12.26
    • 介護コラム
    実務者研修はどこがいい?スクール選びのポイントや取得の方法について

    介護の資格には、介護の入り口とも言える初任者研修から、実践的な知識や技術を習得する実務者研修、介護のプロである介護福祉士などがあり、自分はどの資格をどこで受けたらいいか分からないという人も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、無資格者や未経験者でもチャレンジ可能な実務者研修は、どこで受けたらいいのかについて、スクール選びのポイントや初任者研修との違いを交えて解説します。 実務者研修とは 実務者研修とは、 介護について一般的な知識と技術、思考プロセスを身に付け、一般的な介護業務を行えるようになるための研修です。 2013年から新設された研修制度で、以前のホームヘルパー1級(訪問介護員1級)や介護職員基礎研修がこれにあたります。 実務者研修は、介護福祉士国家試験を受験するために、必ず受講しなければならない講座です。 介護職員として働くうえで必要な介護過程の展開や認知症等について学ぶことができます。 実務者研修は、介護資格の無資格者や介護業務の未経験者でも受講することが可能ですが、初任者研修などの介護の資格をお持ちの方は、受講した研修に応じて実務者研修の一部が免除され、受講する負担を減らすことができます。 参考:三幸福祉カレッジ 実務者研修学習内容 https://www.sanko-fukushi.com/course/jitsumu/homework/   実務者研修と初任者研修の違いを知っておこう 介護の資格には、介護職のスタートとも言える初任者研修があります。 介護の業務に携わる際、実務者研修と初任者研修のどちらを受講したら良いのかと悩む人も多いです。 まずは、自身に最適なスキルを習得するために、実務者研修と初任者研修の違いについて見ていきましょう。 受講の目的の違い 初任者研修実務者研修必要最低限の知識や技術、思考プロセスを習得し、基本的な介護業務を行えるようにする一般的な知識と技術、思考プロセスを習得し、一般的な介護業務を行えるようにする 初任者研修は、介護の仕事をするために、基礎から応用までを学ぶことを目的としています。 一方の実務者研修は、より質の高い介護サービスを提供するために、実践的な知識と技術を学ぶことを目的としています。実務者研修は、介護福祉士国家試験を受験するために修了が必須の講座となっており、介護福祉士を目指し介護職としてキャリアアップをめざす方が多く受講しています。 費用、受講期間の違い 初任者研修 実務者研修 費用 平均3万円〜10万円 平均2万円〜18万円 受講期間 1か月〜3か月程度 6ヶ月 費用は初任者研修の方が安い傾向にあります。ただし実務者研修は同じ学校でもお持ちの介護の資格によって受講料が異なるため、検討している学校の受講料を確認しましょう。 受講期間は初任者研修は最短1か月で資格を取得可能な学校もあり、未経験で早く資格を取って就職をしたい方は初任者研修がおすすめです。 ※費用については、スクールの割引制度および給付金の制度などにより異なります。 実務者研修を受けるのはこんな人 介護福祉士実務者研修を受講する人には、介護資格の無資格者から実務者研修を修了してキャリアップを目指す人まで、その境遇はさまざまです。 中でも、2016年度(2017年1月)から上位資格である介護福祉士国家試験を受験するためには、実務経験の3年に加えて実務者研修を修了することが必須となりました。 そのため、介護資格で唯一の国家資格である介護福祉士を取得し、さらにステップアップしたいと考えている人は、実務者研修を受講しています。 また、指定訪問介護事業所では、ご利用者の数に応じてサービス提供責任者を配置する必要があり、このサービス提供責任者になるには、実務者研修を修了する必要があります。 サービス提供責任者は、ご利用者の状態の把握をはじめ、介護計画の作成やケアマネジャーとの連携、訪問介護員の管理など、多岐にわたる業務に携わるやりがいのある仕事です。 そのため、訪問介護サービスを提供する上での全体的なコーディネート役であるサービス提供責任者としてキャリアップしたい人は、実務者研修を受講しています。 実務者研修を受けるスクール選びのポイント 実務者研修は、通学(通学講習)および通信(自宅学習)で学ぶケースが一般的です。 介護資格の無資格者の場合、学習時間は450時間、期間は6カ月以上と長期にわたります。 無事に実務者研修を修了するためには、自身のさまざまな状況を踏まえながら受講計画を立て、最適なスクールを選ぶことがポイントです。 ポイント1 現在の仕事や生活リズムに合った学校を選ぶ 仕事や子育てをしながら実務者研修を受講する場合は、平日や土日などから自身の生活スタイルにマッチしたカリキュラムを選ぶことが、両立への近道です。 また、介護過程IIIや医療的ケアは、通学(通学講習)になるため、職場や自宅から近い場所にスクールがあるかを事前に確認しておくことも大切です。 ポイント2 サポート体制を比較する 通学であれば一緒に学ぶ仲間もいてモチベーションを維持できますが、通信となるとスクールのサポート体制を加味することが、実務者研修を修了する鍵となります。 自宅学習する中で、どうしても理解できないことがあったり深く知りたいことがあったりなどの際は、スムーズな対応が可能なスクールなのか。 また、体調不良や急用などが発生した際は、受講日の振替や受講期間の延長が可能なのか。 自身が研修を受講中に考えられるあらゆる事態を想定しておき、どのようなサポート体制があるのかを確認しておきましょう。 ポイント3 受講料を比較する 同じ実務者研修を受講であっても、スクールごとに受講料が異なります。また、さまざまな割引や給付金などの制度を活用できる学校もあります。 【利用できる主な給付金制度】 専門実践教育訓練給付金制度一定の条件を満たす雇用保険者のうち、受講修了後に受講料の50%が、受講修了後1年以内に就職・介護福祉士国家試験合格でさらに、20%(合わせて最大70%)が給付される。 ・教育訓練給付金制度 一定の条件を満たす雇用保険者のうち、受講修了後に受講料の20%が給付される。 参考:三幸福祉カレッジ 受講料が戻る給付金制度 https://www.sanko-fukushi.com/fee/#a4 初任者研修を受講したスクールと同じであれば、実務者研修の受講料を安くできるパターンもありますので、活用できる制度を上手に利用しましょう。   上記のポイントを考慮しつつ、受講を検討しているスクールのホームページの確認や資料請求するなどして、ご自身が学びやすい学校を選びましょう。   実務者研修の難易度は? 国家資格の介護福祉士と異なり、実務者研修には認定試験がないため、難易度は高くないと言えます。 介護についての一般的な知識と技術、思考プロセスを身に付け、介護業務を行えるようになることが目的です。 通信(自宅学習)は、科目ごとに課題を提出します。学校によってはスマホやパソコンで課題を提出できるので、仕事の合間などにも課題に取り組むことができ、働きながらでも受講しやすい学校もあります。 また、通学(通学講習)で学ぶ介護過程IIIや医療的ケアは、応用的な事例を用いて実践力を養成するため、授業内容をしっかりと理解することができれば、修了は可能です。 ただし、実務者研修の修了を目指すことはもちろんですが、学んだ内容をその後の実務に生かし、ご利用者へより良い介護サービスを提供することが大切です。 難易度に関わらず、確実に理解しようという気持ちで実務者研修を受講しましょう。 まとめ 今回は、無資格者や未経験者でもチャレンジ可能な実務者研修は、どこで受けたらいいのかについて、スクール選びのポイントや初任者研修との違いを交えて解説しました。 実務者研修を受講、修了することで、ご利用者に対しより良い介護サービスを提供できるようになるだけでなく、サービス提供責任者や介護福祉士などへステップアップも目指せます。 実務者研修を受ける際にかかる費用だけではなく、スクールのサポート体制や自分の置かれた環境に応じたスクールを選びましょう!

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  • 介護福祉士の仕事内容は?将来性や働くメリット・デメリットを解説
    2023.12.19
    • 介護コラム
    介護福祉士の仕事内容は?将来性や働くメリット・デメリットを解説

    介護福祉士の仕事内容は?将来性や具体的な仕事内容を解説 超高齢社会を迎え、より注目が高まっている介護福祉士。 介護福祉士の仕事には、身体介護をはじめ生活援助やチームマネジメントなどがあります。 しかし、一般的な介護職とどのような違いがあるのかと疑問に思われる人も多いです。 そこで今回は、今後さらに必要性が高まる介護福祉士について、具体的な仕事内容や将来性などを解説します。 1.介護福祉士とは? 介護福祉士は、高齢者や障害者の生活支援、福祉サービスを提供する専門職です。 身体的および精神的なケア、日常生活の援助、社会参加の支援などを行い、ご利用者の尊厳と自立を重視します。 福祉施設や医療機関、ご利用者の自宅などで業務し、チームと連携して総合的なケアを担当します。 専門的な知識やコミュニケーション能力が求められ、人間関係の構築や安心感の提供が大切です。 ①介護福祉士は介護の唯一の国家資格 介護福祉士は、数ある介護の資格の中でも唯一の国家資格です。 毎年1月下旬頃に実施される筆記試験と、同じく毎年3月上旬頃に実施される実技試験に合格して登録を行うことで、国に認められた介護福祉士として活躍できます。 そして、一度資格を取得すれば全国どこでも通用し、更新もないため一生ものの資格です。 出典:厚生労働省「介護福祉士の資格取得方法」 上記は、介護福祉士になるための資格取得ルートを表にしたものです。 養成施設ルートは、指定された養成施設などを卒業後、介護福祉士国家試験を受験します。 最も多い実務経験ルートは、3年以上の実務経験および介護福祉士実務者研修を修了後、介護福祉士国家試験を受験します。 福祉系高校ルートは、福祉系高校に入学し、定められた科目や単位を取得し卒業後、介護福祉士国家試験を受験します。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護福祉士になるには-試験・資格取得までの流れと受験資格について-」 ②介護福祉士が活躍できる場所 介護福祉士は、他の介護職の活躍の場と違いはありませんが、チームマネジメント等求められる役割が変わってきます。 • 特別養護老人ホーム • 介護老人保健施設 • 介護付き有料老人ホーム • 通所介護(デイサービス) • グループホーム • 訪問介護事業所 • 障がい者施設 • 病院 2.介護福祉士の仕事内容を6つご紹介 こちらでは、介護福祉士として行う主な業務を6つ解説します。 ①身体介護 身体介護は、ご利用者の身体に直接接触して行う介助サービスです。 日常生活動作(ADL)や手段的日常生活動作(IADL)、生活の質(QOL)の向上 を目的とした自立支援や重度化の防止などが含まれます。 ご利用者の日常生活や社会生活において、専門的知識や技術をもって行われるサービスであり、食事や入浴、排泄、移動、移乗などの介助が該当します。 ②生活援助 生活援助は、身体介護以外で、ご利用者が単身であったり、家族が障がいや疾病で家事を行うことが困難な場合に行われ、日常の家事を代行する介助サービスです。 ご利用者個々の状況に応じた援助を提供し、本人に関連する家事に限定されます。 調理をはじめ洗濯や掃除、ベッドメイクや買い物、薬の受け取りなどが該当します。 ③食事介護 食事介助は、高齢や健康上の理由で一人では食事が困難な人を支援する介助サービスです。 ご利用者の状態に応じて、通常食や刻み食、ミキサー食などを提供し、摂取内容や量を記録します。 食事介助は、テーブルやリクライニング車椅子、ベッド上などで行われ、ご利用者の残存能力を最大限に活用しつつ、嚥下の安全性や適切な姿勢の確認も重要な仕事です。 ④社会活動支援 社会活動支援は、お互いの対話を促進し、近隣の住人とのつながりを強化し、地域の催しやさまざまな活動の情報を提供することで、ご利用者の社会参加を支援するサービスです。 就労支援や地域活動の情報提供、社会参加支援などを通じて、ご利用者が穏やかで安定した生活を送れるようサポートします。 また、孤立を防ぎ社会とのつながりを保つ、家族や近隣住民と良好な関係を築けるよう支援します。 ⑤相談・助言 相談・助言は、社会的に不安や悩みを持つ人に対して、介護に関するアドバイスや指導を提供します。 具体的な相談内容は、介護保険や要介護認定に関するもの、介護サービスや福祉用具の案内、将来の介護計画などが含まれます。 ご利用者や家族からの相談に応じ、日常生活の向上をサポートし、必要なサービスや施設への案内を行います。 また、単発の相談だけではなく継続的な対話を通じて、不安解消やトラブル回避にも努めます。 ⑥チームマネジメント 介護福祉士は、リーダーシップの役割を果たし、チームやユニットのマネジメントも重要な仕事です。 介護の実践者としてだけではなく、介護技術の指導や他職種との連携も求められます。 介護福祉士としての経験が豊富な場合は、施設内でのマネジメントやチームケアを担当し、スタッフの指導や業務管理を実施します。 3.介護福祉士の将来性は? 介護福祉士を目指すにあたり、将来性はとても気になるところです。 ここでは、今後における介護福祉士の将来性を解説します。 ①介護福祉士の需要はどんどん増える 今後、介護福祉士の需要はさらに増していくことでしょう。 その背景には、「2040年問題」と「2054年問題」が大きく作用しています。 2040年問題は、2025年から2040年までの15年間に現役人口が1,000万人減少する課題で、生産年齢人口の急激な減少により、労働力不足が深刻化します。 また、2054年問題は、高齢者が急増し、全人口の約25%が75歳以上に達する未知の超々高齢化社会に突入する課題です。 2054年まで高齢者が増加し続けるため、介護福祉士の需要は高まることが予測されます。 介護福祉士は、知識と経験が求められ、人手不足に歯止めをかけられる存在です。 将来的にも需要が続き、環境改善が進んでいるため、介護福祉士の将来は明るいと見込まれます。 ②国家資格を取得すると多方面でもニーズがある 介護福祉士国家資格を取得すると、介護職以外の多方面でもニーズが高まります。 介護施設内の業務だけではなく、リハビリやIT分野でも活用できるほか、理学療法士や人工知能(AI) と連携し、新しい技術の導入が求められています。 また、ハンドケアや音楽療法、アニマルセラピーなど、多様な治療や療法にも対応できます。 さらに、出産や育児で一時離れていてもニーズがあるので、すぐに仕事に復帰することも可能です。 ③介護福祉士の平均年収 実際に介護福祉士として働いた場合、平均年収はどのくらいになるのでしょうか。 出典:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果:第136表」 厚生労働省が発表した「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」によると、介護福祉士の平均給与額は331,690円です。 同じ介護職である初任者研修修了者が302,910円、同じく実務者研修修了者が302,500円ですので、年収では約300,000円以上も介護福祉士の方が高いことがわかります。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護福祉士の平均年収はいくら?給料アップのために知りたいお金事情を解説」 4.介護福祉士で働くメリット 介護福祉士は、他の介護支援と比べ年収が高く将来性は明るいですが、その他にも多くのメリットがあります。 キャリアアップを図れる 勤務する施設によって、主任やリーダーのポジションは介護福祉士に限定されることがあります。 経験を積んでいくことで、認定介護福祉士や医療系専門職へのキャリアチェンジや独立も可能です。 転職や就職時にも介護福祉士国家資格は強力な武器となり、即戦力として活躍できます。 全国で通用する資格であり、引っ越しやブランクがあっても採用の際には有利に働きます。 資格手当で給与が高くなる 介護福祉士は、基本給に加えて資格手当が支給されることが一般的です。 資格手当は勤務する施設などにより異なりますが、平均で5,000円〜30,000円程度が多いです。 2019年の処遇改善では、勤続10年以上の介護福祉士に平均月80,000円の加算が発表され、今後ますますの待遇向上が期待されます。 参考:厚生労働省「介護人材の処遇改善について(P.36)新しい経済政策パッケージ(抜粋)」 長年続けられる 介護福祉士に限らず、介護職は年齢や性別に制限がなく、定年後も再雇用が一般的です。 非正規雇用の場合は、定年制度がないため年齢に拘束されず柔軟に働ける上、ニーズが高いため長年続けていくことが可能です。 また、年齢が高くなるほど自身も介護する経験が出てくることもあり、その介護経験を生かすこともできます。 5.介護福祉士で働くデメリット 介護福祉士は、キャリアアップが図れ長年続けられる一方で、体力的な負担がありコミュニケーション能力が必要な点がデメリットとして挙げられます。 体力が必要 介護福祉士として働くデメリットは、体力が必要なことです。 特に入浴や移乗の介助では、腰や足を痛めてしまう人も多いので、体力的に自信のない人はデイサービスやデイケアなど体への負担が軽減できる職場を選択することも必要です。 また、昨今では介護ロボットやICTを導入している施設も増加しているので、導入している施設を選択肢として入れておくと良いでしょう。 コミュニケーション能力が必要 介護福祉士を含め介護職として働く上で大切なことは、コミュニケーション能力です。 人の話を聞き、行動できる能力が求まられるため、コミュニケーションが苦手な人はご利用者や他のスタッフとの関係性を構築する際に苦労します。 まとめ 今回は、今後さらに必要性が高まる介護福祉士について、具体的な仕事内容や将来性などを交えて解説しました。 介護福祉士は、数ある介護の資格の中でも唯一の国家資格で、 待ち構える2025年問題や2050年問題の影響で、介護福祉士の将来性は非常に高いです。 また、資格手当などが支給される上、家族の介護経験を生かして長年働き続けることもできます。 介護福祉士として、介護業界で今後活躍したいと思った人はぜひチャレンジしてみましょう!

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    • 介護コラム
    フィリピン人の特徴は?介護士が多い理由や雇うメリットを解説

    フィリピン人の特徴は?介護士が多い理由や雇うメリットを解説 昨今、介護業界では多数のフィリピン人が活躍しています。 活躍している背景には、フィリピン人の多くが常に明るく陽気な性格のため、高齢者からも人気があることが挙げられます。 その他にも、元来フィリピン人が持っているさまざまな特徴が影響しています。 そこで今回は、フィリピン人の特徴について、介護士が多い理由や雇うメリットなども交えて解説します。 特に、今後フィリピン人を介護士として受入れを検討している事業所の人は参考にしてみてください。 フィリピン人の介護士が日本で働く理由 日・フィリピン経済連携協定(EPA)は、2006年(平成18年)9月9日に署名され、2008年(平成20年)12月11日に発行されました。この協定に基づいて、フィリピンからの看護師・介護福祉士候補者を受入れる仕組みができました。 フィリピン協定では、看護師や介護福祉士になるための2つのコースが提供されており、1つは病院や介護施設で働きながら資格を取得する「就労コース」、もう1つは介護福祉士として学業を積む「就学コース」があります。 この協定によって、フィリピンから日本への看護師・介護福祉士候補者の受入れが可能になりました。 表1 出典:厚生労働省「フィリピン人看護師・介護福祉士候補者の受入れについて」 厚生労働省によると、2023年(令和5年)3月28日時点で、フィリピン人介護福祉士候補者は就労コースで2,680名に達しています。 表2 出典:公益社団法人国際厚生事業団「外国人介護士の現状〜EPAによる受入れを中心として〜」 また、2017年に公益社団法人国際厚生事業団(JICWELS)から発表された雇用している外国人介護労働者の国籍と人数によると、フィリピンが全体の41,4%を占めて最も多く、介護分野の外国人介護職員数は3,500人と見込まれており、日本にいるフィリピン人介護士がいかに多いのかがわかります。 フィリピンよりも日本のほうが給与が高い フィリピン人介護士が日本で働く理由として大きな要因の1つが給与の違いです。 厚生労働省によると、2017年におけるフィリピンの平均日額は約1,120円(415ペソ)、平均月収は22,400円です。 一方、日本で介護士として働く人の平均月収は約23万2,000円です。 フィリピンでは多くの人が貧困層であり、国内で仕事を探すことは難しいため、日本の介護の仕事は魅力的なのです。 参考:厚生労働省「東南アジア地域にみる厚生労働施策の概要と最近の動向(フィリピン)339P」 参考:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果 第84表 介護従事者等の平均給与額等(日給の者)」 日本は治安がよく住みやすい 日本には約27万7,400人もの在日フィリピン人が暮らしているため、フィリピン人にとって日本は治安が良く住みやすい国として評価されています。 特に東京都足立区竹ノ塚はリトル・マニラとして知られ、フィリピン人のコミュニティが盛んです。 また、 日本は24時間開いているスーパーやコンビニエンスストアなどが多数あり、日常生活で困ることがない点で、日本は世界でもトップクラスの治安を誇り、多くの外国人にとって魅力的な国と言えるでしょう。 フィリピン人の受入れ制度や条件をご紹介 フィリピン人をはじめとする外国人介護人材の受入れの仕組みは以下の4つです。 • 特定技能ビザ • 在留資格「介護」 • EPA(経済連携協定) • 技能実習 関連ページ:三幸福祉カレッジ「外国人介護人材の受入れ制度について」 特定技能ビザ 特定技能ビザは、介護など14の分野で外国人を雇用するための在留資格で、2019年に導入されました。このビザを取得するには、海外での技能試験と日本語試験の合格が必要です。対象は17歳以上で、日本国籍者や前回試験後45日間は受験ができません。 また、日本国内で受験する場合は在留資格を持つ必要があります。 参考:厚生労働省「介護分野における特定技能外国人の受入れについて」 在留資格「介護」 在留資格「介護」は、2017年より適用された制度で、国籍に関係なく日本の介護福祉士養成施設で学び介護福祉士資格を取得した外国人が対象です。 在留期間は通常5年で、条件を満たせば更新も可能です。 在留資格「介護」では、外国人介護福祉士は日本人と同等以上の給与を受けるため、待遇面での差別はありません。 また、在留資格「介護」を持つ家族も家族滞在ビザを取得できます。 参考:厚生労働省「在留資格「介護」について」 EPA(経済連携協定) EPA(経済連携協定)は、日本と他国が経済連携を強化し、貿易障壁を撤廃することで経済協力を促進する制度です。 介護分野では、フィリピンやインドネシア、ベトナムからの人材受入れが行われています。 介護福祉士候補者として来日し、日本で介護の研修と就労を経て介護福祉士資格を取得します。 在留期間は通常4年で、家族の同伴は許可されていません。 言語能力は入国前に日本語能力検定N5以上が必要で、介護経験は看護学校卒業または大学卒業+フィリピン政府認定介護士の資格が必要です。 参考:厚生労働省「インドネシア、フィリピン及びベトナムからの外国人看護師・介護福祉士候補者の受入れについて」 技能実習 技能実習は、外国から知識や技術を学び、帰国後に国の経済発展に貢献するために日本に一定期間滞在する制度です。 介護分野では、実習生が介護施設で技術や知識を習得し、雇用契約が必要です。 主に東南アジアからの受入れがあり、家族の同伴は認められていません。 入国資格には、年齢や日本語能力などの要件があり、初年度はN4程度の日本語能力が必要ですが、1年後にN3程度に向上するよう条件が設定されています。 N3レベル未達成でも、介護技術の向上を条件に3年間まで実習を続けることが可能です。 参考:厚生労働省「介護職種の技能実習制度について」 フィリピン人の特徴は? フィリピン人には以下のような特徴があります。 • 親日でフレンドリーな性格 • お年寄りや家族を大切にしている • 計画的な行動が苦手 • 真面目にコツコツ働く • サービス精神が旺盛 • 日本語を覚えるのが早い • コミュニケーション能力が高い 親日でフレンドリーな性格 フィリピン人は、温和で友好的、親しみやすい性格です。 フィリピンの温暖な気候は、国民の生活様式と陽気な性格に影響を与え、お祭りなどの楽しい時間を好む傾向があります。 親日的な人々も多く、日本文化に興味を持っており、日本企業や製品に親しんでいます。 お年寄りや家族を大切にしている フィリピン文化では、家族が至上で、お年寄りや家族との絆が非常に重要視されています。 お年寄りや家族が体調を崩した場合、仕事よりも家庭を優先する傾向があります。 フィリピンの人口構成は若年層が多く、家族のサポートが必要な人も多いため、家族の健康を優先することは一般的です。 計画的な行動が苦手 フィリピン人は、陽気で楽観的な性格の一方で、時間を守ることや細やかな計画を立てることは苦手です。 また、集合時間に早く着くことは相手を急かすという思考があるため、時間より遅れて到着することもしばしばです。 時間に対する厳格さと計画力が特徴の日本人と比較すると、時間観念に大きな違いが見られます。 真面目にコツコツ働く フィリピン人は、生活水準向上のため献身的に働きます。 多くの人が自己に誇りとプライドを持ち、率直に感情や思考を表現する文化があるため、のんびりとした印象を持たれがちですが、実際には真面目で熱心な労働者が多いです。 大家族が多いため、家族を支えるために働かなければならないという責任感が強い傾向があります。 サービス精神が旺盛 フィリピーノ・ホスピタリティという言葉があるほど、フィリピン人はサービス精神が旺盛です。 この精神は、平和的な共存を大切にし、誰とでも仲良く過ごしたいという国民性から生まれています。 フィリピン人のホスピタリティ精神は、介護業界に限らず多くのサービス業で高く評価されており、スキルを向上させることで質の高い介護サービスを結びつけることができます。 日本語を覚えるのが早い 上述した厚生労働省発表の「フィリピン人看護師・介護福祉士候補者の受入れについて」の表を見ると、受入れは2009年(平成21年)からスタートし、一時的に減少したものの、その後は増加傾向が続いています。 また、年々日本語能力試験N2以上を持つ候補者が増え、日本語教育環境が向上していることがわかります。 このことからも、フィリピン人は日本語を覚えるのが早いと言えるでしょう。 コミュニケーション能力が高い フィリピンの公用語は英語であり、多くの人々が国外での就職を目指し高い英語力を備えているため、コミュニケーション能力は高いと評価されています。 また、フィリピン人は深く敬って態度を慎むという意味のある敬虔なキリスト教が多く、幼少期からボランティア精神や社会福祉への意識が根付いており、新しい環境でも他者と積極的にコミュニケーションを取り調和を図る姿勢が魅力的です。 外国人介護士として受入れる際の注意点 フィリピン人は、日本人に近い性格ですが国民性の違いがあるので同じように扱わないことが大切です。 フィリピン人を外国人介護士として受入れる際は、以下について留意しましょう。 • 人前で怒らず1対1で話し合う • 一度にたくさんの仕事を振らない 人前で怒らず1対1で話し合う フィリピン人は、問題解決のために努力しますが、公然の場で厳しい指摘はプライドを傷つけ、コミュニケーションに支障をきたします。 フィリピン文化を尊重し協力的な態度を持つことで、円滑な関係を築くことが重要です。 メンツを大切にするフィリピン人には、人前で怒ることは避け、個別で対話することを心がけましょう。 一度にたくさんの仕事を振らない フィリピン人の楽観的な性格は良い部分ですが、納期に対してトラブルの原因になることがありますので、リマインダーやフォローアップを通じて時間の重要性を再確認しましょう。 一点集中が得意ですので、同時に多くの仕事を振らないことが良い結果につながります。 最初に決めた業務に集中し、用意したマニュアルに基づいた指示を守らせることがポイントです。 まとめ 今回は、フィリピン人の特徴について、介護士が多い理由や雇うメリットなども交えて解説しました。 フィリピン人は、親日でフレンドリーであり、お年寄りや家族を大切にする上、サービス精神旺盛で真面目にコツコツと働く特徴があるので、介護士として活躍できる要素が多いです。 フィリピン人を介護士として雇う際は、プライドを傷つけないよう人前で怒ることは避け、一度にたくさんの仕事を振らずに最初に決めた業務に集中させる環境づくりが成功への鍵でしょう。

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