名古屋校からのお知らせ
- 2020.03.08その他
- 【陣?】介護施設での祖母への自立支援
おはようございます。
ブログを楽しみにしている読者の方で
会う度に「今日は何時に起きましたか?」と聞いてくれる方がいます。
因みに今日は4時。だいたい4~5時、早起きです。土日でも関係ないです。
「なんで、そんなに早いの?」と聞こえてきそうですね・・毎日夫婦分のお弁当も作ってます。こんな感じで↓
炊いた米を昼間でジャーに入れずに弁当箱の”わっぱ”に入れておくと昼食時にはお米がとてもおいしいからです。
私が使用しているものは「幻のわっぱ」で、井川メンパといいます。
私の使用している物は大正時代の物で
メンパ職人の方が大切に使用していたお古を頂きました。
職人の海野さんを訪ねましたが他界されていて、奥様が対応してくださいました。
井川メンパは、
「使いやすく、洗いやすく、軽く、そしてお米がしっとりとおいしくなる。」
大切に使用しています。旅に行く時も持っていきます。朝チェックアウトに
白飯をいれてほしいとお願いしたら漬物もついてたり。
(お箸もつけてくれて・・・蓋をあけてびっくり✨ありがとうございました。)
私と海野さん、なんか似てる
亡き海野職人さんはお面が好きだったとのこと、かっこいい!鬼滅の刃ぽい。!(^^)!
前置きはこれくらいで。
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祖母が、12月から特養にいます。
介護度4状態で99歳まで自宅で介護していました。
そんな状態になっても叔母は祖母をそばに置いておきたい。
ですが叔母も年をとり、叔父の認知症がかなり進んでしまい
叔母の祖母への介護も限界となり、
私は裏キーマンとしてケアマネさんと連絡をとりあいながら
祖母の入所までありつけました。
施設に入る前は、立つこともむずかしく
トイレも一人でできないので重たい祖母を
車いすから便座まで移動するのは本当に大変でした。
先日、特養にいる祖母に会いに行きまして
「トイレは?」と聞いたら「そろそろ行こうかな」というので
一緒に行くと、
車椅子に乗りながら手すりの近くまでよせると
自分で手すりを持って立ち上がって便座に移りました。
終わると、手すりをもって立ち上がりました。
洋服を直してあげると自分で手すりを持ちながら車いすに乗り移りました。
帰宅後に 特養に電話しました。
「祖母がトイレで手すりをもってたちあがることができたのをみて
介護職員さんが一生懸命 自立支援で祖母に関わってくれているのがわかり、
うれしかったです」とお伝えしました。
祖母に接していると色々と教えられます。
自己流介護をしていましたが、施設のプロの介護職さんたちはすごいです。
まだ少しでも残っている体の能力に気づいてくださり、
素人の私はもうできないだろうってあきらめていたことでも
できるように支援してくださっている。
これが、
初任者研修で学ぶ
「尊厳の保持」と「自立支援」
祖母を通して体感できました。
介護施設の職員様、本当にありがとうございます。
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