-
2024.07.28- 介護コラム
介護職員初任者研修の試験内容|難易度とスクール選びのポイントも介護職員初任者研修の試験内容|難易度とスクール選びのポイントも 介護業界で働くことを考えている人や現在無資格で介護職に従事している人が最初に取得を目指す資格が介護職員初任者研修(以下、初任者研修)です。 初任者研修では、130時間のカリキュラムを修了後、1時間程度の筆記試験に合格する必要があります。 スムーズに試験を合格するためにはスクール選びがとても重要です。 そこで今回は、初任者研修の試験内容について、試験の難易度やスクール選びのポイントなどを交え解説します。 1.そもそも初任者研修とは? 初任者研修とは、在宅や施設を問わず介護職として必要な基本的な知識と技術を習得する資格です。初任者研修を取得することで、正社員やパートなど多様な働き方が可能になります。 最近では、家族の介護を目的に初任者研修を取得する人も増えています。 また、初任者研修を取得することで、全国どこでも就職や転職がしやすくなります。 2013年4月1日の介護保険法施行規則改正によりヘルパー2級が廃止され、新たに導入された初任者研修は、それまで複雑だった上位資格へのキャリアパスを明確にしました。 現在では、介護関連の入門資格として初任者研修を取得し、その後は実務経験を積みながら実務者研修や介護関連で唯一の国家資格である介護福祉士を目指す人がとても多いです。 参考:三幸福祉カレッジ 初任者研修とは https://www.sanko-fukushi.com/course/shoninsha/ ①初任者研修の取得方法 まず、初任者研修を取得するには、厚生労働省の指針に基づく所定のカリキュラムを受講し、修了試験に合格する必要があります。 そして、初任者研修の取得方法には、「通学ルート」と「通信&通学ルート」の2つが存在します。 出典:厚生労働省「介護員養成研修の取扱細則について」https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/kaigoinnyouseikennsyuu.pdf ●通学ルート 通学ルートでは、初任者研修のカリキュラムである130時間の全てをスクールに通って学習します。 通信による学習はなく、授業は全てスクールで行われます。 通学コースのメリットは、グループワークやディスカッションの機会が多く、通信コースよりも深く学べる点です。 一方でデメリットは、すべてのカリキュラムをスクーリングで学ぶため、修了までに時間を要する点です。 ●通信&通学ルート 通信&通学ルートでは、初任者研修のカリキュラムの一部を自宅で学ぶ方法です。 全130時間のうち40.5時間までを通信で学習し、残りの89.5時間、日数にして15日間程度をスクーリング(実技演習)で学びます。 通信&通学ルートのメリットは、自宅で学習できる時間があるため、自分のペースで進めやすい点です。 一方でデメリットは、自宅で一人学習を進めなければならず、疑問や不明な点があった際に自分で調べて答えを見つける必要がある点です。 2.初任者研修修了試験の内容 初任者研修における修了試験はスクールごとに行われ、実施日時や出題内容は異なります。 試験時間は約1時間で、100点満点中70点以上で合格ですが、不合格の場合も合格するまで追試が受けられます。 ①試験範囲 初任者研修の修了試験の範囲は、以下のカリキュラム全10科目の中から出題されます。問題数は最低32問(各科目から1問以上)と決められています。1.職務の理解 ・多様なサービスの理解 2.介護における尊厳の保持・自立支援 ・人権と尊厳の保持 3.介護の基本 4.介護・福祉サービスの理解と医療との連携 5.介護におけるコミュニケーション技術 6.老化の理解 7.認知症の理解 8.障害の理解 9.こころとからだのしくみと生活支援技術 10.振り返り 参考:厚生労働省「介護員養成研修の取扱細則について」https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/kaigoinnyouseikennsyuu.pdf ②出題形式 初任者研修修了試験の出題形式はスクールによって異なりますが、「選択式のみ」と「選択式+記述式」の両方があります。 試験時間は通常1時間で、分からない問題は後回しにし、分かる問題から取り組むと良いでしょう。 記述式の問題は要点を押さえて簡潔に書くなど、時間配分を意識することが大切です。 3.初任者研修修了試験の合格ラインと難易度 初任者研修の修了試験は、介護知識の理解度や習得度を測るための試験であるため、難易度はそれほど高くなく、合格率はほぼ100%と言われています。 しかし、講義の欠席にはシビアであり、欠席回数が多ければ修了試験自体が受けられなくなる可能性もあるため注意が必要です。やむを得ず欠席する場合は、スクールで行っている振替受講を利用するのが良いでしょう。 万が一不合格になってしまった場合は? 万が一、初任者研修に不合格になってしまっても、多くのスクールでは追試や再試験制度を実施しているため、あまり心配はいりません。しかし、スクールによっては追試や再試験制度を設けていなかったり上限回数を設けていたりケースもあるため、スクールへ事前に確認する必要があります。 4.初任者研修修了試験の勉強方法 初任者研修の修了試験に向けて、当日に余裕を持って試験へ臨めるよう、試験当日までの勉強方法と試験中の心構えについて紹介します。 試験前 講義中に講師からチェックしておくように言われたポイントやテキストの太字部分などを重点的に復習することがコツです。 また、提出したレポートや課題をしっかりと復習しておくことも大切です。 もし、テキストや講義で分からない点があれば講師に質問をして確実に理解するようにしましょう。 試験当日 試験当日は、これまでの勉強してきたことを信じてリラックスして臨みましょう。 試験時間は1時間程度で、すべての問題を解くよう心がけます。選択式問題では、明らかな誤答を除外し選択肢を減らすと効果的です。分からない問題は飛ばして後で解くようにすると時間にも余裕が生まれます。 解答欄の間違いに注意しながら、分かる問題から解いていきます。 試験後は合否の通知を待つのみです。 5.一発合格を目指すにあたって重要となるスクールの選び方・ポイント 初任者研修の修了試験にスムーズな合格を目指すには、スクール選びが非常に重要なカギです。 スクールを選ぶ際は、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。 ①通いやすい場所にあるか まずはスクールが通いやすい場所であることが重要です。 仕事帰りに受講する人は職場の近く、仕事が休みの土日に受講する人は自宅近くにあるスクールを選びます。 なじみのない場所は避け、知っている場所で選ぶと、通いやすく勉強が継続しやすいです。 ②無料で振替受講できるか 修了試験を受けるには、初任者研修の全てのカリキュラムを修了する必要があります。 しかし、急な仕事や体調不良により休むことがあるため、無料で振替受講ができるスクールを選ぶこともポイントです。振替受講の条件はスクールによって異なるため、事前にチェックしましょう。 また、都道府県によって振替回数や時間数にルールを設けていることがあるので頭に入れておきましょう。 ③追試・再試験を何度でも無料で受けられるか 初任者研修の修了試験は合格率がほぼ100%ですが、不合格になることもあります。 急な仕事や体調不良により休む際の無料で振替受講できることと同様に、追試や再試験も何度でも無料で受けることができるスクールを選ぶことをおすすめします。 この場合も、追試や再試験が無料なのか、上限回数がないのかはスクールによって異なるため、事前に確認しておきましょう。 6.まとめ 今回は、初任者研修の試験内容について、試験の難易度やスクール選びのポイントなどを交え解説しました。 初任者研修における修了試験はスクールごとに行われ、実施日時や出題内容は異なります。試験時間は約1時間で、100点満点中70点以上で合格です。 初任者研修の修了試験にスムーズな合格を目指すには、スクール選びが非常に重要なカギで、通いやすい場所にあるのか、無料で振替受講できるのか、追試や再試験を何度でも無料で受けられるのかといったポイントを押さえておきましょう。 介護系資格の学校である三幸福祉カレッジは、 初任者研修を無料で取得できる就職応援制度をはじめ、専任のキャリアアドバイザーが就職活動をサポートしてくれる、研修修了後1年間は無料で実技の授業を復習できるなど、充実した体制を整えていますので、気軽にお問い合わせくださいね。
続きを見る > -
2024.07.19- 介護コラム
【処遇改善加算】介護の生産性向上を極める1時間~職場環境要因をクリアせよ~2024(令和6)年度に改定された介護職員等処遇改善加算。 対応したいけど、そももそ何が変わったのか、事業所内では何を対応しないといけないのか、わからないと不安に思っている方も多いのではないでしょうか。 三幸福祉カレッジでは、そのようなご不安の解消をお手伝いするため、無料のセミナーを実施します。 完全無料ですので、お気軽にご参加ください。 セミナー概要 開催日時:8/30(金)15:00~16:00 (8/27(水)申込締切) 開催方法:オンライン ※お申し込み後に当日のZoomURLをご案内します。 <セミナー内容> 1.処遇改善加算とは 2.介護における生産性向上とは? 3.生産性向上の具体的な進め方 【2024(令和6)年度改定】処遇改善加算とは? 処遇改善加算は、介護職の安定的な処遇改善を目的として、賃金改善や職場環境の整備のために必要なお金を国から事業所へ支給する制度のことです。 2024(令和6)年度の改定で、 これまでの「処遇改善加算」「特定処遇改善加算」「ベースアップ等支援加算」が一本化され、新たな「処遇改善加算(福祉・介護職員等処遇改善加算)」になりました。 仕組み自体がシンプルになったことで、事務負担が軽減されるだけではなく、2024(令和6)年度は、「年度内の対応の誓約」で届出ができる要件など経過措置も設けられています。 この 新たな処遇改善加算の要件は「月額賃金改善要件」「キャリアパス要件」「職場環境等要件」の3種類があります。必要な要件は算定する処遇改善加算の区分により異なります。 参考: 厚生労働省 福祉・介護職員の処遇改善 三幸福祉カレッジ 処遇改善加算Ⅰ・Ⅱの取得に向けた生産性向上研修&加算取得サポートプログラム 処遇改善加算の要件がどう変わったのか? 今回の改定で新加算Ⅰ~Ⅳが設定されました。新加算Ⅰ~Ⅳへ移行するための要件の一つに、6区分からなる 「職場環境等要件」があります。 今回の改定で、各区分ごとに定められている具体的内容が従来より細分化され、より詳細な条件が設定されるようになりました。 「職場環境等要件」の中でも「生産性向上のための取組」については、定められている⑰~㉔の具体的内容のうち、3つ以上かつ⑰⑱を満たすことが取得条件となります。 処遇改善加算の職場環境等要件 介護職員等処遇改善加算Ⅲ・Ⅳ 以下の区分ごとにそれぞれ1つ以上(生産性向上は2つ以上)取り組んでいる 介護職員等処遇改善加算Ⅰ・Ⅱ 以下の 区分ごとにそれぞれ2つ以上(生産性向上は3つ以上のうち⑰又は⑱は必須) 取り組んでいる 参考:厚生労働省 介護保険最新情報 三幸福祉カレッジ 処遇改善加算Ⅰ・Ⅱの取得に向けた生産性向上研修&加算取得サポートプログラム まとめ 今回の改定では、介護・福祉の現場で働く職員の処遇をより改善するためだけではなく、複雑だった制度を整備し事業所側の負担も軽減されました。 今回のセミナーでは、この処遇改善加算改定の全体像と、職場環境要件を満たすための条件や取り組みについて詳しく解説しますので、新しい処遇改善加算について詳しく知りたい方は、お気軽にご参加ください。
続きを見る > -
2024.07.02- 介護コラム
介護士の仕事内容|やりがい・向いている人の特徴・おすすめの資格も介護士の仕事に興味はあるけれど、実際にどのような業務を行うのだろうか、介護士として働くとどのようなやりがいを感じることができるのだろうかなど、不安や疑問が湧いてくる人は多いのではないでしょうか。 介護士を目指す前に具体的な仕事内容ややりがいを知っておくことで、安心して介護士として働くことができます。 そこで今回は、介護士の仕事に興味がある人向けに、具体的な仕事内容ややりがい、向いている人の特徴や資格について解説します。 1.そもそも「介護士(介護職)」とは? 介護士とは、 高齢者が安心して生活できるように、介護保険施設をはじめ老人ホームや通所介護事業所などで、高齢者の身の回りのお世話や相談援助などの介護サービスを提供する人のことをいいます。 介護士は、 保有資格を問わず介護業界で働く人を指し、介護職や介護従事者とも呼ばれています。 介護士として働くことで、仕事だけではなく家族への介護にも役立てることができ、さらに介護士としてキャリアを積んだり、サービス業への転職などへ生かしたりすることも可能です。 2.介護士の主な仕事内容 介護士の仕事内容は勤務先によって異なり、仕事は多岐にわたりますが以下の5つに大別できます。 ①身体介護 ②生活援助 ③レクリエーション活動の企画、運営 ④介護記録業務 ⑤メンタルケア ①身体介護 身体介護は要介護者の身体に直接触れる介助を指し、移乗介助や入浴介助、排泄介助などが含まれます。 移乗介助では歩行や車椅子の移動支援、入浴介助では準備から洗浄までをサポート、排泄介助ではトイレへの移動やおむつ交換があり、衛生面と尊厳への配慮が必要です。 その他にも、食事介助や口腔ケア、体位変換なども行います。 ②生活援助 生活援助は要介護者の身体に直接触れない介助を指し、掃除や洗濯、食事の準備や買い物などが中心です。 掃除では居住スペースの清掃やゴミ出し、食事の準備では調理や配膳、下膳や片付け、買い物ではご利用者の必需品を近隣の店舗で代行購入するなど、日常生活をサポートします。 ③レクリエーション活動の企画・運営 介護士として働く施設によってはレクリエーションの企画も重要な仕事です。 特に通所や入所型の施設では、要介護者の脳機能や身体機能の維持を目的にさまざまなレクリエーションを実施します。 ご利用者の安全を確保しつつ個々の感覚や興味に合わせ、幼稚に感じさせず自尊心を損なわないよう心情面にも配慮することが必要です。 ④介護記録業務 介護士同士でご利用者の状態を的確に把握し共有するために、介護記録を作成します。 介護記録を作成し共有することで、各ご利用者に対して最適な支援を行うことにつながります。 ⑤メンタルケア 介護士は、ご利用者のメンタルケアも重要な仕事の一つです。 介護では「受容」「共感」「傾聴」が基本であり、ご利用者の気持ちに寄り添い理解し、訴えに耳を傾けることが求められます。 高齢者や障がい、疾患で介護が必要な人の中には、ストレスや孤独感を感じている人も多いです。特に認知症の人では、できていたことができなくなり喪失感から不安を感じやすいです。 伝えたいことを表現できない人も多いため、声にならない気持ちに耳を傾けることが大切です。 3.【施設・サービス別】介護士の役割と具体的な業務 次に、介護士が勤務する介護施設と介護サービスごとに、具体的な仕事内容を解説します。 介護士が勤務する施設は、以下の7つに大別できます。 ①特別養護老人ホーム ②介護老人保健施設 ③サービス付き高齢者向け住宅 ④有料老人ホーム ⑤デイサービス ⑥訪問介護 ⑦医療機関 ①特別養護老人ホーム(特養) 特別養護老人ホームは特養や介護老人福祉施設とも呼ばれ、認知症や寝たきりの要介護者を支援する施設です。 65歳以上で要介護度3〜5の人が入所の対象で、主に食事や入浴、排泄などの身体介護を行います。また在宅介護が困難な場合、日常生活の支援や機能訓練、療養上のお世話も提供します。 仕事を行う上で、入所者の尊厳と立場を理解することが重要です。 主に社会福祉法人や自治体が運営し、終の住処として選ばれることも多いです。 ②介護老人保健施設(老健) 介護老人保健施設は老健とも呼ばれ、医療的ケアやリハビリテーションを提供し、在宅復帰を目指す高齢者を支援する施設です。 介護老人保健施設では3カ月ごとにケアプランを見直し、帰宅やリハビリ継続を検討するほか、医療的知識や技術を生かし、ご利用者ができるだけ自立した生活を送れるよう支援します。 生活全般のサポートを通じて、ご利用者の在宅復帰をサポートすることが主な目的です。 ③サービス付き高齢者向け住宅(サ高住) サービス付き高齢者向け住宅はサ高住とも呼ばれ、高齢者が安心して生活できるよう状況把握や生活相談などのサービスを提供する賃貸住宅です。 2011年に高齢者住まい法により創設されたサービス付き高齢者向け住宅は、介護保険サービスを提供しない一般の施設と、介護保険サービスを提供する特定施設入居者生活介護の指定を受けた施設があります。 一般の施設は生活支援や外出支援を提供し、特定施設はさらに専門的な介護サービスも提供します。 ④有料老人ホーム 有料老人ホームは民間企業が運営する介護施設で、高齢者向けの居住施設に介護サービスが付帯しています。 一部の老人ホームには高級ホテルのような設備も備え、介護業務に加えてイベント運営やフロント業務も行うことがあります。 ご利用者ができるだけ自立した生活を送れるよう、食事や入浴などの日常生活の支援や機能訓練を提供します。 入居条件は施設により異なりますが、自立している人から要介護度5の人までと幅広いです。 ⑤デイサービス(通所介護) デイサービスは通所介護とも呼ばれ、日帰りで通う要介護者に対し介護サービスを提供する施設です。 自宅での生活を維持することを目指し、機能訓練の補助やレクリエーションを通じた支援が主な仕事です。 ご利用者の送迎や健康管理、食事や入浴の介助、レクリエーションを提供することで、社会交流や家族の休息にもつながります。 自立度の高いご利用者が多く、身体介護だけでなくメンタルケアへの支援も重要です。 ⑥訪問介護 訪問介護は、ご利用者の自宅で個別の介護サービスを提供しますが、主に生活支援や身体介護が中心で、通院の付き添いや選挙投票などにも柔軟に対応します。 介護士とご利用者が1対1でサービスを提供するため、コミュニケーションを重視し、個別に寄り添った介護が可能です。 訪問介護に携わる介護士は、ご利用者の自立をサポートし、自宅での生活を支えます。 ⑦医療機関 医療機関における介護士の仕事は、生活支援や医療スタッフの補助を担当し、病室の清掃やベッドシーツの洗濯などを行うほか、入浴や食事の介助、医療機器の準備や片付けなどにも携わります。 介護士ではなく、看護助手や介護補助者と呼ばれることが多いです。 関連ページ 三幸福祉カレッジ「介護職の仕事内容とは?資格や働く5つのメリットを解説 4.介護士の1日のスケジュール・流れ 画像4 ここでは、介護士の1日のスケジュールと流れを解説します。 勤務する形態がデイサービスか特別養護老人ホームか訪問介護なのかによって、スケジュールは大きく異なります。 ●デイサービスにおける介護士の1日の流れ 8:00~9:00 出勤・スケジュールチェック・送迎 9:00~11:00 健康チェック・入浴介助やレクリエーション 11:30~13:00 昼食の準備や食事介助 13:30〜16:00 レクリエーションやおやつ・送迎 17:30 退勤 ●特別養護老人ホームにおける介護士(夜勤)の1日の流れ 16:00 出勤・スケジュールチェック 17:00~21:00 夕食の準備や食事介助・消灯 21:00~5:00 巡回・排泄介助 5:30〜8:30 起床介助・朝食の準備や食事介助 9:00 退勤 ●訪問介護における介護士(夜勤)の1日の流れ 9:00 出勤・スケジュールチェック 9:30~12:00 ご利用者の自宅に訪問し排泄介助や更衣介助 12:00~13:00 休憩 13:00〜15:30 ご利用者の自宅に訪問し入浴介助や服薬介助 16:00 直帰 5.【項目別】介護士の平均給与 介護士として働く場合、平均給与は保有する資格や勤務する施設形態、勤続年数によって大きく異なります。 介護士を目指す人は、厚生労働省が発表している下記のデータをぜひ参考にしてみましょう。 ●資格別 平均月給 保有資格なし 約268,680円 介護職員初任者研修 約300,240円 介護福祉士実務者研修 約302,430円 介護福祉士 約331,080円 介護支援専門員(ケアマネジャー) 約376,770円 資格別で見ると、介護士として入口の資格であり介護の基礎を学べる介護職員初任者研修を取得することで、無資格者と比較しても月給で約30,000円も給与がアップします。 さらに介護業界唯一の国家資格である介護福祉士を取得することで、無資格者と比較しても月給で約60,000円も給与がアップします。 介護士は、経験を積みながらステップしていくことで、給与はどんどんアップしていくことが魅力です。 ●施設形態別 平均月給 介護老人保健施設 約339,040円 通所介護事業所 約275,620円 訪問介護事業所 約315,170円 介護医療院 約320,700円 出典:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」 施設形態別に給与を比較すると、介護老人保健施設や介護医療院が高いことがわかります。 これは、通所介護事業所や訪問介護事業所は日勤が中心であること、一方の介護老人保健施設や介護医療院は日勤に加えて夜勤もあることが、給与の差として生じています。 ●勤続年数別 平均月給 1年 約280,550円 3年 約297,460円 5年 約305,970円 10年 約322,990円 15年 約342,590円 出典:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」 勤続年数別に給与を比較すると、勤続1年目が約280,550円に対し、5年目で約305,970円、10年目で約342,590円となっており、介護士として10年のキャリアを積むことで月給は約60,000円もアップします。 6.介護士の仕事におけるやりがいと大変なところ 介護士の仕事内容や給与がわかったところで、次に介護士の仕事におけるやりがいと大変なところをご紹介します。 やはり好きな仕事でも長く働いているうちにやりがいを見失ってしまい、こんなはずではなかったと退職や転職をしてしまうケースが多いです。 介護士として働く前には、事前にどんなやりがいが得られるのか、また仕事で大変な部分はどんなところなのかをしっかりと把握しておくことで、よりよいキャリアアップにつながり給与も理想に近づけることができます。 ①やりがい • ご利用者から感謝される 介護士として働く最大のやりがいは、ご利用者から直接「ありがとう」と感謝の言葉をいただけることです。この感謝の言葉に励まされ、多くの介護士が日々の仕事に取り組んでいます。 要介護者の中には「以前のように」あるいは「これから」やりたいことや目標を持っている人もいます。その思いや願いに寄り添い、近くで支え、ともに苦楽を共有できるのが介護士の魅力です。 車椅子を押したり更衣を手伝ったりするなかで、ありがとうと言われる瞬間は多々あります。また、ご利用者と一緒に笑ったり喜んだりできる点も、介護士ならではのやりがいです。 年配のご利用者から慕われ、その人が笑顔で生活する様子を見られること、自分が必要とされ役立てたときは、介護士として大きな満足感が得られます。 ご利用者の笑顔や感謝の言葉が日々の励みとなり、喜びや感動を与えてくれるでしょう。 • 社会貢献に直結する 介護士は単なる要介護者のお世話係ではなく、専門知識と技術を駆使して要介護者の自立を支援する専門家です。 要介護者の生活サポートが中心ですが、自立を促進することで社会福祉コストの削減にも貢献します。 介護士は、社会全体が必要とする介護サービスを提供し、健全な社会を築く重要な役割を担っています。 • 働き方が安定していて、選びやすい 介護事業所は住宅地や駅近くなどさまざまな場所にあるため、職場を選びやすい職種といえます。 雇用形態も正社員やパート、登録など多様で、家事や育児と両立しやすい勤務日や時間帯を選べる職場も多いです。 社会的な需要が高いため、場所や時間に左右されず、比較的安定して働けることも介護士の大きなメリットです。 ②大変なところ • 体力的にきつい 介護士は体力を要する仕事です。実際、身体介護では要介護者の移動支援や車椅子への移乗、入浴介助などがあり、体力的に楽な仕事とは言えません。しかし、専門技術を身につけることで身体への負担を軽減した介助方法を実践できます。 また、有料老人ホームなどの入居・入所型介護施設では、24時間体制でケアを提供するため、夜勤に携わることもあります。夜勤は長時間拘束される、体力的に大変と思われがちですが、夜勤手当が支給されるため、収入面ではプラスになります。 介護士は体力だけでなく、専門知識と技術を生かして働く職業であり、工夫次第で身体の負担を減らしながら、やりがいを持って長く働ける仕事です。 7.介護士に向いている人の特徴 では、実際に介護士に向いている人とはどのような人なのでしょうか。 こちらでは、介護士に向いている人の特徴を4つご紹介します。 4つの特徴に該当していない人でも、働いていくうちに自ずと技術を身につけることができるので、安心して介護士を目指しましょう。 ①誰かの役に立つことが好きな方 誰かの役に立ちたいという気持ちがとても重要です。 高齢者の介護を通じて、ご利用者や家族から直接感謝の言葉をいただけることがありますので、人助けが好きな人は、介護士として働くことでやりがいや喜びを感じるでしょう。 ②コミュニケーションが得意な人 介護士にはご利用者の微妙な変化やニーズを感じる能力が求められ、施設内での安全対策やコミュニケーション能力が必要です。 人との関わりが好きな人には向いており、信頼関係の構築や情報共有にもつながって行きます。 ③オン・オフの切り替えが上手な人 介護士は、オンとオフの切り替えの上手さが大切です。 仕事でのストレスをうまく発散できる人は、介護士として長く活躍できるでしょう。 ④体力に自信がある人 やはり、介護士として働く場合はかなりの体力を要します。特に入居・入所型介護施設は夜勤もあり生活リズムが不規則になりがちですので、体力は欠かせません。 しかし最近では、最新の機器を導入して介護士の身体的負担を軽減する施設も増えてきています。 8.介護業務に携わる際に役立つ資格5選 介護士は無資格でも働けますが、資格を取得することでキャリアパスが広がるほか、スキルアップや給与アップが望め、就職や転職の活動でも有利です。 こちらでは、介護業務に携わる際に役立つ資格を5つご紹介します。 ①介護職員初任者研修 介護職員初任者研修は、介護士としての入門資格です。 年齢や学歴、経験に関係なく受講でき、130時間のカリキュラム修了と試験合格で資格を取得できます。 ②介護福祉士実務者研修 介護福祉士実務者研修は、介護職員初任者研修の上位資格で、訪問介護事業所で責任者として活躍するためのスキルを身につけることができるほか、医療的ケアも学べます。 介護業界唯一の国家資格である介護福祉士試験の受験に必須の資格で、カリキュラム修了まで約6カ月を要しますが、初任者研修修了者はカリキュラムの短縮も可能です。 ③介護福祉士 介護業界唯一の国家資格である介護福祉士は、施設や事業所では重要視され、管理者を目指すことも可能です。 専門知識と経験を持ち、ご利用者や家族にアドバイスを行え、周囲の介護士に対してもリーダーシップを発揮できます。 毎年1月と3月に実施される国家試験は合格率が約70%にのぼり、スクールや過去問での試験対策が試験合格への鍵です。 ④認定介護福祉士 認定介護福祉士は、介護福祉士の上位資格として位置づけられた民間資格です。 スキルアップやキャリアアップを目指す人向けで、十分なスキルや技術の保有を証明できます。 歴史は浅いですが、介護業界の需要増加に伴い、将来的にはさらに需要が高まる見込みです。 ⑤ケアマネジャー ケアマネジャーは、ケアプランの作成や関係機関との調整を行う介護系の最上位資格です。 介護福祉士同様、施設管理者や生活相談員としても活躍の場があり、介護士の経験を生かしたキャリアアップ資格として人気です。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護資格のおすすめ21選!取り方や取得するまでの流れをご紹介」 9.まとめ 今回は、介護士の仕事に興味がある人向けに、具体的な仕事内容ややりがい、向いている人の特徴や資格について解説しました。 介護士の仕事内容は勤務先によって異なりますが、身体介護や生活援助、レクリエーション活動の企画、運営や介護記録業務、メンタルケアの5つが主な業務です。 介護士はご利用者から感謝されるだけでなく、社会貢献に直結し、働き方が安定していて、選びやすいなど多くのやりがいがあります。 誰かの役に立つことが好き、コミュニケーションが得意、オン・オフの切り替えが上手、体力に自信があるといった人は、介護士に向いていると言えます。4つの特徴に該当していない人でも、働いていくうちに自ずと技術を身につけることができるので、安心して介護士を目指しましょう。
続きを見る > -
2024.07.02- 介護コラム
ケアマネジャー(介護支援専門員)とは?役割・仕事内容から将来性までケアマネジャー(介護支援専門員)とは?役割・仕事内容から将来性まで ケアマネジャーとは、ケアプランを作成し、介護保険サービスの利用をサポートするプロフェッショナルです。 しかし、実際にケアマネジャーが担う役割や仕事内容をご存じでない人も多いです。 そこで今回は、ケアマネジャーについてより深く理解するために、平均給与をはじめメリットとデメリット、やりがいや大変なところなどを交えて解説します。 1.ケアマネジャー(介護支援専門員)とは? ケアマネジャーは、 介護保険上における正式名称は「介護支援専門員」で、介護保険制度を活用して自立した生活をサポートする専門職です。 一般的には「ケアマネ」としてなじみ深く、カタカナ表記では「ケアマネジャー」が正式です。 ケアマネジャーは、介護保険法に基づき、介護を必要とする人々が適切なサービスを受けられるよう支援します。 具体的には、 ケアプラン(介護サービス計画書)を作成し、サービス事業者との調整を行います。 介護職としての経験を生かせるため、キャリアアップを目指す人に人気のある職業です。 ケアマネジャーが活躍できるフィールドは、主に居宅介護支援事業所をはじめ介護施設や地域包括支援センターなど3つあります。 2.ケアマネジャーの主な仕事内容 介護サービスを利用したい人は市町村で要介護認定の申請をしますが、この際にケアマネジャーが申請者の自宅を訪問して調査・報告を行います。 要介護認定を受けた後、ケアマネジャーはご利用者の身体状態や課題を把握し、ご家族と相談しながら介護保険適用サービスを利用するための計画書であるケアプランを作成します。 ケアマネジャーは、介護サービス利用者と提供事業所とをつなぐ重要な役割を担い、誠意ある対応が求められます。 ①ケアマネジメント業務 ケアマネジャーの主な業務の一つが、介護サービスが適切に提供されるようサポートするマネジメント業務であり、以下の7つのステップで行います。 1. インテーク 初回面談でご利用者とその家族の状況をヒヤリングし信頼関係を築きます。 2. アセスメント ご利用者の課題を明確にし、必要なサービスを見極めます。 3. ケアプラン原案作成 課題解決のための詳細な計画書を作成し、説明・確認を行います。 4. サービス担当者会議 医師や介護職員などと会議を開き、ケアプランの内容を決定します。 5. ケアプラン修正 新たな課題が発生した場合は修正を行います。 6. ケアプラン交付 最適なケアプランをご利用者に提供し、介護サービスを開始します。 7. モニタリング サービスの適切性や目標達成度を評価し、必要に応じてケアプランを修正します。 上記7つのステップを通じて、ご利用者の自立した生活を支援します。 関連記事 ケアマネの業務「インテーク」とは?アセスメントとの違いやポイントを解説 ケアマネ必見!介護におけるモニタリングとモニタリングシートの書き方・記入例を紹介 ケアマネに必須!介護におけるアセスメントのポイントやアセスメントシートについて解説 ②介護保険の給付管理 介護保険の給付管理は、介護サービス提供事業者が報酬を受け取るための重要な業務です。 ケアマネジャーは、国民健康保険団体連合会(国保連)に提出する給付管理票を作成し、毎月1回提出して介護給付費を請求します。 不備があると返戻となり事業所への支払いが遅れるため、正確に作成する必要があります。 給付管理は事業所の事務員が行う場合もありますが、基本的にはケアマネジャーの役割です。 支給限度額や利用者負担額の計算も含め、サービス利用票や給付管理票を正確に作成し、国保連に提出します。 関連記事 給付管理業務とは?ケアマネが行う仕事内容について解説 ③介護事業者とご利用者との間の調整 ケアマネジャーは、介護事業所とご利用者との間をつなぐ調整役も担います。 ご利用者自身が訪問介護や通所介護など多くの事業所の中から最適なサービスを探すのは難しいため、ケアマネジャーがご利用者へ情報を提供し、希望通りの事業所を見つける手助けをします。 また、ご利用者が事業所に直接要望やクレームを伝えにくい場合、ケアマネジャーが代わりに伝えたり事業所の意見をご利用者へ伝えたりする役割も果たします。 ④要介護認定に関する業務 介護保険制度を利用するには、要介護認定の申請が必要です。 ご利用者やその家族は手続きに不慣れなため、ケアマネジャーが代行して申請を行うことがあります。 また、自治体からの依頼で要介護認定調査を実施することも多いです。調査では、ご利用者の自宅を訪問し、身体状況や環境をヒアリングします。その結果を基に、要介護認定の対象かどうかを報告します。 最終的な介護度の認定は、市区町村の介護認定調査会が行います。 3.働く場所によって異なるケアマネジャーの仕事 ケアマネジャーの役割は多岐にわたり、働く場所によって役割や仕事内容がやや異なります。 介護保険サービスの提供に加え、生活困窮者の生活保護申請の補助や食事に困る人への配食紹介、施設利用者とその家族の仲を取り持つ、高齢者に地域活動への参加を促すなどもあります。 以下では働く場所別に、具体的な役割と仕事内容をご紹介します。 ①居宅介護支援事業所で働くケアマネジャー 居宅介護支援事業所で働く居宅ケアマネジャーは「居宅ケアマネ」とも呼ばれ、自宅で介護を受けるご利用者を対象にサポートを行います。 サービスご利用者の自宅を訪問し、状況を把握して個々に合ったケアプランを作成します。 また、ご利用者がスムーズにサービスを受けられるよう、関係各所との調整も行います。 これにより、ご利用者が必要な介護サービスを適切に受けることができます。 ②入居施設で働くケアマネジャー 入居施設で働く施設ケアマネジャーは、入居者のケアプランを作成します。 居宅ケアマネジャーと比較すると担当する利用者数は多く、ヘルパーと共に介護業務を行ったり雑務をこなしたりすることもあります。 施設によっては夜勤が必要な場合もあります。 ③地域包括支援センターで働くケアマネジャー 地域包括支援センターで働くケアマネジャーは、要支援認定を受けた人が介護が必要な状態にならないようサポートするほか、要介護状態になった場合には悪化を防ぐことも目的としています。 このケアマネジメントは、市区町村や委託を受けた社会福祉法人などが運営しています。 4.ケアマネジャーの1日の流れ 勤務先によって変わりますが、入居施設におけるケアマネジャーの1日の流れの一例をご紹介します。 8:30~9:00 出勤 制服に着替え、スケジュールチェックやスタッフ間ミーティングを行います。 9:00~12:00 ケアプランや要介護認定の申請書類などを作成します。また、各関係機関への連絡・調整も行います。 12:00~13:00 休憩 13:00〜17:00 ご利用者のモニタリングやサービス担当者会議へ出席する。また、ケアプランの更新や記録の記入なども行います。 17:30 退勤 4.ケアマネジャーの役割に含まれない仕事 ケアマネジャーは業務範囲に明確な定めがなく、下記のようなちょっとした頼みごとをお願いされることもあります。 • 通院の介助・付き添い ケアマネジャーは、医療機関との連携や調整を行うついでに、ご利用者から通院の介助や付き添いを依頼されることもありますが、本来はケアマネジャーが携わる業務ではありません。 通院の介助や付き添いとなるとご利用者を車に乗せての移動が発生するため、自動車運転二種免許が必要です。 営業ナンバー以外の車に人を乗せて対価を得ると白タク行為になり処罰されますので注意しましょう。 • 家事の代行 ケアマネジャーは、相談業務を行うついでに、ご利用者から買い物の代行や掃除の手伝いを依頼されることもあります。 あくまでケアマネジャーは、ご利用者に必要な介護サービスを提供したり相談に応じたりすることが業務です。 • 金銭管理 ケアマネジャーは、要介護認定の申請や適切な介護サービスを提供するために、ご利用者の経済状況を把握していますので、そのついでにご利用者から金銭管理を依頼されることもあります。 あくまでケアマネジャーは、業務上ご利用者の経済状況を把握する必要があるから知っているだけですので、ご利用者の金銭管理は行いません。 • 行政や医療機関の手続き代行 ケアマネジャーは、要介護認定の申請や介護サービスの申請を代行するついでに、ご利用者から介護保険に関係のない行政手続きの代行を依頼されることもあります。 しかし、介護保険に関係のない行政手続きをケアマネジャーが代行することで、思わぬトラブルに発展する可能性もあるので注意しましょう。 困っているご利用者を見ると断れずについ引き受けてしまうケアマネジャーも少なからず存在します。 実際には、これらの業務はケアマネジャーの役割に含まれません。 際限なく対応すると自身が疲弊したりケアマネ変更時に「前のケアマネはしてくれていた」などのトラブルが発生したりするおそれがあるため、しっかりとお断りすることが大切です。 5.ケアマネジャーの平均給与 ケアプランを作成し、介護保険サービスの利用をサポートする重要な役割を担うケアマネジャーの給与は一体どのくらいなのでしょうか? 令和4年度の厚生労働省介護従事者処遇状況等調査によると、ケアマネジャーの平均月給は約376,770円です。 無資格者は約268,680円、国家資格の介護福祉士保有者は約331,080円ですので、比較すると無資格者で月給約100,000円、介護福祉士で月給約40,000円も差があることがわかります。 出典:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果」 6.ケアマネジャーのメリット・やりがい ケアマネジャーは、給与アップや独立、講師活動にも役立つほか、多くのやりがいを感じる仕事です。 ・ 自分の計画したケアプランにより、ご利用者が自立した生活を送れるという喜びを感じる。 ・ ご利用者やその家族から直接感謝される。 ・ 介護保険制度や介護サービス、医療関係などの幅広い専門知識が身につく。 ・ 基本的には事務作業や利用者宅への訪問などは昼間が多く夜勤がほぼないので、体への負担を軽減できる。 ・ 自分でスケジュールを組むため、柔軟な時間調整が可能で、子育てや育児との両立が図りやすい。 ・ ケアマネジャーの資格を取得することで活躍の場が広がり、転職にも有利に働く。ケアマネジャーは、自分が作成したケアプランでご利用者やその家族の生活を改善できることがあります。改善できたことにより、ご利用者やその家族から感謝の言葉をいただけ、仕事をする上で大きな励みとなりやりがいを感じます。 また、幅広い専門知識が身につくだけでなく、人生経験豊富な高齢者との交流で心が通い合い、人間的にも成長できることが魅力です。 さらに、夜勤はほぼなく柔軟な時間調整も可能ですので、仕事とプライベートとの両立がスムーズです。 7.ケアマネジャーのデメリット・大変なところ ケアマネジャーは、多くのメリットがある一方でデメリットや大変なところもあります。 • コミュニケーションが苦手な人にとって人間関係につらさを感じる。 • 資格は5年ごとの更新が必要 • 本来の業務以外で呼び出されることが多い • 精神的負担が大きいケアマネジャーは人間関係や精神的負担が大きいなど大変なところも多いですが、それを上回るやりがいがあるのも事実ですので、働く場所を変えるなどデメリットな要素を軽減する方法も理解しておきましょう。 8.ケアマネジャーになるには? ケアマネジャーになるには、毎年実施される介護支援専門員研修受験試験に合格することが必要です。この試験は国家資格ではなく公的資格であり、試験は各都道府県が管轄、実施しています。 また、合格後も必要な研修の受講と申請を経て、ケアマネジャーの業務に従事できます。 ①ケアマネジャー資格取得までの流れ 1. 実務経験を積み受験資格を満たす 2. 「介護支援専門員実務研修受験試験」を受験し合格する 毎年1回、例年10月の第2日曜日に開催されています。 3.「介護支援専門員実務研修」を修了する 15日間の講習+3日間の実務(87時間以上の研修)の受講を全日程出席して修了です。 4. 「介護支援専門員証」の交付を受ける 介護支援専門員実務研修を修了後、3ヵ月以内に各都道府県の「介護支援専門員資格登録簿」へ登録申請を行い、受理されると交付されます。 5. ケアマネジャー(介護支援専門員)として活躍 関連記事 【2023年最新版】第26回ケアマネ試験情報 受験日程から合格後の流れまでを詳しく解説 ②介護支援専門員実務研修受講試験(ケアマネジャー試験)の概要 ケアマネジャー試験(介護支援専門員実務研修受講試験)は、ほとんどの都道府県が5肢複択方式のマークシート試験で実施しています。試験内容には実技試験や論文試験が含まれません。 試験日 試験日 10月の第2日曜日 受験要項・配布時期 5月〜7月頃 ※都道府県により異なります。 各都道府県の情報はこちらから 合格発表日 12月上旬頃 試験結果 2023年度試験結果 合格率:21.0% 合格者数:11,844人 受験者数:56,494人 参考:厚生労働省「第26回介護支援専門員実務研修受験の実施状況について」 ③ケアマネジャーの将来性|これからのケアマネジャーに求められる要素 では、ケアマネジャーの将来性はどうなのでしょうか? ・ 少子高齢化と介護人材の不足によってケアマネジャーの人材ニーズは著しく拡大している ・ 若年層のケアマネジャーが少なく高齢化が懸念されている ・ AIに仕事を奪われることはない ケアマネジャーの需要は増加しており将来性がある仕事です。 しかし公益財団法人介護労働安定センターの「令和4年度介護労働実態調査」によると、ケアマネジャーの平均年齢は53歳で、特に45歳〜60歳未満の年齢層が多く、20代後半から30代の若いケアマネジャーが不足しています。 また、AIの進化によって仕事を奪われるのではないかという懸念もありますが、ケアマネジャーは高齢者に寄り添い、コミュニケーションを取りながらマネジメントを行うため、AIに代替されることは考えにくいです。 人材不足が続けば給与や勤務条件の改善が期待できるため、依然として将来性のある職業です。 さらに、これからのケアマネジャーに必要な要素などんなことでしょうか? ・ 医療・福祉機関や介護事業所との連携強化 ・ 主任ケアマネジャー 介護給付サービスの拡大に伴い、ケアマネジャーの対応範囲も広がっています。 介護保険制度開始時と比べ、介護予防ケアマネジメントや在宅での看取り対応、継続的な治療・リハビリなどの調整ニーズが増加しています。 多職種との連携を強化し専門的な支援を提供するためには、介護だけでなく医療・福祉などの幅広い知識も必要です。 ご利用者に最適な支援を提供するため、多職種と情報を共有し続けることが求められます。 また、2021年3月に介護保険法が改定された居宅介護支援事業所の管理者は「原則、主任ケアマネジャーであること」が要件となった(2027年3月まで猶予期間)ことにより、質の高いケアマネジャーや主任ケアマネジャーの需要がより高まっています。 8.まとめ 今回は、ケアマネジャーについてより深く理解するために、平均給与をはじめメリットとデメリット、やりがいや大変なところなどを交えて解説しました。 ケアマネジャーは、介護保険上における正式名称は「介護支援専門員」で、介護保険制度を活用して自立した生活をサポートする専門職です。 少」子高齢化と介護人材の不足によってケアマネジャーの人材ニーズは著しく拡大していますが、若年層のケアマネジャーが少なく高齢化も懸念されています。 AIに仕事を奪われることはありませんので、ケアマネジャーの将来性は高いと言えるでしょう。
続きを見る > -
2024.05.31- 介護コラム
介護資格のおすすめ21選!取り方や取得するまでの流れをご紹介介護のおすすめ資格21選!取り方や取得するまでの流れをご紹介 介護の資格には初任者研修や実務者研修など、実に20以上も存在します。 これから介護の資格を取得しようと考えている人にとっては、資格の種類が多く、どれを取得すれば良いのか迷ってしまいます。 そこで今回は、介護の資格の取得を目指す人のために、初心者でも分かりやすく介護の資格についてご紹介します。 介護の資格ガイドとしてぜひ役立ててください。 1.介護の仕事に必要な資格は? これまでの介護の資格はとても複雑で、どの資格を取得すればいいか迷ってしまうケースがありました。 しかし、 介護の資格が国家資格である「介護福祉士」へ一本化されたことで、キャリアパスが明確になりました。 介護職を目指す人にとって目標が明確で、ステップアップが容易になり、まずは介護職員初任者研修、その次に介護福祉士実務者研修、そして国家資格である介護福祉士と取得していくことで、確実にキャリアを築けます。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護業界でキャリアアップするためのキャリアパスはどんな資格がある?」 2.介護に必要な資格を3つご紹介 介護の業務を行う上で必要不可欠な資格は、以下の3つです。 • 介護職員初任者研修(以下、初任者研修) • 介護福祉士実務者研修(以下、実務者研修) • 介護福祉士 以上の3つの資格を取得しておけば、介護に関するさまざまな施設や事業所において、幅広い業務に携わることができます。 初めての資格なら「初任者研修」 初任者研修は、介護業界の入り口として位置づけられ、介護の基礎から応用までを網羅しています。 介護における最低限の知識や技術、実践に必要な考え方を身につけ、基本的な介護業務を行えるようにします。 専門家としてだけでなく、家族介護や接客業界でも活用可能です。 全国各地で開催されているスクールに通い、受講要件は特にありません。 学習費用の相場としては4万円〜10万円程度、学習目安の期間は1カ月〜4カ月程度で、厚生労働省が定める130時間のカリキュラムを修了し、修了試験をパスすれば資格を取得できます。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護職員初任者研修」 介護福祉士を目指したいなら「実務者研修」 実務者研修は、介護職のステップアップを目指す資格です。国家資格である「介護福祉士」の受験に必要な資格です。 より高品質な介護サービスを提供するための実践的な知識と技術を習得します。 介護過程や認知症や医療的ケアに関する学習を通じて、介護の専門家としてのスキルを磨きます。 受講要件は特にありませんが、実務経験がある方を想定した授業内容になっているため、最低限の介護の知識とスキルは必要です。 学習費用の相場は、無資格者で10万円〜18万円程度、初任者研修修了者で8万円〜15万円程度です。 学習目安の期間は1.5カ月〜6カ月程度で、厚生労働省が定める450時間のカリキュラムを修了し、修了試験をパスすれば資格を取得できます。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護福祉士実務者研修」 国家資格を取得したいなら「介護福祉士」 介護福祉士は介護業界で唯一の国家資格であり、国家試験に合格して国が認めた介護職として活躍できます。 専門的な介護知識や技術を保有し、身体や精神の状態に応じたケアを提供するほか、職員の指導や育成も行います。 受験要件は、3年以上の実務経験と実務者研修の修了が必須です。 受験費用は18,380円(最新の令和5年度・第36回:参考「公益財団法人社会福祉振興・試験センター」)かかります。 国家試験は年1回実施され、筆記試験と実技試験とがあり、筆記試験の合格基準は総得点の60%程度です。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護福祉士になるには」 3.介護福祉士取得者におすすめの資格は2つ 次に、国家資格の介護福祉士を取得した人が、さらなるキャリアアップを目指すための資格が以下の2つです。 • ケアマネジャー(介護支援専門員) • 認定介護福祉士 年収アップなら「ケアマネジャー」 ケアマネジャーは別名「介護支援専門員」と呼ばれ、介護保険サービスの利用を支援する専門職です。 ケアプランの策定やサービスの調整を担当し、介護を必要とする人々の自立した生活を支援します。 介護保険法に基づき公的資格として位置づけられ、資格を取得することで介護職の知識や経験を生かし、キャリアアップと年収アップが可能です。 ケアマネジャーの試験は各都道府県が管轄しており、毎年10月の第2日曜日に実施されます。 試験に合格後は、受講料が12,400円(最新の令和6年度・東京都の場合:参考「公益財団法人東京都福祉保健財団」)かかります。 また、試験合格後は、87時間におよぶケアマネジャー実務研修を全て受講し都道府県に登録申請することで、ケアマネジャーとして活躍できます。 受験要件は、以下の①と②の条件をいずれも満たす人です。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「ケアマネジャー(介護支援専門員)とは」 試験は実技や論文試験などはなく、ほとんどの都道府県が5肢複択野マークシート方式を採用しています。 現場リーダーを目指すなら「認定介護福祉士」 認定介護福祉士は、2015年に導入された民間資格です。 介護職員の指導や教育、質の高い介護の実践、利用者の多様なニーズや行動への対応を目的としています。 認定介護福祉士の取得により、現場でのリーダーシップを発揮することが可能です。 認定介護福祉士になるためには、認定介護福祉士養成研修を修了する必要があり、養成研修Ⅰ類では介護福祉士としての実務経験が5年以上、100時間以上の現任研修の受講、レポート課題の提出または試験の合格が求められます。 養成研修Ⅱ類では、養成研修Ⅰ類の修了と介護職の小チームのリーダーとしての実務経験が必要です。 参考:認定介護福祉士認証・認定機構「認定介護福祉士になるには」 4.介護の認知症ケアに人気の資格は3つ そのほかに、介護の業務で生かせる認知症ケアに関する資格が以下の3つです。 • 認知症介護基礎研修 • 認知症介護実践者研修 • 認知症ケア専門士 基礎知識を身につけるなら「認知症介護基礎研修」 認知症介護基礎研修は、認知症ケアの専門的な知識と技術を習得します。 各自治体が実施し、地域ごとに申し込み手順や費用が異なります。 認知症介護基礎研修は、e-ラーニングを導入しており、自宅からでも受講が可能です。 受験対象者は、介護保健施設や事業所の介護従事者で無資格者です。 受講方法は講義動画視聴150分、受講料は東京都の場合で3,000円かかります。 参考:東京都福祉局「東京都認知症介護研修の概要」 関連ページ:三幸福祉カレッジ「認知症介護基礎研修とは〜介護職無資格者の研修義務化について解説〜」 理解を深めたいなら「認知症介護実践者研修」 認知症介護実践者研修は、認知症の理解を深め、認知症の人の安心な日常生活を支援する技術を習得します。 認知症支援の質向上と具体的な支援を目指し、講義や演習、実践展開や職場実習などを通じて学びます。 受講対象者は、介護保健施設などでの勤務者で認知症基礎研修の修了者や、身体介護に関する知識や技術を習得し2年以上の実務経験者です。 受講方法は、講義・演習にプラスして自施設実習で、受講料は東京都の場合、無料で受講できます。 参考:東京都福祉局「東京都認知症介護研修の概要」 関連ページ:三幸福祉カレッジ「認知症介護実践者研修」 さらにより良いケアや援助をするなら「認知症ケア専門士」 認知症ケア専門士は、介護従事者が認知症サービスを提供するため、日本認知症ケア学会が認定試験を実施しています。 認知症患者や家族に向けた優れたケアを目指し、保険・福祉に貢献します。 受験対象者は、第1次認定試験が認定試験実施年の3月31日から過去10年間までで、認知症ケアの実務経験が3年以上、第2次認定試験が認知症ケア専門士認定試験の第1次認定試験合格者、または過去に受けた認知症ケア専門士認定試験の第1次認定試験の合格者、認知症ケア准専門士の資格取得後5年以内で、認知症ケア専門士の受験資格を満たしている人です。 受験方法は、第1次がWeb試験(マークテスト)、第2次が論述試験です。 受験料は第1次が1分野3,000円(4分野受験が必要)合計12,000円、第2次が8,000円です。 参考:日本認知症ケア学会認定「認知症ケア専門士」 5.介護の資格は他にも13つ!わかりやすく一覧表でご紹介 介護の資格には他にも多数存在しており、その中でも13種類をご紹介します。 6.介護の資格を取得する方法 介護の資格を取得するには、主に以下の3つが挙げられます。 方法① スクールで学んで取得する 方法② 実務経験を積む 方法③ 受験対策講座を受講する 方法①スクールで学んで取得する まず、スクールで定められたカリキュラムを受講、修了して資格を取得します。 たくさんのスクールが各種講座を提供しており、通学や通信教育などさまざまな形式を用意しています。 通学と通信教育には、それぞれメリット・デメリットがありますので、ご自身の条件や予算などを考慮して選ぶことが重要です。 方法②実務経験を積む 実務経験を積む必要がある資格があります。 例えば国家資格の介護福祉士の場合は、介護業務に3年以上従事し、かつ実務者研修の修了が必要ですので、自己学習を進めながら実務経験を積まなければなりません。 方法③受験対策講座を受講する 効率よく資格を取得したい人は受験対策講座を受講するのがおすすめです。 例えば三幸福祉カレッジの介護福祉士受験対策講座であれば、現場で忙しく働いている人が効率よく学習できるよう、試験の傾向と対策を踏まえたテキストやカリキュラムなどが用意されています。 また、学習方法も、受講者の不安や苦手分野に合わせて選択できるラインアップを多数準備しているため、ご自身に合った学習プランで受講することが可能です。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「通学コース 介護福祉士受験対策講座」 6.まとめ 今回は、介護の資格の取得を目指す人のために、初心者でも分かりやすく介護の資格についてご紹介しました。 現在は、介護の資格が国家資格である介護福祉士へ一本化されたので、介護職を目指す人にとって目標が明確で、ステップアップが容易になり、まずは介護職員初任者研修、その次に介護福祉士実務者研修、そして国家資格である介護福祉士と取得していくことで、確実にキャリアを築けます。 さらに、年収アップを目指してケアマネージャー、現場リーダーを目指して認定介護福祉士など、さまざまなキャリアを形成できますので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょう!
続きを見る > -
2024.04.01- 介護コラム
働きながら実務者研修の資格を取得するコツは?お得に受講する給付制度もご紹介働きながら実務者研修の資格を取得するコツは?お得に受講する給付制度もご紹介 実務者研修は、介護福祉士国家試験を実務ルートで受験する人は必ず受講しなければならない講座です。 介護福祉士のような国家試験はなく、所定のカリキュラムを受講、修了することで取得できます。 実務者研修の講座は、自宅学習と通学講習をあわせて450時間のカリキュラムを修了する必要があるため、忙しい仕事や家事の合間をうまく活用して受講することが資格取得への近道です。 そこで今回は、働きながら実務者研修の資格取得を目指す人に、お得に受講する制度などを交えて解説します。 1.実務者研修とは 実務者研修は、利用者様視点での介護サービスの提供を目指し、専門的で実践的な知識とスキルを磨く研修です。 2016年から介護福祉士国家試験の実務経験ルートで受験する方は、修了が必須の講座です。 また、訪問介護事業所におけるサービス提供責任者になることができ、介護現場でも求められている資格です。 450時間以上のカリキュラムは、自宅学習と通学講習を組み合わせて受講ができるため、仕事との両立が可能です。 2.実務者研修の学習内容 実務者研修は、所持資格によって指定された受講科目を修了することが必要です。 学習内容は、20科目(450時間)のカリキュラムをがあります。 自宅学習のみで修了する科目と、通学講習で修了する科目があり、「介護過程Ⅲ」と「医療的ケア」の科目は通学講習を受講する必要があります。 通学日数は、学校によって異なりますが、 7~9日程度です。 出典:厚生労働省「実務者研修に係る修了認定について」 参考:三幸福祉カレッジ「実務者研修とは」 3.働きながらでも実務者研修を修了できる理由 では、なぜ働きながらでも実務者研修を修了できるのでしょうか。 理由は以下の3つです。 ①所持資格に応じて学習時間の免除や受講料がお得になる ②自宅学習で必要なカリキュラムを学習できる ③通学は週1回程度 理由①所持資格に応じて学習時間の免除や受講料がお得になる 実務者研修は、所持している資格によって学習時間が免除される場合があります。 なお、実務者研修の受講料は介護資格を所持していない場合で8万円〜18万円程度です。 しかし、所持している資格によって受講料がお得になったり、キャンペーンを実施しているスクールも存在します。受講料も負担になるので、お得になる制度があるかどうかも確認してみましょう。 参考:三幸福祉カレッジ「実務者研修 受講料」 理由②自宅学習で必要なカリキュラムを学習できる 介護職に勤務する人向けに設けられた実務者研修は、自宅での学習が主体です。 課題の提出がすべてスマホで完結できる学校も多く、仕事をしながらでも学習を進めることができます。 理由③通学は週1回程度 実務者研修の受講は一般的に週1回程度のスケジュールで実施されます。 多くのスクールは、受講者が勤務シフトと調整しやすくできるよう、受講日程を提供しています。 4.働きながら実務者研修を受講するための学校選びの3つのポイント 働きながら実務者研修を受講するための学校選びのポイントは3つあります。 ①自宅近くで受講できる教室があるか ②振替制度があるスクールか ③勤務シフトと調整できる通学日程のスクールか 介護福祉士を目指して、実務者研修を受講しようと思っている方は、介護士として働いている方が多いので、できるだけ受講しやすい学校を選ぶことで、通学時間を減らしたり、シフトと通学日程の調整がしやすくなったりします。 ①自宅の近くで受講できる教室があるか 実務者研修を受講する際は、仕事と両立するために有効な時間管理がポイントです。 通学手段や駐車事情などを確認し、できる限り自宅の近くで受講できる教室を探すなど、受講しやすい教室を探しましょう。 ②振替制度があるスクールか 急用や体調不良で受講の予定を変更せざるを得ない場合がありますので、振替制度があるスクールを事前に確認しておきましょう。 電話やLINEで無料振替ができるスクールも存在しており、急用や体調不良の際も安心です。 ③勤務シフトと調整できる通学日程のスクールか スクールによって平日や土日など、さまざまなクラスを設けています。 勤務シフトと調整できる通学日程のスクールを選ぶことで、より働きながら実務者研修を修了することができるでしょう。 5.働きながら実務者研修を受講する際の注意点 働きながら実務者研修を修了する際は、以下の2点に注意しましょう。 ①受講のサポート体制は万全か ②介護福祉士国家試験の願書の締め切りに間に合うか ①受講のサポート体制は万全か 実務者研修の受講と仕事を両立する人も多いと思いますが、受講スケジュールを確認していても急用や体調不良で受講が難しくなることもあります。 振替受講や受講期間延長制度などはスクールによって異なりますので、選ぶ際には注意が必要です。振替制度では無料が可能か否かや選択肢の幅、対象科目などを、受講期間延長制度では最大延長日数や追加費用の有無をそれぞれ確認することが重要です。 また、受講中の問い合わせ窓口の有無、連絡可能な時間帯や手段、対応方法なども確認しておくと安心です。 ②介護福祉士国家試験の願書の締め切りに間に合うか 介護福祉士国家試験は、例年1月下旬に筆記試験、3月上旬に実技試験が行われます。 国家試験を受験するためには、願書と一緒に実務者研修の修了証を提出する必要があり、実務者研修の申込みを、例年6月から8月までに申込みを済ませ、期日までに修了しなければ、国家試験を受験できなくなります。 受講したい教室の定員が満席になってしまう場合もあるので、実務者研修の申込みは余裕をもって済ませるようにしましょう。 6.実務者研修をお得に受けるポイント 実務者研修はお得に受講できる方法が3点ほどあります。 ①自治体が実施する助成金制度 ②給付金制度 ③スクールの割引制度 ①自治体が実施する助成金制度 各自治体では、実務者研修修了のための助成金が用意されています。 例えば東京都練馬区の場合、区内の介護、障害福祉サービス事業者を対象に、実務者研修受講料の9割を助成(上限10万円)しています。 居住地域において、実務者研修における助成金の有無を確認してみましょう。 参考:練馬区「練馬区の福祉人材資格取得助成事業」 ②給付金制度 給付金制度には、働く人のスキル向上やキャリア形成を促進する教育訓練制度、ひとり親家庭をサポートするひとり親支援制度があります。 教育訓練制度には、専門実践教育訓練給付制度や一般教育訓練給付金制度、特定一般教育訓練給付制度の3種類があり、給付内容はそれぞれ異なります。例えば、専門実践教育訓練給付制度では、条件を満たす雇用保険者に対し、受講修了後の給付が最大70%に達する仕組みがあります。 参考:厚生労働省「教育訓練給付制度」 参考:三幸福祉カレッジ「実務者研修 受講料が戻る給付制度」 また、ひとり親支援制度では対象訓練修了後、受講費用の60%が支給されます。ただし、居住地により母子・父子家庭支援給付金の対象が異なるため、事前に居住地の自治体に相談が必要です。 参考:こども家庭庁「母子家庭自立支援給付金及び父子家庭自立支援給付金事業について」 ③スクールの割引制度 実務者研修を提供するスクールでは、割引や期間限定のキャンペーンが用意されており、初任者研修保持者は1万円〜3万円、無資格者は2万円〜5万円の割引が期待できます。 また、スクールの卒業生や紹介割引も利用できる場合があります。 受講を検討しているスクールに問い合わせをして、お得な情報を入手しておきましょう。 参考:三幸福祉カレッジ「実務者研修 各種割引制度」 7.働きながら実務者研修を修了するならどこがいい? 働きながら実務者研修を修了するためには、自宅や職場からのアクセスが良く、手厚い受講サポートを用意しているスクールを選ぶことが最も大切です。 修了生数No.1(※1)で選ばれている三幸福祉カレッジ なかでも、修了生数No.1※で選ばれている三幸福祉カレッジは、全国450教室以上(※2)で実務者研修を開講し、受講クラスがたくさんあって通学日を選びやすく、無料の振替制度や24時間スマホで振替を受付しており、課題提出や問い合わせもスマホで完結できます。 ※1 厚生労働省一般教育訓練給付制度・専門実践教育訓練給付制度令和3年度修了生数 ※2 2022年度実績 参考ページ:三幸福祉カレッジ「三幸福祉カレッジ 実務者研修」 8.まとめ 今回は、働きながら実務者研修の資格取得を目指す人に、お得に受講する制度などを交えて解説しました。 実務者研修をお得に受講するには、自治体の助成金や給付金、スクールのキャンペーンなどを活用する方法があります。 アクセスや多彩なクラス設定があるスクールを選ぶことで、働きながらでも無理なく受講が可能です。 振替や相談への対応、就職や転職のサポート体制も重要なポイントですので、安心して実務者研修を修了するために、スクールを申し込む前に確認し、比較検討を行いましょう。
続きを見る > -
2024.02.28- 介護コラム
介護職の仕事内容とは?資格や働く5つのメリットを解説介護職の仕事内容とは?資格や働く5つのメリットを解説 介護職には興味があるけれど、実際はどのようなことを行うか、働く上で資格は必要なのか、どのようなメリットがあるのかと疑問に思う人はとても多いです。 実際に介護職として働く人に話を聞いてみると、やりがいがある、自分に合った働き方ができるなど、多くのメリットを感じています。 そこで今回は、介護職の仕事内容について、介護に必要な資格や働くメリットおよびデメリットなどを交え解説します。 1.介護職の仕事内容 介護職は、 体の不自由な人のために身体介護や生活援助や、レクリエーションの企画や介護記録の作成をするなどが主な仕事です。 ①身体介護 身体介護は、要介護者の身体に直接触れる介助をさし、移乗介助や入浴介助、排泄介助などが含まれます。 移乗介助では歩行や車椅子の移動支援、入浴介助では入浴の準備から洗浄までをサポートします。排泄介助ではトイレへの移動やおむつ交換などの介助が含まれ、衛生面だけではなく要介護者の尊厳にも細心の注意が求められます。 身体介護では、特に要介護者の状態を把握し、安全確認や配慮が不可欠であり、細やかな気配りが重要です。 ②生活援助 生活援助は、要介護者の身体に直接触れない介助を指し、主に掃除や洗濯、買い物などが中心です。 掃除では利用者の居住スペースの清掃やゴミ出しを代行し、食事の準備では調理や配膳、下膳や片付けなどを支援します。買い物では利用者の必需品を自宅近隣の店舗で代行し、日常生活の支援を提供します。 ③レクリエーションの企画や介護記録 介護職として働く施設によっては、レクリエーションを企画することも重要な仕事です。 特に通所や入所型の施設では、要介護者の脳機能や身体機能の維持のためにさまざまなレクリエーションを実施します。利用者の安全を確保しつつ、個々の感覚や興味に合わせ、幼稚と受け取られず自尊心を損なわないよう心情面にも注意を払いながら支援します。 また、介護職員同士で利用者の状態を共有するために、介護記録を作成することも仕事のひとつです。介護記録を作成し共有することで、利用者ごとに最適な支援を行うことができます。 2.介護職の代表的な職場をご紹介 次に、介護職として働く職場にはどんな種類があるのかをご紹介します。 ①特別養護老人ホーム 特別養護老人ホームは、認知症や寝たきりなどの要介護者の支援を行う施設で、身体介護が主な仕事です。 別名「介護老人福祉施設」とも呼ばれ、入所対象は65歳以上で要介護度3〜5の認定を受けた人です。 在宅介護が難しい場合に入所し、日常生活の支援や機能訓練、療養上のお世話などを提供します。 入所者の尊重と立場への理解が重要なサービスの一環とされています。 ②介護老人保健施設 介護老人保健施設は、医療的ケアやリハビリテーションを提供する施設で、在宅復帰を目指す高齢者に対して生活全般をサポートします。 3カ月ごとにケアプランを見直し、帰宅またはリハビリの継続を検討します。 医療的知識や技術を生かせ、利用者ができるだけ自立した日常生活を営めるよう支援します。 ③有料老人ホーム 有料老人ホームは、民間企業が運営する介護施設で、自立した人から要介護者までさまざまな介護を提供します。 なかには高級ホテルのような施設もあり、介護業務だけではなくイベント運営やフロント業務などを担当することもあります。 利用者が可能な限り自立した日常生活を営むことができるよう、食事や入浴などの日常生活上の支援、機能訓練などを行います。 ④訪問介護事業所 訪問介護事業所は、利用者の自宅で個別の介護サービスを提供します。 主に生活支援や身体介護が中心で、通院の付き添いや選挙投票などにも柔軟に対応します。 介護職員と利用者が1対1でサービスを提供するので、利用者とのコミュニケーションを重視し、個別に寄り添った介護が可能です。 訪問介護職員は、利用者の自立に焦点を当ててサポートを行います。 ⑤病院 病院での介護業務は、生活支援や医療スタッフのサポートを担当し、病室清掃やベッドシーツの洗濯などを行います。 3.介護職で働く5つのメリットをご紹介 介護職として働くメリットは主に以下の5つが挙げられます。 ①勤務時間の融通が利きやすい ②年齢や性別、学歴を問わない ③就職先が多く、転職しやすい ④親の介護に知識や経験を生かすことができる ⑤資格を取得することで収入UPやスキルアップができる メリット①勤務時間の融通が利きやすい 一般的な企業は平日週5日勤務や定時勤務が主流ですが、介護職は主にシフト制です。 柔軟な勤務時間の選択が可能で、24時間体制の介護施設ではシフト制が多いため希望を出すことができます。子育て中の場合、短時間のパート勤務や夜勤なし、学校行事に合わせた休みも調整できます。 この柔軟性が介護職の魅力であり、家庭やプライベートとの両立がしやすい点がメリットです。 メリット②年齢や性別・学歴を問わない 介護職はライフステージの変化が多い女性にとっても働きやすく、年齢やスキルに関わらず多様な世代が活躍しています。 女性の介護職の主な年齢層は50~59歳が38.4%、40〜49歳が23.3%と、40・50代で半数以上を占めています。 さらに、60歳以上も27%が働き、定年後でも長く活躍できることが示されています。 出典:厚生労働省「介護労働の現状」 介護職は経験やコミュニケーション能力が重視され、学歴よりも実践的なスキルが重要です。 そのため、過去の経歴にとらわれず、現在の努力次第で未来を切り開くことが可能です。 人とのコミュニケーションが鍵となる仕事であり、介護者の気持ちに寄り添い、適切なサポートができるスキルが重要視されています。 メリット③就職先が多く、転職しやすい 介護業界は高齢社会のため重要性は高まり続けており、特別養護老人ホームや介護老人保健施設だけでなく訪問介護やデイケアなどでも人手不足が続いています。 これが再就職や働き方を変更する際には有利に働き、大きなメリットとなっています。 施設の種類や雰囲気、勤務形態が様々あるため、引っ越しの際も近隣での就職が見つけやすく、資格や経験を生かして再就職をスムーズに進めることも可能です。 メリット④親の介護に知識や経験を生かすことができる 他の多くの職業がプライベートと直結しない中、介護職は、将来自分自身の家族も介護する状況が出てくる可能性もあり、その際にも実用的なスキルです。 自ら介護に携わらなくても介護スキルや制度の知識は一生役立ちます。 親の介護が始まると多くの人が仕事を辞める中、介護職は柔軟な勤務形態や労働時間で、通院介助やデイサービスの送迎など、仕事と介護の両立がしやすいです。 メリット⑤資格を取得することで収入UPやスキルアップができる 介護職のキャリアアップが以前は複雑でしたが、現在は介護福祉士の国家資格取得が主要なルートに統一されました。 福祉系の学校の卒業が必須ではなく、現場経験を生かし国家試験に挑戦できるのも大きなメリットです。 4.介護職で働く前に知っておきたいこと 介護職として働く中で多くのメリットがある一方、働く前に知っておいた方がいい2つのポイントがあります。 ①体力が必要 ②資格によって給与が変わる ①体力が必要 身体の不自由な利用者を車椅子に乗せる移乗介助、安全な入浴をサポートする入浴介助、清潔をサポートする排泄介助など、体力を必要とする業務が多くあります。 特に介護職として働き始めの頃は、慣れない業務により身体を痛めることもあります。 また、介護職に慣れてきた頃は、介護の基本動作を忘れて腰痛を患う人も多いです。 介護職として長く活躍するには、自分自身の体調管理は不可欠です。 ②資格によって給与が変わる 出典:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果のポイント」 上記の表からも分かるように、介護職の給与は令和3年に300,990円だったのが、令和4年には317,540円(介護職員処遇改善支援補助金取得の場合)と月額約16,000円アップしています。 年収に換算すると、令和4年で約381万円です。 一方、国税庁が発表した令和4年分民間給与実態統計調査によると、国民の平均給与は458万円ですので、国民の平均給与と比較すると介護職の給与はアップしているとはいえ少ない傾向です。 しかし、介護職であっても資格を取得していけば給与アップを目指せます。 出典:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(P157)」 上記の表からも分かるように、令和4年の平均給与額を比較すると、介護無資格者の268,680円に対し、介護職員初任者研修修了者では300,240円、実務者研修修了者で302,430円、国家資格の介護福祉士取得者では331,080円、ケアマネジャーでは376,770円と、資格を取得しキャリアアップしていけば給与が上がっていき、やりがいも感じるでしょう。 5.介護職に必要な資格はある? 介護職として働く上で必要な資格は以下の4つです。 ①介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級) ②介護福祉士実務者研修 ③介護福祉士 ④ケアマネジャー ①介護職員初任者研修(旧ホームヘルパー2級) 介護職員初任者研修は、ホームヘルパー2級の後継資格で、介護の基礎から応用までを学び、全国で介護職への就職、転職が可能です。 介護職希望者やサービス業従事者、家族介護にも役立てることができます。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護職員初任者研修」 ②介護福祉士実務者研修 介護福祉士実務者研修は、介護福祉士国家試験合格のために必須の資格です。 試験対策だけでなく、高品質な介護サービス提供のために実践的な知識と技術を磨きます。 介護職の基本から認知症対応までを学び、専門家としてのスキル向上を目指します。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護福祉士実務者研修」 ③介護福祉士 介護福祉士は、介護業界唯一の国家資格で、合格および登録により国が認めた介護職員となります。 専門知識と技術を生かし、利用者のケアや職員指導を行います。 資格を取得すると、就職や転職に有利で全国どこでも通用するため、一度取得すれば一生ものの資格です。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護福祉士になるには」 ④アマネジャー(介護支援専門員) 介護保険法で規定された専門職であるケアマネジャーは、ケアプラン作成やサービス調整を担当します。 介護職の知識や経験を生かし、キャリアアップの資格として人気です。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「ケアマネジャー(介護支援専門員)とは」 6.介護職に向いている人の特徴 では、介護職に向いている人はどのような人なのでしょうか。 主に以下の3つに当てはまる人は介護職に向いていると言えるでしょう。 ①コミュニケーション能力が高い ②資格の取得など向上心が高い ③メンタルが強い ①コミュニケーション能力が高い 介護の現場では、利用者とのコミュニケーションが非常に重要です。 信頼を築くためには、話しやすい環境を作り、コミュニケーションから介護に関するヒントを得ることができるといった能力が高いことが求められます。 また、介護職員同士の連携も不可欠なため、距離感や相互理解のためにもコミュニケーション能力は必要です。 ②資格の取得など向上心が高い 介護の知識を有効に活用するには、基本だけでなく柔軟な対応力も重要です。 利用者ごとに異なる介助方法や注意点があり、日々変化する現場に適応するためには、情報への敏感さや新しい知識の獲得が欠かせません。 資格を取得するなど日々の学びとスキルアップに努めることで、利用者の満足度向上と効果的なケアの提供へとつなげることができます。 ③メンタルが強い 介護の仕事はやりがいは大きいですが、命に関わるために責任は重大です。 感情の受け入れやストレス耐性が求められ、時には死と向き合うこともあります。 メンタルの強さと仕事、プライベートとの切り替えが得意な人が向いているでしょう。 7.まとめ 今回は、介護職の仕事内容について、介護に必要な資格や働くメリットおよびデメリットなどを交え解説しました。 介護職は、体の不自由な人のために身体介護や生活援助を行ったり、レクリエーションの企画や介護記録の作成をするのが主な仕事です。 介護職として働く場合、勤務時間の融通が利きやすい、年齢や性別、学歴を問わない、就職先が多く、転職しやすい、親の介護に知識や経験を生かすことができるなどのメリットがある一方で、かなりの体力が必要ですので、自分自身の健康管理はとても重要です。 資格を取得しキャリアアップをしていけば給与もアップしていきますので、ぜひ介護職にチャレンジしてみましょう。
続きを見る > -
2024.02.28- 介護コラム
【最新版】『特定処遇改善加算(手当)』とは?介護職員勤続10年の給与アップはどうなる?!【最新版】『特定処遇改善加算(手当)』とは?介護職員勤続10年の給与アップはどうなる?! 2019年10月に始まった「介護職員等特定処遇改善手当」は、新聞やニュースで話題になりました。勤続10年以上の介護福祉士の給与が8万円アップする!?」と報じられたものの、実際は一律の給与アップではなく、経験や技能のある介護職員に対して処遇改善が行われました。 また、2021年度の介護報酬改定に伴い、処遇改善加算や特定処遇改善加算に一部見直しがありました。 介護職員の待遇に関わる情報ですので、導入に至った背景や対象者、支給金額など基本を解説します。 また、2024年度(令和6年度)の介護報酬改定で改定された「処遇改善加算」については以下で解説しています。 1.介護職員等特定処遇改善加算とは 特定処遇改善加算は、経験や技能を持つ介護職員向けの処遇改善制度で、 最低1人以上、介護福祉士に月8万円以上の給与アップを求め、年収を440万円以上に維持するものです。 事業者が要件を満たした上で都道府県に申請し、受け取った資金は介護職員へ処遇改善手当として支給されます。 出典:厚生労働省「処遇改善に係る加算全体のイメージ(令和4年度改定後)」 2.特定処遇改善加算の背景 介護職員の不足は社会的問題であり、2025年度末までに介護人材の需要は約245万人に上るとされています。 2023年11月の介護分野の有効求人倍率は4.06で、事業者の半数以上が従業員不足と報告しています。 人間関係や将来の見通しに不安を抱く退職者が多く、収入が少ないことも離職理由として挙げられます。介護職員は、看護師や他の職種と比較して給与が低く、勤続年数も短い傾向があります。 国はこの課題に対し、経験や技能を持つ職員に焦点を当て、介護職員のさらなる処遇改善を進めるため特定処遇改善加算を導入しました。 参考:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和5年11月分について)」 参考:公益財団法人介護労働安定センター「令和4年度 介護労働実態調査結果について」 3.介護職員処遇改善手当が支給対象 介護職員等特定処遇改善加算を受けるには、介護職員処遇改善加算(Ⅰ)〜(Ⅲ)のいずれかを取得していることが必要です。 また、処遇改善加算の職場環境等要件に関し複数の取り組みを行っていることや、処遇改善加算に基づく取り組みについてホームページ掲載等を通じた見える化を行っていることなども要件となっています。 参考:厚生労働省「処遇改善に係る加算全体のイメージ(令和4年度改定後)」 ①介護職員等特定処遇改善加算の対象者 介護職員等特定処遇改善加算の対象者は、経験や技能のある介護職員、その他の介護職員、その他の職種に配分された者です。 経験や技能がある介護職員とは、介護福祉士の資格を持つ経験が豊富な介護職員をはじめ、勤続年数の長い介護職員やリーダーなどの役職についている介護職員などをいいます。 基本的には勤続10年以上の介護福祉士が対象ですが、経験や技能が認められれば介護職員等特定処遇改善加算の対象者になります。 なお、介護職員改善加算の取得という要件を満たす事業所のうち、77.0%(全体の72.3%)が介護職員等特定処遇改善加算を取得しています。 参考:厚生労働省「処遇改善に係る加算全体のイメージ(令和4年度改定後)」 参考:厚生労働省「介護職員の処遇改善に関する加算等の取得状況」 ②介護職員等特定処遇改善加算がもらえない人 介護職員等特定処遇改善加算がもらえない人は、以下の加算算定非対象サービスに従事する職員です。 ・(介護予防)訪問看護 ・(介護予防)訪問リハビリテーション ・(介護予防)福祉用具貸与 ・特定(介護予防)福祉用具販売 ・(介護予防)居宅療養管理指導 ・居宅介護支援 ・介護予防支援 4.2021年度(令和3年度)介護報酬改定での見直し内容は? 2021年(令和3)年度介護報酬改定に伴い、処遇改善加算や特定処遇改善加算要件について、主に以下の3点が変更されました。 ・職場環境要件の強化 ・特定処遇改善加算の事業所内での配分ルールの緩和 ・処遇改善加算(Ⅳ)および(Ⅴ)の廃止 ①職場環境要件の強化 処遇改善加算および特定処遇改善加算の算定要件の一環として「職場環境等要件」があり、その実効性向上のために見直しが行われました。 2019年の特定処遇改善加算では職場環境要件で複数の取り組みを実施していることとされていましたが、2021年の介護報酬改定では以下の6つの区分ごとに、年度ごと1つの取り組みが必要であると変更になりました。 職場環境要件の6つの区分 ・入職促進に向けた取り組み ・職員の資質の向上やキャリアアップに向けた支援 ・両立支援、多様な働き方の推進 ・腰痛を含む心身の健康管理 ・生産性向上のための業務改善の取り組み ・やりがい、働きがいの醸成 参考:厚生労働省「介護職員処遇改善加算、介護職員等特定処遇改善加算および介護職員等ベースアップ等支援加算に関する基本的な考え方並びに事務処理手順および様式例の提示について」 ②特定処遇改善加算の事業所内での配分ルールの緩和 特定処遇改善加算の利用を促進するため、平均賃上げの配分ルールが見直されました。 賃上げの差を設けるためには、「A経験者」「B他介護職員」「Cその他職員」の3グループに分ける必要があります。 2019年の導入時は「A経験者」が「B介護職員」の2倍以上とされましたが、2021年の介護報酬改定で「より高くすること」と緩和されました。 ただし「Cその他の職種」は「Aその他の介護職員」の「2分の1を上回らないこと」というルールは変更ありません。 表2 出典:厚生労働省「介護職員等処遇改善加算の仕組み」 ③処遇改善加算(Ⅳ)(Ⅴ)の廃止 処遇改善加算(Ⅳ)および(Ⅴ)が廃止され、現在は(Ⅰ)〜(Ⅲ)の3区分となりました。 2021年3月末時点で同加算を算定している事業者には1年経過措置期間が設けられています。 特定処遇改善加算導入時から、処遇改善加算(Ⅰ)〜(Ⅲ)のいずれかを算定することが求められており、多くの事業者がこれに応じているため、変更点はほとんど影響がないと言えます。 表3 出典:厚生労働省「介護職員処遇改善加算(Ⅳ)および(Ⅴ)の廃止 P151」 5.特定処遇改善加算の算定方法 こちらでは、特定処遇改善加算の算定要件、加算率や加算見込額、賃上げのルールについて解説します。 (1)算定要件 以下の要件を満たしている事業所は特定処遇改善加算の届出を行うことができます。 ・処遇改善加算(Ⅰ)〜(Ⅲ)のいずれかを算定していること ・介護職員処遇改善加算の職場環境等要件に関し、区分ごとに1つ以上の取り組みを行っていること ・介護職員処遇改善加算に基づく取り組みについて、ホームページへの掲載等を通じた見える化を行っていること (2)加算率・加算見込額について 特定処遇改善加算には、ⅠとⅡの2つに区分があり、その加算率はⅠがⅡよりも高いです。 最上位の区分であるサービス提供体制強化加算等を算定している場合、特定処遇改善加算Ⅰが適用されます。それ以外の場合は、特定処遇改善加算Ⅱとなります。 なお、サービス区分によっては加算率が異なり手当も変動します。 詳細は以下の表をご参照ください。 ■加算率 表4 出典:厚生労働省「介護職員処遇改善加算、介護職員等特定処遇改善加算および介護職員等ベースアップ等支援加算に関する基本的な考え方並びに事務処理手順および様式例の提示について」 ■加算見込額 加算見込額は以下の計算式によって計算できます。 ・各事業所の介護報酬(処遇改善加算を除く)×各サービスの特定加算((Ⅰ)および(Ⅱ)の加算率)=特定加算見込額 (3) 賃上げのルールについて 特定処遇改善加算を算定する事業所は、ABCに分類された介護職員に賃上げを実施する必要があります。 A:経験や技能のある介護職員 B:A以外の介護職員 C:その他の職種の職員(役職者を除く年収440万円以上の者は対象外) Aに分類する要件として、介護福祉士であることは必須ですが、必ずしも勤続10年以上である必要はありません。 その次に、ABCのどの職員範囲で手当を配分するかを決めます。 Aだけに手当を配分することも可能ですが、以下の2つの要件を満たしている必要があります。 1、「A:経験や技能のある介護職員」のうち1人以上は、月額8万円の賃上げまたは年収440万円(手当等を含む)までに賃金増が行われていること 2、平均の処遇改善額が、以下の条件を満たすこと ・AはBを上回る額とすること ・CはBの2分の1を上回らないこと 出典:厚生労働省「介護職員等特定処遇改善加算の仕組み」 6.介護職員等特定処遇改善加算に関するよくある質問 最後に、介護職員等特定処遇改善加算に関するよくある質問を3つご紹介します。 Q. 特定処遇改善加算と処遇改善加算の違いは? 特定処遇改善加算と処遇改善加算の主な違いは、対象となる職員の要件にあります。 特定処遇改善加算は経験やスキルが高い職員(勤続10年以上の介護福祉士など)を対象としており、一方で処遇改善加算は介護職員全般を対象としています。 また、処遇改善加算は全職種を対象とし、施設管理者やケアマネジャーは対象外です。 介護現場では深刻な人手不足と高離職率が課題となっており、この問題に対応するために導入されたのが処遇改善加算であり、その後、特定処遇改善加算が経験豊富な職員の待遇向上を図るために設けられました。 Q. 特定処遇改善加算をもらえない人はいる? 経験や技能を有する介護職員には、厳格な勤続年数の制限はなく、 10年未満でも事業所の業務内容や技能を考慮し対象となります。また、他法人や事業所での経験も通算可能です。 一方で、介護福祉士資格の取得は必須 であり、未取得の職員は特定処遇改善加算の対象外です。 ただし、同一事業所に経験や技能を持つ介護職員がいれば、その他の職員も対象となります。 Q. 特定処遇改善加算でいくら給与が増えるの? 給与は最大8万円増額の可能性があります。 しかし、具体的な金額は新しい加算の種類や施設形態によって異なります。 施設内でも、新加算Ⅰと新加算Ⅱでは加算率が異なり、訪問介護が最も高く、通所介護が最も低く設定されています。 表6 出典:厚生労働省「介護職員処遇改善加算、介護職員等特定処遇改善加算および介護職員等ベースアップ等支援加算に関する基本的な考え方並びに事務処理手順および様式例の提示について」 7.まとめ 今回は、特定処遇改善加算について、背景や対象者、支給金額などを交えて解説しました。 特定処遇改善加算は、経験や技能を持つ介護職員向けの処遇改善制度で、最低1人以上、介護福祉士に月8万円以上の給与アップを求め、年収を440万円以上に維持するものです。 事業者が要件を満たした上で都道府県に申請し、受け取った資金は介護職員へ処遇改善手当として支給されます。 2019年に導入された特定処遇改善加算は、2021年の介護報酬改正により、配分ルールが緩和されました。この変更により、改正前よりも特定処遇改善加算を効果的に活用しやすくなったと言えるでしょう。
続きを見る > -
2024.02.09- 介護コラム
【教育訓練給付】電子申請が誰でも「可能」になりました。お客様各位 厚生労働省から、専門実践教育訓練給付金や一般教育訓練給付金の電子申請が、2024年2月1日以降、電子申請が可能になったと発表がありました。 これまで、教育訓練給付(一般教育訓練給付金、特定一般教育訓練給付金、専門実践教育訓練給付金)における支給申請と受給資格確認については、「疾病または負傷等その他やむを得ない理由がある場合」に限り、電子申請、郵送または代理人による申請が認められていましたが、2024年2月1日以降、この要件が廃止されました。 専門実践教育訓練給付金や一般教育訓練給付金のご利用を検討されていたお客様は、ぜひご活用ください。 詳しくは、厚生労働省のホームページをご確認ください。 参考:厚生労働省ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000160564_00036.html 三幸福祉カレッジでは、以下ページに記載のある講座で給付金がご利用いただけます。 三幸福祉カレッジ給付金対象講座一覧 https://www.sanko-fukushi.com/fee/
続きを見る > -
2024.01.29- 介護コラム
実務者研修の受験資格は?初任者研修との違いや取得するメリットを解説実務者研修の受験資格は?初任者研修との違いや取得するメリットを解説 実務者研修は、介護福祉士国家試験を受験する際に必須の資格です。 実務者研修は、介護の資格を持っていなくても取得できる資格のため、初めて介護の資格を取得しようと思っている人は、どの資格を取得したらいいのか、迷う方も多くいらっしゃいます。 そこで今回は、実務者研修について、初任者研修との違いや取得するメリットなども交えて解説します。 実務者研修と初任者研修の違いは? 実務者研修と初任者研修での大きな違いは、国家資格である介護福祉士を受験する際に必須の資格であるか否かの部分です。 実務者研修とは 実務者研修は、介護福祉士国家試験を受験するために必須の資格です。 介護職としてのキャリアアップ・スキルアップを目的としているため、質の高い介護を提供するための実践的な知識と技術を学びます。 介護職に必要な課程や認知症について学び、生涯にわたり介護の専門家としてスキルを向上させる講座です。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護福祉士実務者研修とは」 初任者研修とは 一方の初任者研修は、介護福祉士国家試験を受験するために必須の資格ではありません。 しかし、初任者研修は介護の基礎から学ぶことができる介護職のスタート資格です。 サービス業や家族の介護にも生かすことができるほか、全国にある介護施設や事業所でも需要が高く、初任者研修を修了することで就職や転職にも有益です。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「介護職員初任者研修とは」 実務者研修は無資格でも受講できる! 実務者研修は、介護福祉士国家試験を受験するために必須の資格ですが、介護の資格を保有していない人でも受講できるのが特徴です。 初任者研修を修了していなくても受講が可能 実務者研修は、 厚生労働省が提示するキャリアアップの階層で、初任者研修の上位資格と位置付けられていますが、初任者研修を修了していなくても、誰でも受講することが可能です。 介護未経験でもいきなり受講できる 実務者研修は、 介護未経験者のほか、学歴や年齢、性別に関わらず誰でも受講が可能です。 外国籍の人でも、日本語の読み書きや聞き取りが可能であれば、実務者研修の受講に制約はありません。 参考:外国籍の介護職員の方でも安心して受講できる実務者研修 介護福祉士実務者研修を修了するまでの費用や時間 では、実務者研修を修了するには、どのくらいの費用や時間がかかるのでしょうか。 以下で詳しく解説します。 受験資格を取得するまでの費用相場 実務者研修にかかる費用は、受講する人が保有している資格や受講するスクールによって異なります。介護資格の有資格者であっても受講料金に差があるのは、実務者研修のカリキュラム内容と受講時間数が異なるためです。 カリキュラム内容とかかる時間 出典:厚生労働省「届出の必要のない研修にかかる修了認定科目について」 上記表は、実務者研修のカリキュラム内容とかかる時間を保有資格別に表したものです。 介護資格の無資格者が20科目で450時間と最も時間を要します。 その他、初任者研修およびヘルパー2級が8科目で320時間、ヘルパー1級が18科目で95時間、介護職員基礎研修が19科目で50時間とそれぞれ時間がかかります。 実務者研修の難易度 実務者研修は学んだ内容を習得できているか確認するために、介護過程Ⅲ・医療的ケアそれぞれの授業で到達度の確認が行われます。この到達度確認を修了試験として位置づけている場合もあります。 落とすために実施している試験ではなく、課題をきちんと提出し、スクーリング時の授業をきちんと受けていれば合格できる内容となっており、基本的には難しいものではありません。 難易度はスクールにより異なるものの、基本的には十分な学習で合格は可能です。 修了試験はスクーリングの際に実施され、介護過程Ⅲと医療的ケアの科目ごとに行われます。 合格できなかった場合は再受験が可能で、スクールにより対応が異なります。 合格率は公表されていませんが、適切な学習と受講でほぼ100%の合格率が期待されます。 修了試験に不安がある場合は、対応について事前に確認しておくことが必要です。 関連ページ:三幸福祉カレッジ「実務者研修は難しい?難易度や合格率を紹介」 実務者研修を受ける4つのメリットをご紹介 実務者研修を受講するメリットには以下の4つが挙げられます。 • 介護福祉士国家試験の受験資格が得られる • 資格手当で給与がアップする • キャリアアップが図れる • たん吸引と経管栄養が学べる 介護福祉士国家試験の受験資格が得られる 2016年度以降の介護福祉士国家試験から3年以上の実務経験に加え、実務者研修の修了が受験資格に追加されました。 介護福祉士は介護業界で唯一の国家資格のため、今後介護職として活躍を目指す人は取得しておきたい資格です。 資格手当で給与がアップする 実務者研修を修了することで、専門的で医療的な知識が向上し仕事の質も高まるとともに、資格手当として給与アップも見込めます。 厚生労働省が発表した「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(第102表)によると、平均給与の比較で、介護無資格者が268,680円、初任者研修修了者が300,240円、実務者研修修了者が302,430円、国家資格の介護福祉士取得者が331,080円でした。 実務者研修修了者は無資格者よりも月給で33,750円多いため、給与アップを目指す人にとっては実務者研修の修了はメリットが高いと言えるでしょう。 参考:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果(第102表)」 転職・就職に有利 実務者研修を修了することで、訪問介護事業所で配置が義務付けられているサービス提供責任者を目指すことが可能です。 事業所側は、サービス提供責任者が配置できることで、介護報酬が削減されることもないため、事業所の安定にもつながります。そのため実務者研修の資格を持っていると、就職や転職においても有利です。 たん吸引と経管栄養が学べる 実務者研修のプログラム内容には、たん吸引や経管栄養といった医療的ケアが含まれています。 医療的ケアに関する知識を身につけることができるため、介護スキルにプラスして仕事の幅も広がります。 ただし、医療的ケアを実際に行うには実地研修が必要であり、医師の指示や看護師との連携のもとで実施します。 まとめ 今回は実務者研修について、初任者研修との違いや取得するメリットを交えて解説しました。 実務者研修は、介護福祉士国家試験を受験する際に必須な資格で、質の高い介護を提供するために実践的な知識と技術を磨くことを目的としています。 一方の初任者研修は、介護の基礎から応用までを学ぶことができる介護職のスタート資格です。 介護の資格はいくつかあるため、初めて介護の資格取得にチャレンジしようと思っている人にとっては、どの資格から取得すればいいか迷ってしまうかもしれません。 介護士として今後キャリアを築いていきたいと思っているのか、まずは介護の基本を学びたいのかなど、今の自分にあった介護の資格を選びましょう。
続きを見る >