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- 2025.03.25試験情報
- 【速報】第37回(2025年1月実施)介護福祉国家試験合格発表!合格率や合格者数・合格基準をご紹介
第37回介護福祉士国家試験の合格率は78.3% でした。 前回の試験から4.5ポイント減少し、2年ぶりに80%を下回る合格率でした。
1.第37回(2025年1月実施)介護福祉士国家試験の合格率は78.3%
第37回(2025年1月実施)介護福祉士国家試験は、2025年1月26日(日)に行われ、受験者75,387人に対し合格者は58,992人で合格率は78.3%という結果でした。
受験者数は前回の試験より792人減少し、合格者数も3,547名減少しました。
過去5年間の合格率の推移をみると、受験者数、合格者数ともに最も少なくなっています。
また、合格率も3年ぶりに80%を切る結果となっています。
2.合格基準
合格基準は以下の通りです。
1. 総得点125点に対し、得点70点以上の者
2. 1を満たし、試験科目11科目群すべてにおいて得点があること
4つの領域の知識・技術について横断的に問う問題が事例形式で出題されます。
合格基準は通常、総得点125点の60%程度で75点が目安とされていましたが、第37回は得点70点以上が合格基準となり、昨年よりも合格基準が高くなっていました。
3.国家試験合格後の手続き方法
国家試験の合格者には、合格証書と一緒に「登録申請書・登録の手引」が同封されています。
手引きに従って速やかに手続きを行い、「資格登録」を済ませましょう。
①必要書類を簡易書留で提出する
下記書類を準備し、必ず簡易書留で郵送しましょう。
②試験センターで受理
試験センターで受理後、審査が行なわれ登録簿へ登録されます。
③登録証の交付
提出された書類に不備がなければ、1ヶ月程度で登録証が発送されます。
4.【キャリアアップ目指す方必見】介護福祉士求人を見る3つのポイント
介護福祉士合格後、キャリアアップをめざして転職を検討されている方も多いのではないでしょうか。
合格後、キャリアアップをめざしている方は、一度求人を見てみましょう。
ポイント1✨月給の金額
介護福祉士を取得することにより、基本給のアップや、資格手当や待遇改善手当による給与アップが期待できます。
また、将来的にキャリアアップし管理職などに就くことができれば更なる収入アップの可能性もあります。
経験年数などにより給与は変わってきますが、現在の月給と比較してみてください。
ポイント2✨賞与の支給額
介護福祉士を取得したことで、賞与の掛け率が増え、支給額が増える求人もあります。
月給だけでなく、賞与も含めた年収ベースで考えることも大切です。
ポイント3✨キャリアアップ支援
将来は管理者の仕事に就きたいと介護福祉士を取得された方も多いのではないでしょうか。
介護福祉士として実務経験を積むことで、介護支援専門員(ケアマネジャー)を目指すこともできます。
希望の求人にキャリアアップのための支援があるかも確認するとよいでしょう。
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