【介護現場の管理者に聞いてみた】介護に求められる力とは-三幸福祉カレッジ

福岡校からのお知らせ

2019.04.16その他
【介護現場の管理者に聞いてみた】介護に求められる力とは

介護現場でケアマネジャーとして管理者をしている、

三幸福祉カレッジの講師に、お話を聞きましたニコニコニコニコ

 

長崎県で講師をしております、井手和昭先生です。

 

題して、「介護現場の管理者に聞いてみた」シリーズ! 第1弾です。

 

 

 
・これから介護職に就こうとしている方
・すでに介護職員として働かれている方
ぜひご覧ください。
 
■介護に求められる力とは?
 
ふと介護に必要な力って何だろうなと考えてみました。
まず、利用者さんをしっかり見れる「観察力」が必要ですよね。
そしたら、じゃどう思っているのか考える「洞察力」も当然必要になる。
その思いを「共感する力」もないといけないし、かといって深入りしすぎない「自制心」も持ち合わせなければいけない。
「発想力」なんてのも無いと、計画も作れないし、「記憶力」も無いと忘れちゃ何にも出来ない。
まあ、それにも限度があるから、記録として残す「文章力」もいるし、人に伝える為には「構成力」もいるのか。
毎日バタバタしてるから「体力」も当然いるし、利用者や上司などから色々な事を言われたりするから 「忍耐力」もいるのかな。
精神的な力も必要ってことだ。
 
介護はひとりでは出来ないから、「組織力」っての必要になる。
いかに連携できるのかがカギになる。て事は、「コミュニケーション能力」も高くないといけない。
まあ、これは実際に利用者さんとの現場でも必要不可欠だけどね。
 
その他にも考えたら多分、たくさんの力が必要になる。
なんて、介護って大変な仕事なんだろう。時々嫌になる時も当然ある。
だって、こんなスーパーマンいるわけないし…。ましてや、自分みたいなダメ人間じゃ、更にできないと思うし…。
でもね、思うんです。我々は不完全だからこそ人を支える事ができるんじゃないかって。
完璧な人間は自分ができるから、人の痛みが分からないんじゃないかと。
完璧な人間じゃないから、人の痛みが分かる。完璧じゃないから足りない部分をお互い補って、仲間と協力してひとりの人を支える事ができる。
そんな至極当然の人として関わりができるのは不完全な人間だから。そうする事で、きっと利用者さんの晩年の人生を意味あるものにできると思うんです。
不完全な人間である事を知っている事が、良い介護をする根本だと私は思います。
まあでも、いつまでたっても出来ないじゃ困るんで、ひとつづつでも成長は必要ですけどね。

 

以上です。

 
自分が不完全であることを自覚すること。
「謙虚になること」とも似ていますかね。
 
介護職に限らず、あらゆる仕事に通じるお話だと思います。
 
第2弾もお楽しみに!!
 

 

 

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