介護職を目指す無資格・未経験の方必見!初任者研修のすすめ!-三幸福祉カレッジ

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2021.06.21お役立ち情報
介護職を目指す無資格・未経験の方必見!初任者研修のすすめ!

介護の求人を見ると、「未経験歓迎!」という文字を見かけませんか?

介護職は未経験でも働くことが可能です。

しかし、実は未経験だとできないことがあったり、求人数の差があったりするんです。

今回は、未経験で介護業界を目指すあなたに知ってほしい、未経験求人の特徴や、おすすめの資格についてご紹介します。

①介護職は無資格・未経験でも働ける!

介護職は無資格・未経験でも働くことが出来ます。

無資格・未経験でも働ける、というのはハードルが低くて嬉しいですよね。

介護の仕事は専門知識が必要な業界ですが、介護福祉士などの有資格者の指示のもと介護サービスを提供することができます。

では、無資格者は介護の現場で具体的にどのような仕事ができるのでしょうか。

無資格の介護職員ができること・できないことをご紹介します。

②無資格の介護職員ができること・できないこと

 

実務者 日程

無資格の介護職員ができること・できないことを見ていきましょう。

まずは無資格でもできることからご紹介します。

無資格の介護職員ができること

①介護業務

介護の資格を持っていなくても、特別養護老人ホームや有料老人ホーム、デイサービスといった介護関連施設で働くことができます。

介護施設内で、利用者様の部屋や身の回りの掃除、ベッドメイキング、食事の配膳、洗濯、物品の買い出しなどを行うことができます。

また、無資格の方でも介護福祉士の指示の下であれば、身体介護も行うことができます。

②送迎業務

通所型の介護サービスであれば、車での送迎が必要となります。

朝はご利用者のご自宅から施設まで、夕方は施設からご自宅まで送迎することとなります。

普通自動車免許さえ持っていれば、介護の資格は必要ありません。

③事務系業務

施設での受付や電話対応など、事務作業も無資格の方に任されるお仕事の1つです。

施設によって事務系業務の内容は異なるので、応募する際に確認すると安心でしょう。

無資格の介護職員ができないこと

①訪問介護

訪問介護では、利用者様のご自宅に出向き介護サービスを提供します。

訪問介護の中でも、利用者様の体に直接触れながら介助を行う身体介護は、資格がなければ行うことができません。

訪問介護では身体介護を行うのは基本的にあなた1人になるため、専門的な知識が求められるのです。

介護の仕事内容について詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです。

https://www.sanko-fukushi.com/branch/osk/syurui/

③介護職の無資格求人はあるの?

実際のところ、無資格でも雇ってくれる介護求人はあるのでしょうか。

結論から言うと、無資格での介護求人はとても多くあります。

ただし、「無資格歓迎!」と求人に書いてあっても、少し注意が必要です。

実は、無資格・未経験歓迎とは書いてあっても、実際は資格を取って働いている介護職員の方が多くなっています。

公益財団法人 介護労働安定センターが行った2019年の調査によると、

介護職員のうち、無資格で勤務しているのはわずか13.1%!

介護職員のほとんどは何かしらの資格を取得して介護職員として勤務しています。

出典:「令和元年度介護労働実態調査結果」

http://www.kaigo-center.or.jp/report/pdf/2020r02_chousa_jigyousho_chousahyou.pdf

現場では有資格者が求められている状況と言っても良いでしょう。

しかし、介護業界は深刻な人手不足のため、無資格者であっても人手が欲しい状況です。

なので、無資格の求人が多くなっているのです。

無資格で採用された方も、介護職として働きながら資格を取得するパターンも非常に多く、有資格者としてキャリアを積んでいきます。

このような現状を見ていくと、やはり介護現場では、介護の知識をもった有資格者が求められています。

無資格者が13.1%という数字からも、その傾向は読み取れますね。

まとめると、

・無資格でもOKな介護求人はある

・介護現場では資格がないとできない業務もあるため、有資格者が求められる

という状況にあります。

こういった業界事情は理解しておいて損はないでしょう。

介護職の求人はこちらからチェックできますよ!

④介護職に無資格で就職するメリット・デメリット

ここからは、介護職に無資格で就職するメリット・デメリットについて解説します。

介護職に無資格で就職するメリット

 

メリット①初期費用がかからずに就職できる

介護職は未経験でも就職できますから、費用をかけずに就職することが可能です。

就職のハードルが低いのは嬉しいポイントのひとつでしょう。

メリット②すぐに就職活動に取り掛かることが出来る

無資格で就職するメリットとして、思い立ったらすぐに就職活動に取り掛かることが出来る点が挙げられます。

介護職の就職には、特別な資格が必須な訳ではありません。

ですから、就職に向けて資格勉強をする時間がいらない、ということになります。

スピーディーに就職活動を進めることが出来ますね。

介護職に無資格で就職するデメリット

ここからは、介護職に無資格で就職するデメリットをご紹介します。

①条件の良い職場では採用されにくい

介護業界では有資格者のほうが圧倒的に多くなっています。

もちろん人手不足ですから、無資格求人も多くあるのは事実です。

しかし、条件の良い職場ほど人気が集まり、有資格者も多く応募すると考えられます。

無資格者と有資格者で比べたときに、現場は有資格者の方を優先して採用したいですよね。

無資格者は有資格者と比べて条件の良い職場で採用されにくくなる可能性があるのです。

②スキルアップが難しい

無資格で介護職に就職すると、スキルアップが難しいという実態があります。

介護の資格はいくつかあり、順番に取得すればスキルアップができるようになっています。

しかし、無資格での就職だとスキルアップが難しくなってしまい、お給料の増額も難しくなる可能性があるのです。

また、無資格だとあなたのスキルを客観的に表すことが出来ず、転職の際にも具体的なスキルを示しづらくなってしまうデメリットもあります。

③給与に差が出る

介護職に無資格で勤務するデメリットとして、給与が有資格者と比較したときに差が出る点が挙げられます。

2020年の調査によると、資格なしの介護職員の給与が275,920円であるのに対し、介護職員初任者研修を受けた介護職員の給与は301,210円となっています。

25,290円も差がついていますね。

介護職員初任者研修は、介護職を目指す人における、いわば入門資格ですが、介護の専門知識を持っているため、入門資格を取るか取らないかでも給与に大きく差が出てきてしまうのです。

出典:「令和2年度介護従事者処遇状況等調査結果の概要」

https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/kaigo/jyujisya/20/dl/r02gaiyou.pdf

⑤介護職未経験・無資格者におすすめの初任者研修

さて、ここまで何度か介護職員初任者研修についてお話ししてきました。

ここからは、初めて介護職を目指す方にオススメの初任者研修について解説します。

介護職員初任者研修とは

介護職員初任者研修は、介護の資格の中でも入口の資格です。

介護における体の使い方や介護の専門用語など、基礎から学んでいきます。

「無資格・未経験歓迎」の求人も多くありますが、仕事をしながら初任者研修の資格取得を目指すことも可能です。

初任者研修は、修了試験の合格が必要ですが、修了試験に合格するための基本的な知識を講義と実習を通してしっかりと学ぶことができます。

通学日数は、都道府県によって異なりますが15日程度になっており、学校によっては週1回や土日のコースもあるため、働きながらでも資格取得を目指すことができます。

また、介護の業界は、介護職員の方のキャリアアップ制度が構築されており、3年以上の実務経験と、「実務者研修」の修了で、国家資格である介護福祉士を目指すことができます。

介護業界は、未経験からでもキャリアアップを目指せる業界です!

⑥まとめ

いかがでしたか?

介護職は無資格未経験でも就職することができますが、お給料や今後のスキルアップを見据えるならば資格を取得するのがおすすめです。

まずは初任者研修の取得を目指してみませんか?

きっと就職に役立ちますよ!

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