介護士の履歴書の書き方!志望動機や自己PRなど例文もご紹介-三幸福祉カレッジ

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2023.05.01お役立ち情報
介護士の履歴書の書き方!志望動機や自己PRなど例文もご紹介

介護士の履歴書の書き方!志望動機や自己PRなど例文もご紹介


介護士として就職したいけれど、履歴書の書き方がわからないと悩んでいる人はいませんか?
今回は、介護士として就職したい人のために、履歴書の書き方のポイントや介護士としておすすめの資格を交えて解説します。

1.介護士の履歴書の書き方をご紹介

履歴書はWeb上でもダウンロードが可能です。厚生労働省が推奨する履歴書として2021年4月より導入されているテンプレートを基に今回は解説をしていきます。

参考:厚生労働省「新たな履歴書の様式例の作成について」 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_kouseisaiyou030416.html

介護士の履歴書を書く際には、情報ごとに以下の点について注意しましょう。

①氏名や住所など基本的な情報


履歴書の冒頭には、氏名や住所、連絡先、生年月日などの基本的な情報を記入します。

氏名は、戸籍に従い名字と名前の間にスペースを空けて書いたほうが読みやすく、先方にも伝わりやすいです。
住所は「○丁目」や「○番地」など、住民票に記載されている住所と同じように略さず記入しましょう。
ふりがなは、「ふりがな」と記載されている場合はひらがな、「フリガナ」と記載されている場合はカタカナというように、履歴書の様式に従います。
電話については、先方から連絡があっても迅速に対応できるよう、できる限り日中につながる電話番号にしましょう。

②提出予定の日付

履歴書の最上部に記入する日付は、履歴書の送付方法により異なります。
履歴書を先方へ郵送する場合はポストへ投函する日付、面接時や施設へ出向いて直接渡す場合は面接する日付や実際に届ける日付、メールで送信する場合は送信する日付をそれぞれ記入しましょう。

年号については、生年月日と統一します。
和暦を使用する場合は和暦、西暦を使用する場合は西暦にすることで、きれいな仕上がりになるだけではなく、先方にとっても読みやすいでしょう。

③学歴や職歴


学歴は、最上部に「学歴」、次の行より中学校卒業以降を時系列で記入します。
学校名は「〇〇都立」「〇〇区立」「〇〇県立」、高校は「高等学校」と正式名称にしましょう。
専門学校などへ進学した場合は、学部や学科、コース名も忘れないようにします。

職歴は「株式会社〇〇」「社会福祉法人〇〇」のように、学歴と同じく正式名称で記入しましょう。
また、どこの部署でどのようなスキルを身に付けてきたのかをわかりやすく伝えるため、業務内容や取り組んだプロジェクトなどを記入することが重要です。

④取得している免許や資格


免許や資格は、取得した日付を時系列で記入します。
免許および資格の名称は、初任者研修は「介護職員初任者研修」、実務者研修は「介護福祉士実務者研修」、介護福祉士は「介護福祉士」、普通自動車免許は「普通自動車第一種運転免許」などのように正式名称を用います。

なお、介護福祉士は国家資格のため「取得」と記入しますが、初任者研修や実務者研修、認知症介護基礎研修などは研修課程を修了して得られるため「修了」と記入することに注意しましょう。

⑤志望動機


志望動機は、履歴書の中で最も重視しなければならない項目です。
志望する施設への熱意や興味を持っていることを記入します。

また、施設のホームページや厚生労働省の介護サービス情報公表システムなどを確認し、施設の魅力的な部分を自分自身の言葉として付け加えることも心がけましょう。
最近では、施設で働く職員がブログを書いていたり、施設での出来事をSNSで発信していたりすることが多いため、そのような情報を参考にしてみるとより施設の魅力が見つけやすいです。

そして、自分自身がその施設で働くことでどのような成長が見込めるかなどもアピールすると良いでしょう。

⑥自己PR

自己PRは、志望動機と同様、履歴書の中でも重視するべき項目です。
自分自身の強みやスキル、達成した実績や経験などを具体的に記入します。
また、これまでの経験を生かして、施設でどのように貢献できるのかを具体的に提示しましょう。

自分自身では直接的にアピールにつながらないと思っていても、先方にとっては良いイメージになるということも多々あります。
子供の頃からの趣味や他人にはない特技などがある場合は、自信を持ってアピールしてみましょう。

⑦長所や短所

長所や短所は、自分自身を客観的に記入します。
自己PRとも重複する部分ではありますが、介護士として施設で長く働ける人材なのかの判断材料にもなります。

具体的には「高齢者と話すことが好き」や「困っている人を見るとつい声をかけて助ける」など、介護の業務にも生かせるような長所を見つけてみましょう。
短所については、克服するために努力していることがあれば具体的なエピソードや事例を交えてアピールすると、短所だと思っていることが長所につながります。

⑧企業に伝えたいことを本人希望欄に書く

本人希望欄は「貴施設の規定に従います」と記入するのが一般的です。
志望動機欄では伝えきれなかった思いや決意があれば、本人希望欄に記入することで先方へのアピールにつながるため、上手に活用しましょう。

介護士として就職したい人の中には、口下手であったり緊張しやすかったりなどを理由に、面接で思うようなアピールができない人もいます。
そのような人は、どうしても企業に伝えたいことを本人希望欄へあらかじめ書いておけば、面接の際も心に余裕を持って臨めるでしょう。

2.履歴書で好印象を与える証明写真を撮る5つのポイント


履歴書の写真は、履歴書を拝見した際に最も目に入りやすい項目であるため、証明写真の撮り方にも注意が必要です。

①正しい姿勢・表情

正しい姿勢を心がけ、背筋は耳と肩の位置が真っすぐになるようにピンと伸ばしましょう。
横から見た際に耳と肩の位置が縦にそろうことを意識すると、自然ときれいな姿勢に整います。
また、脇の下に少しスペースを空け、胸を張り肩を開いて立つことを意識すると、堂々としたイメージに映るでしょう。
両足はそろえて立ち、胸を張ってあごを引くことで、他人から見ても自信を感じさせるポーズになります。

姿勢はもちろんのことですが、表情も好印象を与える大切な要素です。
思いきり笑顔を作った後に口を閉じてほほ笑むことで、リラックスした自然な笑顔を作り出せます。

②体や目線の角度

体や目線の角度に注意し、正面から撮影することが望ましいです。
体や目線に角度がついていると、人目に立ちますが見る人にとっては良くないと感じることもあるでしょう。
体は正面を向き、肩を平行にして撮影することで、清潔感とやる気があるように伝わります。

目線については、上目遣いや見下ろす角度とならないよう意識します。
視線が水平になるように、立って撮影する場合はカメラと立ち位置を調整し、座って撮影する場合は座る椅子の高さを調整しましょう。
カメラのレンズを見るようにすると、しっかりとした印象を与えることができます。

③清潔感のある髪形

清潔感のある髪形を心がけます。
男性の場合は、髪形に清潔感を持たせるため短髪がおすすめです。
髪をアレンジするために整髪料を使用しすぎると真面目さや誠実さを欠いてしまいやすいため、整髪料の使う量には注意しましょう。

女性の場合は、髪を下ろすと乱れや傷みが目立ちやすくなってしまうため、髪の結び目を耳より少し上でまとめることで長髪がうまくまとまり好印象を与えます。
前髪は、額を覆い過ぎず顔がスッキリと見えるようにしましょう。

髪の色については、普段からオシャレに気を遣いカラーリングをしている人もいますが、できる限り黒髪のほうが無難です。

④女性はナチュラルメイク

女性の場合は、ナチュラルメイクが好ましいです。
過度な化粧は、真面目さや清潔感を損なう恐れがあるため十分に注意しましょう。

目元や口元は、肌の色に近いファンデーションを薄く塗るほか、控えめなアイシャドウやリップを使用して清潔感をアップさせます。
アイメイクについては、瞳の色に合わせるとよりナチュラルな印象を与えやすいでしょう。
メイクは全体的にオレンジやコーラル系でまとめると、フレッシュな顔に見せることができます。

また、眼鏡一つでも印象は大きく変わります。
派手さを目立たせるのではなく、あくまでも控えめな印象を与えるという心構えが重要です。

⑤スーツがベスト

男女ともにスーツが最適です。
色は紺や黒のスーツに白いブラウスやワイシャツの組み合わせが、クリーンで堅実、プロフェッショナルな印象を与えることができます。
また、ゆるすぎずピッタリとしすぎない、体に合わせたサイズ感のものを選びましょう。

男性が着用するネクタイは、派手な色や柄を控え、スーツやワイシャツとのバランスを考えながら明るさと落ち着きのあるブルーやネイビーなどがおすすめです。
女性の場合は、基本的にネックレスやイヤリングなどの着用は控えましょう。

撮影前は、シャツのボタンが留まっているのか、ジャケットのボタンとネクタイやシャツの位置が中心にそろっているのかを忘れずにチェックします。

3.介護士の履歴書を書く際の7つの注意点


介護士の履歴書を書く際に注意すべきは、社会人として当たり前のことばかりです。
以下の7つのポイントをしっかりと押さえておきましょう。

①誤字脱字がないかチェックする

履歴書に誤字脱字があると、不注意や注意力の欠如が伝わってしまいます。
履歴書を書いた後や提出する前には、必ずチェックをするようにしましょう。
誤字脱字はもちろんのこと、スペルや文法のミスがないかをチェックするため、声に出しながら確認することがポイントです。

また、昨今はパソコンやスマートフォンなどで文字を入力する機会が多くなる一方で、書類に字を書くことが少なくなっています。
特に漢字を忘れてしまっているケースがありますので、ノートなどを活用して下書きを行い間違いがないかをチェックした上で、履歴書へ清書していくという流れがよりスムーズです。

②できるだけ空欄がないようにする

履歴書には、できる限りすべての項目を記入しましょう。
未記入の項目があると記入漏れと判断されるだけではなく、「この人は何をアピールしたいのかがわからない」「やる気や働く気があるのか」という印象を与えてしまいます。
また、書くことが思い浮かばないや書いても無駄だという理由から「特になし」と記入することもNGです。

先述した通り、履歴書の中でも本人希望欄にスペースが出きてしまうケースは多々あります。
志望動機の欄で書ききれなかった事柄やもっとアピールしたい事柄、先方への決意表明など、前向きな姿勢を記入すると良いでしょう。

③黒のボールペンは必須(手書き)

履歴書は、黒のボールペンで手書きすることが一般的です。
赤や青などの色が付いているボールペンは使用しないようにしましょう。

間違えた時にすぐ修正ができるからといって鉛筆やシャープペンシルを使用することは厳禁です。
ボールペン本体の後部にある専用ラバーを擦ることで生じる摩擦熱により、インクの色が無色に変わって筆跡を消すことができるフリクションボールペンの使用も避けましょう。

黒のボールペンで履歴書を書く際は、インクのにじみやかすれなどを防ぐため、事前にインクが十分に補充されているのかやにじみが出ないかなどを確認しておくとスムーズです。

④履歴書を使い回さない

履歴書は、記入する時点においての自分自身の情報や姿勢を映し出すものです。
履歴書を使い回すことは、どんな理由があろうとも言語道断であり、証明写真の使い回しも同様のことが言えます。

過去に他の企業へ応募して不採用になった履歴書が返却されてきて、もったいないからと修正して新たな企業に提出したり、履歴書を買いに行くのが面倒くさいし、応募先が似通っているからと加筆して提出したりすることは避けましょう。

あなたが介護のプロであると同時に、各企業の採用担当者は採用のプロですので、履歴書の使い回しはすぐに気づかれてしまいます。

⑤間違えたら一から書き直す

間違えが発覚したら一から書き直しましょう。
特に、時間をかけて文房具店まで行き履歴書を購入してきて、黒いボールペンのインクのにじみやかすれがないことを確認し、履歴書の内容を下書きするなどの事前準備を完璧に済ませた上で、最後の仕上げ部分に差し掛かった時に間違えてしまった場合は、書き直しがとても面倒に感じるものです。
少しぐらいならわからないだろうと修正液や修正テープで間違いを修正したとしても、やはり採用のプロは見破ります。

間違えた場合は、より丁寧で清潔感のある履歴書を書こうという気持ちで一から書き直ししましょう。

⑥わかりやすく書く

履歴書は、わかりやすく書くことがとても大切です。
先方は多くの応募者から寄せられる履歴書に短期間で目を通さなければならないため、わかりやすい履歴書を好みます。
そういった先方の事情や思いをくみ取って、簡潔でわかりやすい履歴書を提出することができると、多くの応募者の中から頭ひとつ抜け出すことでしょう。

また、介護士として実際に就職すると、ご利用者とのコミュニケーションや他のスタッフと情報共有をする機会が多く発生するため、わかりやすく書くことはより良い会話にもつながっていきます。

採用担当者から「この応募者に会ってみたい、話をしてみたい」と思っていただけるよう、読みやすさや見やすさに配慮した履歴書の作成を心がけましょう。

⑦履歴書のコピーをとっておく

履歴書を提出する前には必ずコピーをとっておきましょう。
これはいざ面接となった場合、先方の採用担当者が履歴書をもとに質問してくるからです。
特に、面接の実施前に履歴書のみを先に郵送してほしいとの要望があった際は、履歴書をコピーして保管しておくことで、面接当日までの対策が行えます。

ただし、履歴書をコピーしたからと安心するのではなく、履歴書の内容と実際の面接での質問を想定しながら、質問に対して間違いがなく迅速に回答できる体制を整えておくことが重要です。

また、実際に採用に至った後も、面接時の思いを忘れずに介護士として活躍できる意味も込めてコピーをとっておきましょう。

4.介護業界への就職でアピールすべき4つの秘訣


介護業界での就職に際してアピールすべきポイントは4つあります。

①介護業界を目指しきっかけを明確に

介護業界を目指したきっかけや、どのような経験や思いから介護職を志望したのかを具体的に伝えることが大切です。

例えば、これまでの人生で介護に関わった機会、興味や関心を持つきっかけなどを振り返ります。
・家族が病気になったことがきっかけで介護への関心を持った
・人と接することが好きで、人の役に立つ介護の仕事に興味を持った
・介護のボランティアを通じて、高齢者と接する仕事に関心を持った
・介護施設に入居した祖父や祖母に寄り添ってくれた介護職員に感銘を受けた
・超高齢化社会を迎え、人生の先輩を支える介護の仕事に魅力を感じた

②応募事業所・施設を選んだ理由を記入する

なぜその介護事業所や施設を志望したのかという理由を明確に説明することが重要です。

具体的に何を見て、どのような点に魅力を感じたのかを伝えましょう。
また、採用担当者に「この人と一緒に働いてみたい」や「入社して活躍してほしい」と感じてもらえるような内容も記入ます。
・貴事業所のホームページやパンフレットを拝見し、理念に共感した
・貴施設のSNSで、楽しそうな利用者と笑顔で働くスタッフの姿からやりがいを持って仕事に取り組めそうだと感じ、一緒に働きたいと思った
・研修制度や資格取得支援制度など、成長しチャレンジできる環境が整っている
・貴施設が、利用者とのコミュニケーションを大切にし、寄り添う姿勢に感銘を受けた

③自分自身のこれまでの経験と特性を伝える

これまでの経験やスキル、資格、また持ち味や強みを伝えることで、応募先に自分自身をアピールできます。

介護職未経験者の場合は人生で培ってきたもの、介護職経験者の場合は過去に携わった介護業務で得たものなどを交えるとより伝わりやすいです。
・運動が好きで、さまざまなスポーツに打ち込んできた経験から、体力に自信があり、身体を使う介護の仕事に役立つと思った
・接客の仕事で培ったコミュニケーション能力が、利用者の声に耳を傾ける介護に生かせると思った
・育児において、子どもの感情を読み取り、何ができるかを常に考えた経験が、介護における利用者のご希望をかなえることにもつながると思った
・他事業所でパートの介護職として勤務し、寄り添う介護を実践してきた経験が生かせると思った

④将来の目標やポジションについて

介護業界における将来の目標やどのようなポジションに就きたいのかを明確に伝えることで、将来にわたって活躍できる意欲的な人材であることをアピールできます。

・利用者により一層喜んでもらえるよう、介護士やケアマネジャーなどに挑戦し、専門職としてスキルアップしたい
・さまざまな施設を運営する貴事業所で、多職種にチャレンジし、幅広い介護の経験を積みたい
・介護職として働きながら、初任者研修や実務者研修を受講し、常に新しい技術と知識を吸収したい

5.介護士の履歴書に使える例文


介護士の履歴書には、自分自身の経験やスキルを思考に合わせてアレンジし、より自分らしい表現を心がけることが重要です。

志望動機の書き方例

私は、介護士として社会に貢献することができる仕事に興味を持ち、この度応募させていただきました。介護業界は高齢化社会の進展に伴い、ますます需要が高まる分野であり、その一端を担うことができることにやりがいを感じます。
また、ご利用者様の笑顔を見ることができる介護士という仕事に魅力を感じ、私自身もその一員になりたいと考えています。
このような思考から、貴施設で働くことができる機会をいただけたらと思います。

自己PRの書き方例

私は、明るく元気な性格で、人と接することが好きです。
特に、ご利用者様とのコミュニケーションを大切にし、笑顔を絶やさずに接するよう心がけています。
また、前職での経験を生かし、ご利用者様の身体介護はもちろんのこと、日常生活の中でのコミュニケーションやレクリエーションの提供にも力を入れています。
さらに、介護士としてご利用者様のニーズに合わせた適切なアドバイスやサポートを提供することができるよう、常に学びを深めることに努めています。
私は、ご利用者様に寄り添い、一人ひとりに合わせた丁寧なケアを提供し、笑顔と安心をお届けすることができる介護士として貢献していきたいと考えています。

6.履歴書を出すときの3つの注意点


履歴書を提出する際は、郵送やメール、直接など、提出する方法に応じて注意する点が異なります。

①郵送で提出する場合

郵送で提出する場合は、提出期限を確認し余裕を持って送付しましょう。

ポストへ投函する前に封筒の宛名や送付先、必要な書類がそろっているのかを確認します。
送付する封筒は、基本的には茶封筒ではなく白封筒を選びます。
また、履歴書が折れたり汚れたりしないように、履歴書をクリアファイルに挟んでから封筒へ入れ送付するとより丁寧な印象を与えるでしょう。

宛名で注意すべきは、施設の場合は「御中」、人の場合は「様」をつけることです。
封筒の表面の左端には、赤字で「履歴書在中」と記載しておくと、先方が一目で履歴書だと認識しやすいでしょう。

②メールで提出する場合

メールで提出する場合は、先方がどのようなメールが送付されてきたのか一目でわかるよう、メールの件名に「履歴書ご送付の件および氏名」を記入して送信しましょう。

メールの本文冒頭には応募先施設名や担当者名を、メールの本文には履歴書が格納されたファイルが添付されている旨を記入します。
さらに本文には、時候のあいさつや志望への決意表明を改めて短文でもいいので簡単に記入すると、より強い思いが先方へと伝わりやすくなるでしょう。

③直接提出する場合

面接当日に面接官へ直接提出する場合は、封筒から履歴書を取り出し、履歴書を担当者の見やすい方向へ向けて「よろしくお願いいたします」と一言添えて手渡ししましょう。

また、施設へ直接履歴書を届けるよう指示がありながら、届けた際に担当者が不在であり、受付経由で担当者へ履歴書が渡るというケースを想定しておく必要があります。
このような場合でも慌てることがないよう、万一の提出場所や提出先担当者を事前に確認しておきます。
さらに、履歴書を同封した封筒の封をいつでも閉じることができるよう、のりなども持参しておきましょう。

【まとめ】介護士の履歴書を正しく書こう!


今回は、介護士として就職したい人のために、履歴書の書き方について解説しました。
履歴書を作成する際は、志望動機や目指すきっかけなどのポイントを抑えながら、正式名称を用いて正確に記入することが重要です。
また、培ってきたスキルや経験を生かし、志望する施設でどのように役立てることができるかを十分に考え、その内容を明記しましょう。

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