東京校からのお知らせ
- 2016.09.26その他
- 【特集】受講してよかった!実務者研修修了生の声
平成28年度の介護福祉士国家試験を受験するために、実務者研修の修了が義務化されました。
しかし、『受験のためだけに実務者研修を受けなければならないのか・・・』と思っていらっしゃる方も多いかと思います。
ところが、三幸福祉カレッジの受講生にアンケートを実施したところ、約40%の方が「スキルアップ目的」で受講されていることがわかりました。
実際に受講し終えた方の感想でも、ほとんどの方が「現場で役立っている」という感想でした。
そんな実務者研修を実際に修了された方の感想をご紹介します。
今、現場で悩んでいる方は、実務者研修を受講すれば解決できる悩みがあるかもしれません。
◆受講してよかった!実務者研修修了者の声
自分にとって『やりやすい介護』をしていました・・・。
5日間の学習の中で、介護をする上で一番必要なことは、本人の気持ちや思いを受け止め、対応していくことが重要なのだと感じました。
私自身、仕事も流れ作業だったり、本人の気持ちをしっかり伺うことなく、やりやすいように介助等をしてきてしまっていたので、それでは本人のためにもならず、残存機能の低下にもつながってしまうということに気づかされた授業でした。
(川口教室 Y・Yさん)
日々の業務に追われ、目の前の仕事を片付けるという意識になっていました
今までは、介護職側に都合のよい介護になってしまっていたように思う。
改めて、介護の理念について考え、寄り添う介護の大切さを感じた。
先生方の熱意も伝わってきて、とても充実した研修でした。
仕事上でも、今まで何も感じずやってきたことも、
『これじゃ、負担が多きのではないか?』
『〇〇したいのではないか?』
とご利用者様の気持ちになって考える場面が多くなった。
いくつになっても勉強!ご利用者様のため、自分のため、受講してよかったと思いました。
(熊谷教室 田中さん)
なんとなく自己流になっていました
ヘルパー2級を取得し、有料老人ホームで働き始めてから、3年が経ちました。
レベルアップのために今回受講しましたが、なんとなく自己流になっていた介護を見直すいい機会になりました。
釜谷先生、北條先生、介護に情熱を持っている方でした。『理想を追求したほうが仕事をしていて楽しい』という言葉、わが意を得たりです。
最後の授業を受け持って頂いた橘定先生、自分の中にはなかった見方を助言して頂いたこと、感動でした。常に介護される側の心のうちを想像することを忘れずにいたいです。
(朝霞教室 加藤さん)
自分の考え方が間違っていると気づかされました
施設でケアプランを作成するお手伝いをさせて頂いているのですが、自分の考え方が間違っていると気づかされました。
ご利用者様本位ではなく、職員本位となっているため、今後計画する際は、施設のケアマネと共に見直し検討をし、よりよい施設作りをしていきたいなと思いました。
最初は技術をたくさん学ぶのだと思っていましたが、未来を考え、より良い職員となるためにはどういう人であるべきかをこの講座で学び、技術を学ぶよりも大切なことを学ぶことができ、自分の介護職としての未熟さを感じました。
いろいろな先生、共に受講した生徒さんたちから職場のことや体験談を聞き、同じ職種の人と交流できて楽しかったです。終わってしまうのが少し寂しいです。
(大宮教室 A・Sさん)
『介護過程』とは何かもよくわかりませんでした
介護過程を学んで思ったことは、ご利用者様ができることはやっていただき、能力を落とさないことで自立支援につなげることができるのだと思いました。
介護過程は、ご利用者様がこれから生活していくうえで、とても大切なものですし、介助者がご利用者様の気持ちを読み取り理解することはとても大切なことだと思いました。
今までは、できることも手伝ってしまうような介護をしていたが、できることはしていただいて、自立支援に向かって行けるような介護をしていこうと意識が変化しました。
(匿名希望さん)
日々の流れに流された仕事をしていることに『これではダメだ』と思える自分が今はいます
ヘルパー2級の授業で学んだことも、忘れてしまっていた部分も多く、介護という仕事をするに当たり、色々と再確認ができました。
先生方から教わったことには『必ず理由があって』という基本的なことが、私の中での『忘れていたこと』に等しい部分であったと気づかせて頂きました。
適切なアドバイスや質問への返答がとてもためになり、もう一段上の介護をしようと思わせていただきました。
普段、だた見ているだけのアセスメントを自分で考え、修正に修正を重ねて作り上げると、ご利用者様の本当の意思や思いがわかるような気がします。
いずれは自分も介護をしていただく側になることを念頭に、残りの介護職の時間をがんばっていきたいと思います。
(熊谷教室 N・Iさん)
介護技術講習会のように『詰め込み式の授業』かと覚悟していましたが・・・違いました。
実は昨年、他校の介護技術講習会を受けました。
レベルの高い講義。実技指導もまずお手本を見せられて始まります。1パターンくらい学び、最終日試験がありましたが、後に何が残ったかというと、お手本どおりのお声がけや介助の動作を真似て試験に向かってがんばったこと。正直、先生が立派過ぎて隔たりを感じていました。
実務者研修についても、『どんなことを詰め込まれるのか・・・』と覚悟して望みました。
でも違っていました。
決して上から教えこむということではなく、今の私たちの感覚で、ご利用者様のことを思い、じっくり考える時間を取ってくださいました。
大事なポイントをさりげなく教えてくださり、授業で学んだことがとても身につきました。
先生からは、『何ができていない』とマイナスカウントされることはなく、個々を認めて大事にしてくださりました。
介護の大先輩である先生方が、画一化せず、型にはまらない介護を教えてくださり、本当によかったと感謝しています。
(朝霞教室 伊藤さん)
現場では『このサービスをやりなさい』と言われて、納得がいかないことが多かったのですが・・・
実務者研修を受講して、介護サービスは奥が深いということにすごく興味が湧いてきました。
今までは『言われたことをやりなさい』と言われ、やらないと怒られる。なんだか納得がいかないことが多かったのですが、受講を終えてからは、自分自身がサービス提供責任者になり、ご利用者様の介護過程の展開を考えたくなりました。
5日間、様々な講師に教えて頂きましたが、それぞれの先生から情熱が伝わり、介護の楽しさ、難しさが自分なりにわかりました。
(久喜教室 K・Yさん)
普段は、つい時間や他の事柄に気を取られて、介助の比重を増やしてしまいがちでした。
特別養護老人ホームに勤めて4年目になります。授業を通して、先生方は一貫して『残存機能を活かすこと』と仰っていました。
普段通りに手を出しすぎると必ず指摘され、『この人ができることが増えること、より良い幸せな人生を送れる様になれることを考えなさい』と教わりました。
最初から正解を教えるのではなく、自分で考え気づけるように指導してくださいました。
受講後、職場でケアに当たる際、可能な限り自分でできる所まで行ってくださいと、声掛けするよう意識しています。
(越谷教室 I・Sさん)
時間に追われて、どこが残存能力か考えることもなく、介護計画もあまりよく目を通していなかった
ご利用者の情報をあらゆる面から集め、まとめることで、その人が見えてきました。
ご本人やご家族の希望を中心として課題をみつけ、目標をたて、具体的な援助方向を考えていくということがよくわかりました。
初めは、こんがらかったりもしましたが、事例にある2人のご利用者様をじっくり見つめていき、モニタリングもしたことで、自立支援と尊厳の保持のためにケアしているんだと思いました。
その方ができることは絶対に手を出さず、やってもらい、その上の自立を目指していただけるようなケアをしていくことが大切だと実感しました。
(大宮教室 M・Nさん)
正直、授業内容もろくに調べずに参加しました
今だからこそ、事前にしっかり調べておけばよかったと思っています。
『介護過程の展開』と聞いたとき、どんなふうに勉強していけばいいのかわからず、とまどいました。
展開用紙への記入も、どのような内容を入れていいかわからず、自分で記入したにも関わらず、納得できなくて、最初から書き直したりもしました。
自分で考えながら、納得がいくよう記入したつもりでも、演習で実践するとまだ不足な点、見当違いな点が見つかりました。
しかし、こういった経験は今までなかったので、とてもいい勉強になりました。
今は、この授業が一番印象に残っていて、今後の仕事のためにいい経験をつめたと、感謝の気持ちでいっぱいです。
(越谷教室 花村さん)
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