【シリーズ第4回】実務者研修で学ぶ「介護過程」について~シリーズ全6回~-三幸福祉カレッジ

東京校からのお知らせ

2019.05.14開講情報
【シリーズ第4回】実務者研修で学ぶ「介護過程」について~シリーズ全6回~

皆さん、こんにちは。
『実務者研修で学ぶ「介護過程」について』の第4回になります。
 
今回は、「目標」についてお話ししたいと思います。
目標には、短期目標と長期目標があります。
長期目標とは、利用者の自立に向けた利用者の望む生活を目指したものです。
短期目標は、長期目標に向けて利用者の生活上の課題を明確化し、
それを解決するための目標となります。
複数になることもありますし、
目標には期限を決めることも大切です。
・生命にかかわるもの、緊急性の高いものを優先すること

・主語は利用者であること 

・現実的に到達可能であること
・観察又は測定可能であること
・誰が見ても理解できる表現であること など

目標はあくまで、利用者の目標です。

介護者の援助目標ではありません。

本人が、その目標に向かって「頑張ろう」と思えるように、
本人が理解できる、わかるような記載仕方をすることが大切です。
 
皆さんの介護現場では、目標はどのような記載になっていますか?
□利用者が主語になるような、記載になっていますか?
□本人がわかる表現になっていますか?
 
利用者さんの目標について「あれ?」「何か違うかも?」
とお感じになられた方は、
ぜひ、三幸福祉カレッジの実務者研修をご受講頂けると幸いです。
 
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(通話料無料)0120-294-350 ※平日8:50~19:30

まで、お気軽にお問い合わせくださいh-01いらっしゃいませ
講師 小林桂子

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